マン島の鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マン島の主要鉄道路線図

マン島は交通遺産を豊富に有しており、今でも運行中であるいくつかの歴史的な鉄道およびトラムウェイとともに、ブリテン諸島における最大のナローゲージ鉄道網を誇っている[1]。 これらは、主に"マンクス・スタンダード・ゲージ"(3 ft (914 mm)のナローゲージ[2]として知られている軌間での運行とともに、約65マイル (105 km)となるビクトリア朝の鉄道およびトラムウェイから成っている。

ポート・エリン英語版 (Port Erin) のマン島鉄道博物館英語版 (Isle of Man Railway Museum) では、人々がマンクス (Manx) の鉄道史についてもっと知ることができ、1998年まではラムジー英語版 (Ramsey) に同様の博物館が同時に開館しており、そこでは電化路線の歴史を専門としていたが、ラムジーの博物館は閉館となりユースクラブへと変わっている。

島南部への蒸気鉄道英語版、島北部への電化路線および島唯一の山であるスネーフェル英語版 (Snaefell) の頂上への登山路線は、全て政府が所有しており、そして島の社会基盤省英語版 (Department of Infrastructure) の部門として、称号「マン島鉄道 (Isle of Man Railways)」の下で運行されている。 グラウドル・グレン (Groudle Glen) およびワイルド・ライフ・パーク英語版 (Wild Life Park) の路線は、両方とも民間所有であるが、一般公開されている[3]

路線[編集]

ほとんどの路線は、3 ft (914 mm)の"マンクス・スタンダード・ゲージ"となっている。

  • スネーフェル・マウンテン鉄道英語版 (Snaefell Mountain Railway) - 1895年以降、3 ft 6 in (1,067 mm)
  • グラウドル・グレン鉄道英語版 (Groudle Glen Railway) - 1896年以降、2 ft (610 mm)
  • マンクス・エレクトリック鉄道英語版 (Manx Electric Railway) - 1893年以降、3 ft (914 mm)
  • マン島鉄道英語版 (Isle of Man Railway) - since 1873 3 ft (914 mm)
  • ダグラス・ベイ・ホース・トラムウェイ英語版 (Douglas Bay Horse Tramway) - 1876年以降[4]3 ft (914 mm)
  • グレート・ラクシー・マイン鉄道英語版 (Great Laxey Mine Railway) - 1877年以降、19 in (483 mm)
  • ジ・オーキッド・ライン英語版 (The Orchid Line) - 1992年以降、様々なゲージ
  • アッパー・ダグラス・ケーブル・トラムウェイ英語版 (Upper Douglas Cable Tramway) - 1929年まで、3 ft (914 mm)
  • ダグラス・サザン・エレクトリック・トラムウェイ英語版 (Douglas Southern Electric Tramway) - 1939年まで、4 ft 8 in (1,422 mm)

脚注[編集]

  1. ^ Herring, Peter (2004). Yesterday's Railways. David & Charles. pp. 270–272. ISBN 978-0-7153-1733-4. http://books.google.co.uk/books?id=sqBIcQ8D_foC&pg=PA271&dq=largest+narrow+gauge+railway+isle+of+man&as_brr=3&client=firefox-a#v=onepage&q=&f=false. 
  2. ^ Railways in the United Kingdom
  3. ^ The Manx Steam & Model Engineering Club Archived 2011年3月16日, at Archive.is
  4. ^ 櫻井寛『今すぐ乗りたい!「世界名列車」の旅』新潮社、2009年、86頁。ISBN 978-4-10-138471-9。

関連項目[編集]