マニラ・ライトレール1100形電車

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マニラ・ライトレール1100形電車
ドロテオ・ホセ駅に進入する1100形電車
ドロテオ・ホセ駅に進入する1100形電車
基本情報
製造所 現代精工
主要諸元
編成 2連接4両編成(Mc-M-M-MC)
軌間 1,435mm
電気方式 直流750V
(架空電車線方式)
最高運転速度 60km/h
編成定員 1,358人(4両編成)
編成長 105,700mm(4両編成)
全長 26,500mm(Mc)
26,350mm(M)
全幅 2,590mm
全高 3,525mm
主電動機出力 125 kW
制御装置 ADtranzIGBT-VVVFインバータ制御
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マニラ・ライトレール1100形電車は、1999年に営業運転を開始した、マニラ・ライトレール (Light Rail Transit Authority: LRTA) のLRT車両。

概要[編集]

1号線の輸送力増強用として、日本のODA(政府開発援助[1]により1998年から2000年にかけて韓国現代精工にて28両(7編成)が製造された。韓国製初のライトレール車両で、電気品は主にアドトランツ製のものが採用されている。引き渡し式と試運転では、ジョセフ・エストラーダ前大統領とグロリア・アロヨ前副大統領が出席した。

マニラ・ライトレール初の引き戸式ドアを採用した。LRT-1線で運用されているが、保守部品の調達難などにより休車が多数発生し、現在は3編成のみが稼働している。

内装は白を基調とし、1000形と比べて明るくなった。座席は青色のFRP製、ドアは黄色である。また、ドアもプラグ式から引き戸式に変更されている。

フィリピン初のVVVFインバータ制御車である。

機器更新[編集]

当形式の故障率が高いことから2018年末から2020年までに27両(3両のオプションを含む)が制御装置や補助電源装置の更新が実施される予定である。この更新工事は、フォイトオーストリア子会社、フォイト・デジタル・ソリューションズによって行われる。

脚注[編集]

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  1. ^ "LRT1号線増強事業 - ODAが見える。わかる。". 国際協力機構. 2019年6月17日閲覧.