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ミッキーのフィルハーマジック (Mickey's PhilharMagic) は世界のディズニーパークにあるアトラクション。
このアトラクションが存在するパーク[編集]
概要[編集]
ミッキーのフィルハーマジック (Mickey's PhilharMagic) は、3Dフィルムによるシアター型アトラクション。非常に巨大なスクリーンを使用しており、2003年10月にマジック・キングダムに登場した際には、特定目的の3D用スクリーンとしては世界最大であった。名称の「フィルハーマジック」とは、交響楽団を意味する「フィルハーモニック」と、魔法を意味する「マジック」を掛け合わせた言葉である。
3D映像の他、特定の場面で水や香り、風などが噴出するなどの特殊効果が発生する。
ストーリー[編集]
「フィルハーマジックオーケストラ」とは、ファンタジーランドコンサートホールに所属する交響楽団。ミッキーマウスが指揮者、ドナルドとグーフィーがコンサートホールマネージャーをつとめる。演奏会に招かれたゲストは、ドナルドダックが巻き起こすハプニングに巻き込まれ、いろいろなディズニーの映画の世界をめぐる。
ミッキーマウス、ドナルドダック、グーフィーのほか、美女と野獣、ファンタジア、リトル・マーメイド、ライオン・キング、アラジン、など多くのディズニー映画のキャラクターが登場する楽しいステージが巨大3D映像で実現される。
各施設紹介[編集]
マジック・キングダム[編集]
ミッキーのフィルハーマジック Mickey's PhilharMagic
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オープン日
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2003年10月3日
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スポンサー
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kodak
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利用制限 |
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なし
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ファストパス
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○
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シングルライダー
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対象外
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世界のディズニーパークの中で最初にオープンしたもの。
開設当初はファストパス対象だったが、ファンタジーランド拡張計画に伴い「プーさんの冒険」のファストパス発券機として転用された為、一時期ファストパス非対象となっていた。
しかし、2013年秋よりファストパスプラスがウォルト・ディズニーワールドに導入されてから、現在はファストパス対象に戻っている。
東京ディズニーランド[編集]
2008年11月5日に導入が発表され[2]、2011年1月24日にファンタジーランドの「ミッキーマウス・レビュー」の跡地にオープンした。
また、アトラクション付近には当アトラクションに関連したグッズなどを販売するショップ「ハーモニーフェア」もオープンした。
他のディズニーパークとは内装が若干異なるが、内容は同一であり、音声のみ日本語吹き替えにしている。なおキャラクターの歌唱部分は新録はせず原典となった作品の公開当時の音源を流用している。2017年10月11日から2021年3月31日までは日本航空がスポンサーを務めていたが、4月1日よりファンタジーランド・フォレストシアターの提供に伴い終了[3]。
香港ディズニーランド[編集]
ミッキーのフィルハーマジック Mickey's PhilharMagic 米奇幻想曲
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オープン日
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2005年9月12日 (香港ディズニーランドと同時にオープン)
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スポンサー
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なし
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所要時間
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約15分
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定員
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486名
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利用制限 |
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なし
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ファストパス
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対象外
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シングルライダー
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対象外
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香港ディズニーランドの「ミッキーのフィルハーマジック」は他のパークにあるものとほぼ同一のものである。世界のディズニーパークの中で2番目に登場した。
Trivia[編集]
- 「ミッキーのフィルハーマジック」のロゴは東京ディズニーランドだけ異なる。
- 東京ディズニーランドのQラインの壁の楽譜の曲は「ミッキーマウス・マーチ」で、大きな五線譜は「魔法使いの弟子」である。
- ロビーにあるオブジェにはそれぞれ隠れミッキーがある。
- ロビーのオブジェのキャラクターの顔は「出演者の衣装」という設定になっているためない。
- メインシアターの右側の柱にホルン形の隠れミッキーがある。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ 東京ディズニーランド®の新アトラクション「ミッキーのフィルハーマジック」2011年1月24日(月)オープン決定(PDF)
- ^ 東京ディズニーランド® アトラクションの新規導入について
- ^ 株式会社オリエンタルランド (2021年3月31日). “東京ディズニーランド 新エンターテイメント施設「ファンタジーランド・フォレストシアター」をJALが提供 (PDF)”. 2021年3月31日閲覧。
外部リンク[編集]