マーズ・ヴォルタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マーズ・ヴォルタ
The Mars Volta.jpg
基本情報
出身地 テキサス州エルパソ
ジャンル プログレッシヴ・ロック
ポスト・ロック
アヴァンギャルド
活動期間 2001年-2012年
レーベル ユニバーサルミュージック
GSL
ワーナー・ブラザース・レコード
共同作業者 フリー
ジョン・フルシアンテ
公式サイト www.themarsvolta.com
メンバー オマー・ロドリゲス・ロペス
セドリック・ビクスラー・ザヴァラ
ホアン・アルデレッテ
マルセル・ロドリゲス・ロペス
ディーントニ・パークス

マーズ・ヴォルタThe Mars Volta)は、元アット・ザ・ドライヴインのセドリック・ビクスラー・ザヴァラとオマー・ロドリゲス・ロペスによって結成されたアメリカロックバンド。往年のプログレッシヴ・ロックのごとき大作・テクニック志向ながら、エモスクリーモ的なアプローチをメインに、ラテン音楽サルサダブテクノメタル、インプロヴィゼーションなど様々な音楽の意匠をミックスした混沌とした昂揚感を持つ音楽性で知られる。メンバーのソロ活動も平行して活発に行われていた。

2013年1月23日、セドリックが脱退したことを表明し、事実上の解散となった[1]。バンドの活動に重点を置くセドリックと、ボスニアン・レインボウズやソロでの活動に重点を置くオマーとの見解の相違が原因とされている。

略歴[編集]

2001年 - アット・ザ・ドライヴインが活動休止を発表した後、セドリックとオマーは当時からダブ・プロジェクトとして活動していたデ・ファクトで活動を再開する。デ・ファクトの音楽は、レゲエやジャズなどに傾斜したダブ・インストゥルメンタル・サウンドであった。

2002年 - マーズ・ヴォルタ結成。アット・ザ・ドライヴイン時代のポスト・ハードコアから、プログレ的なアプローチを大胆に取り入れての活動となる。ファースト・アルバム『ディラウズド・イン・ザ・コーマトリアム』の制作においてレッド・ホット・チリ・ペッパーズフリーが全面的サポート、またジョン・フルシアンテもゲスト参加(7曲目の"Cicatriz ESP")し話題となる。

2006年 - サード・アルバム『アンピュテクチャー』ではジョン・フルシアンテが全曲参加している(これ以降も継続的に参加)。本作をもって長らくバンドを支えてきたドラマー、ジョン・セオドアが解雇される。その後任に選ばれたブレイク・フレミングも技術的な理由で短期間で解雇。その後はディーントニ・パークスが担当するが、あくまでサポートとしての参加であった。

2007年 - 新ドラマーとして、バークリー音楽大学出身のトーマス・プリジェンが正式加入する。

2008年 - 4thアルバム『ゴリアテの混乱』をリリース。

2009年 - 2月、第51回グラミー賞において、"Wax Simulacra"が最優秀ハードロックパフォーマンス賞を受賞した[2]。6月には5thアルバム『八面体』をリリース。10月、ドラマーのトーマスが脱退し、後任にデヴィッド・エリッチが参加。

2009年 - ドラマーのディーントニ・パークスが復帰。

2012年 - 6thアルバム『ノクターニキット』をリリース。

2013年 - 1月23日、セドリックがツイッターで脱退したことを表明。

メンバー[編集]

最終メンバー[編集]

過去に参加したメンバー[編集]

  • アイザイア・アイキー・オーウェンズ (Isaiah Ikey Owens) - キーボード
  • リンダ・グッド (Linda Good) – キーボード
  • ラーズ・スタルフォース (Lars Stalfors) - サウンド・マニピュレーション、キーボード
  • パブロ・イノホス・ゴンサレス (Pablo Hinojos-Gonzalez) - サウンド・マニピュレーション、ギター
  • ジェレミー・マイケル・ワード (Jeremy Michael Ward) - サウンド・テクニシャン、ボーカル・オペレーター 2003年没
  • ジェイソン・ラダー (Jason Lader) - ベース
  • フリー (Flea) - ベース
  • エヴァ・ガードナー (Eva Gardner) - ベース
  • デヴィッド・エリッチ (David Elitch) - ドラム
  • トーマス・プリジェン (Thomas Pridgen) - ドラム
  • ブレイク・フレミング (Blake Fleming) - ドラム
  • ジョン・セオドア (Jon Philip Theodore) - ドラム
  • ヘンリー・トレホ (Henry Trejo) - アコースティック・ギター
  • ジョン・フルシアンテ (John Frusciante) - ギター ※2nd以降の作品でバッキングや一部楽曲のソロを担当
  • エイドリアン・テラサス・ゴンサレス (Adrian Terrazas Gonzalez) - フルート、テナーサックス、バスクラリネット、パーカッション

ディスコグラフィ[編集]

脚注[編集]