ミヤコーバス吉岡営業所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミヤコーバス吉岡営業所

ミヤコーバス吉岡営業所(ミヤコーバスよしおかえいぎょうしょ)は、宮城県黒川郡大和町吉岡車東16-8にあるミヤコーバスの営業所。統合前は宮交バスシステムの営業所であった。元々は仙台鉄道吉岡駅跡地に設置され、歴史は仙台鉄道開業に始まる。

当記事では、バス停である吉岡案内所バス停についても記す。

沿革[編集]

  • 1932年昭和7年) - 仙台鉄道が吉岡地区でのバス事業開始、事務所は吉岡駅構内に置く。
  • 1954年(昭和29年) - 大松沢駐在所設置。
  • 1962年(昭和37年) - 仙台鉄道・古川交通・塩釜交通が合併、宮城バス(初代)設立。宮城バス吉岡営業所となる。
  • 1970年(昭和45年)10月1日 - 宮城バス、宮城中央バス、仙南交通が合併し、宮城交通設立により、宮城交通吉岡営業所となる。
  • 1993年平成5年)3月15日 - 宮城交通泉営業所(初代。現仙台北営業所。現在の泉営業所は2代目)と吉岡営業所が統合され、富谷営業所開設。吉岡案内所へ格下げ。
  • 199x年 - 富谷営業所構内に、宮交バスシステム富谷出張所併設。富谷町関連業務の受託を開始。
  • 199x年 - 宮城交通吉岡案内所構内に移転。
  • 1999年(平成11年)10月1日 - 宮床線廃止、大和町町民バスに移管。
  • 2000年(平成12年)6月30日 - 吉岡線(公立黒川病院 - 上平渡)廃止、大衡村民バス「万葉バス」運行業務受託開始[1]
  • 200x年 - 宮城交通吉岡案内所担当の路線が全て宮交バスシステムに移管。同時に宮城交通車の常駐や出稼ぎ車両の夜間滞泊が消滅。
  • 2005年(平成17年)11月19日 - 泉中央 - 仙台空港線廃止。
  • 2006年(平成18年)3月31日 - 松島線(公立黒川病院 - 松島案内所)廃止[2]
  • 2007年(平成19年)1月1日 - 地域子会社の統合に伴い、ミヤコーバス吉岡営業所となる。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 石巻営業所のみ担当だった特急仙台石巻線一部便の運行を開始(2010年3月31日をもって終了→のち再開)。
  • 2009年(平成21年)10月1日 - 北部工業団地線運行開始。また、この日より4ヶ所の吉岡志田町バス停のうち、特急仙台大衡線と北部工業団地線が停車する宮城県道3号塩釜吉岡線沿いの上下線バス停留所を「吉岡東」に改称(吉岡線が停車する国道4号沿いの上下線バス停留所は吉岡志田町として名称存置)。
  • 2013年(平成25年)4月1日 - 大和町バスターミナルを町が設置、乗り入れ開始に伴い経路変更。
  • 2015年(平成27年)12月6日 - 一般路線:吉岡・北部工業団地線、高速路線:高速仙台石巻線において、ICカード乗車券「icsca」を導入[4]

担当路線[編集]

高速路線[編集]

仙台 - 大衡線

高速仙台大衡線[編集]

宮城県仙台市黒川郡大衡村を結ぶ。運行回数は平日1日10往復、土日祝日1日8往復。ICカード乗車券icsca対応路線。

主要停留所[編集]

仙台駅エデン前24番) - 電力ビル前 - JAグリーンあさひな前 - 吉岡東 - 大和町バスターミナル - 吉岡営業所前 - 大衡村役場前

路線沿革[編集]
  • 2007年平成19年)10月1日 - 1日6往復で運行開始。
  • 2009年(平成21年)
    • 1月19日 - 大和町町民研修センター - 五反田間に「大童(おおわら)」バス停を新設。
    • 4月1日 - 一部時間帯の仙台 - 加美線との時隔調整、並びに平日・土休日の2本建てダイヤ化。
    • 10月1日 - 「吉岡志田町」バス停を「吉岡東」に改称。
  • 2011年(平成23年)11月7日 - 2往復増便、1日8往復となる。あわせて従来便の一部便の時刻繰り上げ・繰り下げも実施。
  • 2013年(平成25年)
    • 4月1日 - 大和町バスターミナルに乗り入れ。
    • 12月25日 - 運賃改定。運賃を値下げ。あわせて回数券に有効期限(2015年3月31日まで、以降随時更新)を設定[5]
  • 2015年(平成27年)
    • 6月1日 - 平日ダイヤを2往復増便、1日10往復となる。吉岡営業所の無料駐車場の使用を終了[6]
    • 12月6日 - 仙台駅前バス乗り場がこれまでの西口バスプールからエデン前の24番のりばに変更[7]
  • 2016年(平成28年)3月26日 - ICカード乗車券icscaが利用可能となる(同時にSuicaなど全国交通系ICカードも相互利用開始)。これに伴い3ヶ月・6ヶ月定期の発売を開始、回数券(4枚綴り3,200円)の発売を終了。

高速仙台古川線[編集]

一般路線[編集]

北部工業団地線[編集]

  • 泉中央駅 - 七北田 - 新田 - 宮城交通本社前 - あけの平一丁目 - 富谷学校前 - (富谷営業所) - 高田橋 - 大和町バスターミナル - 吉岡営業所 - 吉岡上町 - 吉岡東 - 黒川高校前 - 松坂平五丁目
    • 2009年10月1日 - 試験運行開始。泉中央駅→大衡村役場前間1本、吉岡案内所 - 大衡村役場前間2往復、泉中央駅 - 吉岡案内所間下り1本、上り2本(うち上り1本は宮城交通より移管)。
    地下鉄泉中央駅 - 吉岡案内所間は宮城交通吉岡線と並行するが、両社の定期券・回数券で共通乗車できる。
    • 2011年10月3日 - 将監トンネル経由から七北田経由に変更。
    • 2012年7月15日 - トヨタ自動車東北前を松坂平五丁目に、クリエートパーク・セントラル自動車前をトヨタ自動車東日本本社にそれぞれ停留所名を改称。
    • 2013年4月1日 - 大和町役場隣・公立黒川病院付近に大和町バスターミナルが開業し、この日より乗り入れ開始。既存の(地下鉄泉中央駅)- 高田橋 - 道下 - 吉岡志田町 - 天皇寺入口 - 吉岡上町 - 吉岡営業所[終点]を逆まわりにした上で天皇寺入口から吉岡東に直進させ、道下・吉岡志田町不経由とした。
    • 2013年6月1日 - 松坂平五丁目 - 大衡村役場前間を廃止。
    • 2015年12月6日 - 地下鉄泉中央駅バス停を泉中央駅と改称。

吉岡線[編集]

全便が泉中央駅発着となった吉岡線(2011年11月)
宮城交通富谷営業所と共管。
  • 泉中央駅 - 七北田 - 新田 - 宮城交通本社前 - あけの平一丁目 - 富谷学校前 - (富谷営業所) - 高田橋 - 大和町バスターミナル - 吉岡営業所 - 吉岡上町 - 吉岡志田町 - 道下
    • 地域間幹線系統として、国・宮城県の補助を受ける[8][9]
    • 2009年10月1日 - 平日の吉岡案内所発泉中央駅行2本のうち1本と仙台駅発吉岡案内所行1本を地下鉄泉中央駅発着に変更した上で宮城交通より移管。地下鉄泉中央駅 - 吉岡案内所間は北部工業団地線(平日2往復)と並行するが、両社の定期券・回数券で共通乗車できる。
    • 2011年4月18日 - 地下鉄泉中央駅 - 吉岡案内所間を大幅増便。
    • 2011年10月3日 - 仙台駅・八乙女駅系統を廃止。泉中央駅発着に統一、将監トンネル経由から七北田経由に変更。夜間の一部下り便を除き、ミヤコーバスが担当するようになる。
    • 2013年4月1日 - 大和町役場隣・公立黒川病院付近に大和町バスターミナルが開業し、この日より乗り入れ開始。既存の(地下鉄泉中央駅)- 高田橋 - 道下 - 吉岡志田町 - 天皇寺入口 - 吉岡上町 - 吉岡営業所[終点]を逆まわりにし、道下を終点とした。
    • 2015年12月6日 - 地下鉄泉中央駅バス停を泉中央駅と改称。

新富谷ガーデンシティ線[編集]

宮城交通富谷営業所と共管。
  • 泉中央駅 - (将監トンネル) - 明石台西 - センター東 - 成田一丁目北 - 富谷高校前 - 上桜木大清水団地前 - あけの平一丁目 - 富谷学校前 - (富谷営業所前) - 大和町バスターミナル - 吉岡案内所 - 吉岡志田町 - 道下
    • 2019年4月1日 - 平日の1往復のみ運行開始。

運行受託路線[編集]

万葉バス バス停
万葉バス(村自家用車両)

下記路線のほか、富谷町民バスの運行業務や利府町民バスの車両運転業務も受託していた。前者は路線再編時にパノラマ観光バスに受託者変更、後者は塩釜営業所に担当変更後、仙塩交通に受託者変更されている。

大衡村「万葉バス」[編集]

  • 駒場線
    • 公立黒川病院 - 宮交吉岡案内所前 - 大衡村役場前 - 大原
      宮城交通路線の貸切代替

前項の吉岡 - 大原の運行業務の他に、大衡村所有のバスの運転業務を受託。

  • 大森・中学校線(月 - 金曜日運行)
    • 公立黒川病院 - 大衡中学校 - 大衡村役場 - 要害 - 西股
  • 大森線(月・金曜日運行)
    • 公立黒川病院 - 大衡村役場 - 要害 - 西股
  • 大瓜線(火曜日運行)
    • 公立黒川病院 - 大衡村役場 - 衡中分館
  • 大森・楳田線(水曜日運行)
    • 公立黒川病院 - 大衡村役場 - 煤田 - 西股
  • 衡上・松原線(木曜日運行)
    • 公立黒川病院 - 大衡村役場 - 衡東 - 松原 - 大衡村役場

廃止路線[編集]

利府線[編集]

  • 公立黒川病院前 - 吉岡案内所 - 黒川高校前 - 鶴巣小学校前 - しらかし台 - 利府高校前 - 利府駅
    • 2007年3月31日 - 廃止。翌日より大和町民バスが、ひだまりの丘 - 鶴巣山田レクリエーション広場前間で代替運行開始。

松島線[編集]

  • 公立黒川病院前 - 吉岡案内所 - 黒川高校前 - 中村 - 安戸- 愛宕駅 - 松島駅前 - 松島案内所
    • 2006年3月31日 - 廃止。翌日より大和町内は大和町民バスが、黒川病院 - 高城町は大郷町住民バスが代替運行開始。

泉中央 - 仙台空港線[編集]

吉岡案内所バス停[編集]

吉岡案内所バス停は宮城交通・ミヤコーバスの停留所である。宮城交通は富谷営業所所属車が乗り入れており、ミヤコーバス吉岡営業所で折り返し待機を行う。また宮城交通は吉岡で夜間滞泊せず、運用終了後は富谷営業所へ回送されていた(2013年4月1日より終点が「道下」に変更)。

停車路線[編集]

  • 宮城交通
    • 新富谷ガーデンシティ線(あけの平・富谷高校経由泉中央駅)
    • 鶴が丘ニュータウン線(あけの平・泉ヶ丘経由鶴が丘ニュータウン)
  • ミヤコーバス

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 同時に大郷町住民バス鹿島台町(現大崎市)住民バス「ミニバスかしまだい」が代替運行するが受託はしていない。
  2. ^ 大郷町住民バスが代替運行。松島町大郷町より撤退。
  3. ^ 大和町民バスが一部代替運行開始。
  4. ^ ICカード乗車券「icsca」の高速バスへの導入および「icsca定期券の発売について」(2015年10月19日 宮城交通・ミヤコーバス)
  5. ^ 県北方面高速バスの運賃改定について(宮城交通 2013年11月29日)
  6. ^ 【大衡線】平成27年6月1日(月)に高速バス「仙台~大衡線」のダイヤ改正を行ないます。(宮城交通 2015年5月21日、2015年6月8日閲覧)
  7. ^ 宮城交通・仙台駅前バス乗り場案内
  8. ^ バスに関する支援(宮城県総合交通対策課)
  9. ^ 平成32年度地域公共交通確保維持改善事業の募集について「対象事案の概要」 (PDF)”. 宮城県. 2019年8月10日閲覧。