マラク

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マラク

マラク(Marraco、カタルーニャ語発音: [məˈraku](マラク)、西カタルーニャ語: [maˈrako](マラコ))は、カタルーニャ神話に登場するドラゴンで、人間を丸呑みにできるほどの大きな口を持っているという。marracoという単語はバスク語に由来する。

起源[編集]

リェイダ地方の人々にとって、このドラゴンはトーテムとなる動物である。15世紀にはマラクは存在していたということが知られている。現実には存在し得ない神話上の動物であり、姿は自由に表現される。というのは、この動物は古代のIlergete人(es:Ilergetes)が自分たちの神・シンボルを表現したものであったからである。長たちは神の子供とみなされており、マラクはもっとも有力な指導者であるIndíbil(es:Indíbil)の霊的な父であると考えられていた。

催事[編集]

現代においても、聖体の祝日の行列で、動物的な姿をしたドラゴンの巨大な像を車に乗せて練り歩く行事が開催されている。

参考文献[編集]

  • Jordi Curcó i Pueyo, Lo Marraco i els gegants de Lleida i comarques