ムニエル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2017年5月) ( |
ムニエル(フランス語: meunière)は、魚の調理法のひとつ。
概要[編集]
魚の切り身に塩コショウで下味をつけ、小麦粉などの粉をまぶし、バターで両面を焼いた後、レモン汁を振りかける。外側のカリッとさせた食感と、中の柔らかい身の違いが好まれる。ウシノシタ(舌平目)やスズキなどの白身魚や、マス・サケ類がよく用いられる。
レモンソースの他にバルサミコソースやタルタルソースをかける場合もある。ホワイトソース(ベシャメルソース)や、オーロラソース、醤油風味のソースが用いられることもある。
意味[編集]
ムニエルとはムニエ(meunier、粉屋または製粉業者)の女性形で、「○○・ア・ラ・ムニエール」は、「○○の粉屋または製粉業者のおかみ風」(○○には魚の名前が入る)という意味である。例えば、舌平目のムニエルはフランス語でソール・ア・ラ・ムニエールである。