メルセデス・ベンツ・W213

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メルセデス・ベンツ・Eクラス > メルセデス・ベンツ・W213

W213/S213/C238は、メルセデス・ベンツの5代目Eクラスを指すコードネームである。なお頭文字は“W”がセダン、“S”がステーションワゴン、“C”がクーペ、“A”がカブリオレをそれぞれ表す。主に日本国内での情報を記す。

概要[編集]

メルセデス・ベンツ・Eクラス
W213/S213/C238
E200 AVANTGARDE Sports(セダン)
Mercedes-benz W213 Sedan by Front (right).jpg
C238型E300 Sports(クーペ)
Mercedes-Benz E300 Coupe Sports (C238) by Japan specification.jpg
製造国 ドイツの旗 ドイツ ジンデルフィンゲン(セダン・ワゴン)
ドイツの旗 ドイツ ブレーメン(クーペ)
販売期間 W213/S213 2016年-
C238 2017年 -
ボディタイプ 4ドアセダン
5ドアステーションワゴン
2ドアクーペ
駆動方式 FR/4WD
変速機 5速AT/9速AT
全長 4,930 mm(セダン)
4,940 mm(ステーションワゴン)
4,855 mm(クーペ)
4,950 mm(オールテレイン)
全幅 1,850 mm(セダン・ステーションワゴン)
1,860mm(クーペ・オールテレイン)
全高 1,455 mm(セダン)
1,465 mm(ステーションワゴン)
1,430 mm(クーペ)
1,495 mm(オールテレイン)
ホイールベース 2,940 mm(セダン・ステーションワゴン・オールテレイン)
2,875 mm(クーペ)
車両重量 1,670 - 1,930kg(セダン)
1,750 - 1,950kg(ステーションワゴン)
1,730 - 1,940kg(クーペ)
1,940kg(オールテレイン)
最小回転半径 5.4 /5.5m
先代 メルセデス・ベンツ・W212
-自動車のスペック表-
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2016年の北米国際オートショーで正式デビューした。

日本国内では同年の7月27日にセダンのデリバリーを開始したことを皮切りに、同年11月29日にはステーションワゴン、2017年5月31日にはクーペのデリバリーも開始した。日本におけるプロモーションでは、「未来型Eクラス」としている。

シートの座面の長さがドイツ本国での発売と異なっており、フロントシートが4センチほど長く、リアシート2センチほど短い。(同じ右ハンドルのインドとも異なる)

ステアリング仕様に関しては、セダンはAMGモデル以外当初、全モデル右ハンドルのみの設定であったが、後ほどE400 4MATIC エクスクルーシブのみ、左ハンドルも選べるようになった。ステーションワゴンは、ステアリング仕様の選択が可能なE400 4MATIC ステーションワゴン エクスクルーシブ以外のモデルは右ハンドル仕様のみとなる。 今まで、4MATIC仕様車は 左ハンドルのみの設定であったが、このW213型Eクラスから右ハンドルも選べるようになった。

また、E400 4MATIC エクスクルーシブには、メルセデスで初設定となるマルチチャンバーエアサスペンション「AIR BODY CONTROL」を、Mercedes-AMG E43 4MATICには「AIR BODY CONTROL」をベースに、ネガティブキャンバーの拡大やエアスプリングとダンパーの強化を行い、スポーツ走行に応じたセッティングに専用開発した「AMG RIDE CONTROL スポーツサスペンション」を採用。これ以外のモデルには、「AGILITY CONTROLサスペンション」が採用される。ステーションワゴンはこれらのサスペンションに加え、全車に電子制御式セルフレベリング機構を備えたリアエアサスペンションが追加される。

以前より自動運転に一歩近づいた「インテリジェントドライブ」や メーターの表示モードを「スポーティ」「クラシック」「プログレッシブ」の3つから選ぶことができ、W222型Sクラスよりも進歩した「12.3インチコックピットディスプレイ」、片側84個・両側168個の「マルチビームLEDヘッドライト」、64色から選べる「アンビエントライト」などが新型Eクラスの魅力として挙げられている。

このEクラスからエレクトリックキーのデザインが変更となり、従来のキーと比べ、先進的なデザインとなった。また、キーレススタートボタンの形状・場所が変更となり、従来のスタートボタンと比べ、モダンで上質なデザインとなった。同時に、ボタンが配置される場所も変更となり、右ハンドル仕様ではステアリングホイールの右側から左側へ変更となった。

安全装備では、車間距離をキープし、車線維持もサポートする「ディストロニック&ステアリングパイロット」や約60kmまで衝突を回避できるようになった、高性能のステレオマルチパーパスカメラやレーダーセンサーなどで検知する「アクティブブレーキアシスト」など今までの装備よりも精度が上がったものや、車線変更をアシストする「アクティブレーンチェンジングアシスト」や緊急時のステアリング回避をアシストする「緊急回避補助システム」など新たに設定された装備も数多くある。この最先端の技術を全モデルに「レーダーセーフティーパッケージ」として標準装備した。

燃費性能も大幅に向上され、セダンとステーションワゴンのE220 dは「平成32年度燃費基準+30%」、セダンとステーションワゴンのE200・E250は「平成27年度燃費基準+20%」、セダンのE400 4MATIC、ステーションワゴンのE200 4MATIC・Mercedes-AMG E43 4MATIC、クーペのE200・E300は「平成27年度燃費基準+10%」、セダンのE200 4MATIC・Mercedes-AMG E43 4MATIC、ステーションワゴンのE400 4MATICは「平成27年度燃費基準+5%」、クーペのE400は「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成。また、全モデルに9速ATを採用した。

今回、CクラスSクラスとの共通プラットフォーム「MRA」が導入され、アルミニウムの多用で旧型と比べ約40kgの軽量化を図った。デザインもCクラスやSクラスと非常によく似ており、知らない人が見るとどれも見分けがつかない程である。フロント部分だけを見ると、メルセデス・ベンツ・W212(後期型)ともよく似ている。

ステーションワゴンにおいてはリアサスペンションの取付位置を専用設計とし、後席は40:20:40の3分割可倒方式を採用。後席バックレストはラゲッジルーム左右又は後席左右のスイッチ操作で倒すことができ、すべて倒した場合、VDA方式で最大1,820Lの大容量スペースが出現する。テールゲートにはEASY-PACK自動開閉テールゲートを全車に標準装備しており、運転席やエレクトロニックキーのスイッチ操作で自動開閉、テールゲート部のスイッチ操作でオートクローズや任意の角度で止めることが可能である。また、両手がふさがっている時にリアバンパーの下側に足を近づけることでテールゲートを開閉する「フットトランクオープナー(テールゲート自動開閉機能)」も備える。

クーペにおいては、ダイヤモンドグリルとパワードームを備えたボンネットで構成されたフロントビューとし、サイドビューはAピラーをフロントセクションから低く立ち上げ、高い位置に配したベルトラインとサッシュレスドアによりメルセデスクーペ伝統のプロポーションを形成しており、特に、リアのショルダー部に関しては従来のリアホイールアーチの後ろまで長く伸びたドロッピングラインではなく、なだらかな曲面のみで表現しており、ベルトラインも控えめとなった。リアビューはクーペ特有のデザインである水平にトランクリッドまで伸びた2分割構造のLEDリアコンビネーションランプを採用しており、夜間にリモコンキーで開錠するときに車幅灯が約3秒間青く点灯してドライバーを迎える「カミングホームファンクション」はクーペのみ、フロントのみだけでなくリアにも同じ機能が追加されており、リアコンビネーションランプのLEDが車体中央側から外側に向けて順次点灯され、施錠時には反対方向(外側から車体中央側に向けて順次)に点灯する。カブリオレはソフトトップを閉じた時のデザインがクーペに準じられている。

年表[編集]

2016年[編集]

7月27日
  • 日本市場でセダンがフルモデルチェンジ。発表会は、民間企業としては初となる、赤坂にある迎賓館で行われた。「E200 アバンギャルド」「E200 アバンギャルド スポーツ」を販売開始。また、「E200 4MATIC アバンギャルド」「E220 d アバンギャルド」「E220 d アバンギャルド スポーツ」「E250 アバンギャルド スポーツ」「E400 4MATIC エクスクルーシブ」も同年秋以降にデリバリーを開始することが発表された。
  • ステーションワゴンとクーペ・カブリオレはこのときフルモデルチェンジせず、メルセデス・ベンツ・W212が継続して発売された。
10月6日
  • 「メルセデス AMG E43 4MATIC」の追加を発表(同日より注文受付開始、10月下旬以降納車開始)[1]
エンジンには、クランクケースとシリンダーヘッドにアルミニウム合金を用いて軽量化を図り、シリンダーウォールにスチールカーボン材を溶射コーティングすることで摩擦損失を大幅に低減するNANOSLIDE加工を施した3.0L V6・直噴ツインターボエンジンのM276型を搭載し、前後トルク配分を31:69とリア寄りのトルク配分とした四輪駆動システム「AMG 4MATIC」を搭載。外観はダイヤモンドグリルとシングルルーバーの専用フロントグリル、Eクラスでは初めてとなる20インチ大径ホイール、ハイグロスブラックパーツを採用。内装は専用インテリアトリムとナッパレザーのシートを採用している。

秋頃[編集]

E400 4MATIC エクスクルーシブ(セダン、ワゴン)の発売開始。フロントに2つ、リアに3つのサイズの異なるチャンバーを備え、これによりサスペンションの硬さを3段階に調整し、コーナーでの堅さ制御や悪路での高さ変更などが可能な「AIR BODY CONTROL」の装備。

11月29日
  • 日本市場でステーションワゴンがフルモデルチェンジ[2]
  • 併せて、今まで右ハンドルのみの設定であった、E400 4MATIC エクスクルーシブ に左ハンドルが、左ハンドルのみの設定であった、Mercedes-AMG E43 4MATIC に右ハンドルが合わせて設定された。

2017年[編集]

5月31日
  • 日本市場でクーペがフルモデルチェンジ[3]
  • 同日、セダンに「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+」を発売[4]。エンジンには、スポーツカーメルセデスAMG・GTと基本設計を共通とする4.0L V8直噴ツインターボエンジンM177型を搭載し、排気量をダウンサイジングしながらも最高出力を27PS(20kW)、最大トルクを50Nmそれぞれ向上。併せて、「Comfort」モードで走行中、エンジン回転数が1,000~3,250回転の間で低負荷の場合には4つのシリンダーを休止することで燃料消費量とCO2排出量を低減する気筒休止機能「AMGシリンダーマネジメント」も備えている。4輪駆動システムには、前後のトルク配分を前50:後50から前0:後100の範囲で可変トルク配分を行い、駆動配分を完全後輪駆動にすることでサーキット走行時などにおいてドライバーの意のままに操ることが可能な「ドリフトモード」を備えたパフォーマンス志向の「AMG 4MATIC +」を採用。トランスミッションはトルクコンバーターの代わりに湿式多板クラッチを採用した63シリーズでは初となる9速AT「AMGスピードシフトMCT」を搭載。外観はメルセデスAMGのセダンでは初となる、ボンネットをフェンダーとバンパーの内側にはめ込んだクーペ寄りのデザインを採用しており、AMGロゴをあしらったシルバークロームのツインルーバーと縦向きのブラックフィンで構成されたフロントグリルやマットブラックペイント20インチAMGクロススポークアルミホイール(鍛造)を採用し、サイドフェンダーには「V8 BITURBO 4MATIC+」と立体的に示したシルバークロームのアローシェイプの装飾を施した。内装はリム下部をフラットな形状とし、タッチコントロールボタンとパドルシフトを備えた「AMGパフォーマンスステアリングホイール」を採用。運転席と助手席は高速走行時での乗員の保持性を高めるためラテラルサポートを強化し、シートカバーレイアウトには3種類(ブラック・ナッツブラウン・マキアート)のナッパレザーを設定した。
8月24日
  • 日本市場でセダンとステーションワゴンを一部改良し、同時に、セダンにEクラスでは初めてとなるプラグインハイブリッドモデル「E350 e アバンギャルド スポーツ」を追加発売(AMGモデルは9月以降順次納車を開始)[5]
  • 安心安全サービス・快適サービス・おもてなしサービスの3つのサービスカテゴリーで構成されたテレマティクスサービス「Mercedes me connect(メルセデス ミー コネクト)」を全グレードに標準装備(ただし、おもてなしサービスは「E400 4MATIC エクスクルーシブ」とメルセデスAMGモデルのみ装備)。
  • セダンは「E200 アバンギャルド スポーツ」と「E220 d アバンギャルド スポーツ」にオプション設定されているレザーパッケージにヘッドアップディスプレイを追加。「E250 アバンギャルド スポーツ」はヘッドアップディスプレイを標準装備し、センタートリムを木目調デザインに変更。「E400 4MATIC エクスクルーシブ」は放射状に広がる18インチマルチスポークアルミホイールを設定し、インテリアトリムとセンタートリムを木目調デザインに変更。ヘッドアップディスプレイを標準装備し、オプション設定のエクスクルーシブパッケージにシートベンチレーターを追加。「メルセデスAMG E43 4MATIC」は新パッケージオプションとして、前席のシートベンチレーターとアクティブマルチコントロールシートバックで構成されるエクスクルーシブパッケージを設定した。
  • ステーションワゴンは「E250 ステーションワゴン アバンギャルド スポーツ(本革仕様を含む)」はセダン同様にセンタートリムを木目調デザインに変更。「E400 4MATIC ステーションワゴン エクスクルーシブ」はセダン同様にアルミホイールとトリム類(インテリア・センター)のデザインを変更し、シートベンチレーターを標準装備。「メルセデスAMG E43 4MATIC ステーションワゴン」はセダン同様にパッケージオプションのエクスクルーシブパッケージを設定した。
  • セダンに追加した「E350 e アバンギャルド スポーツ」は2.0L・直4直噴ターボエンジンとブースト機能を備えた電気モーターを組み合わせており、システム全体で最高出力286PS(210kW)、最大トルク550Nmを発生する。走行モードは、走行環境やバッテリー残量に応じてエンジンと電気モーターを併用し、電気モーターのブースト機能で加速感を得ることも可能な「HYBRID」、電気モーターのみの単独走行を行う「E-MODE」、その時点でのバッテリーの充電レベルを維持する「E-SAVE」、走行しながら回生ブレーキなどで充電を行う「CHARGE」の4つを備えている。「Mercedes me connect」にも専用機能が追加されており、スマートフォンでバッテリーの充電状況や渡航可能距離の確認が可能な「リモート車両確認」と、スマートフォンでエアコンを作動させることが可能な「プレエアコンディショニング」が装備される。
8月25日
  • 「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+」のステーションワゴン、「メルセデスAMG E63 4MATIC(セダン・ステーションワゴン)」、並びに、「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+ Edition 1」を発表(同日より予約注文開始、9月上旬より順次納車開始)[6]
  • 「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+ Edition 1」は、「メルセデスAMG E63 S 4MATIC+」のセダンをベースに、外観はボディカラーに「designoナイトブラックマグノ」を設定し、ハイグロスブラックの専用エクステリアパーツ「AMGナイトパッケージ」を組み合わせて全面ブラックで統一。内装は外観同様ブラック基調とし、随所にイエローアクセントを配した。12月22日までの期間限定受付で、受注生産となる。
9月26日
  • 日本市場で「E220d 4MATIC All-Terrein(オールテレイン)」を発売[7]
  • ステーションワゴンの派生モデルとして設定されるメルセデス・ベンツ初のクロスオーバーモデルで、ステーションワゴンに比べてボディサイズを全長と全幅で各10mm、全高で30mmそれぞれ拡大、最低地上高を25mm高くしており、外観もメルセデスのSUVモデルと同じように2本のフィンをあしらったラジエーターグリルをはじめ、前後バンパー下部にシルバークロームアンダーライドガードやブラックのホイールアーチカバーを装備し、アルミホイールは専用の19インチ10スポークアルミホイールを採用した。
  • なお、5代目Eクラスでは唯一となる、4WDクリーンディーゼルモデルとなる。

2018年[編集]

1月19日
  • 日本市場でカブリオレのフルモデルチェンジが発表され、同日より注文受付が開始された(納車は同年3月より開始)[8]
2月5日
  • 日本市場でクーペの一部改良が発表され、同日より販売が開始された[9]。装備面においてテレマティクスサービス「Mercedes me connect」を全モデルに標準装備されたほか、ボディカラーや内装色において追加設定が行われた。
8月22日
  • 日本市場で一部改良が発表され、同日より発売された[10]
  • 従来の「E400 4MATIC」に替わって「E450 4MATIC」を追加(セダンとステーションワゴンは「E450 4MATIC エクスクルーシブ」として設定)。エンジンは「E400 MATIC」に搭載されていたM276型から排気量を3.0Lにダウンサイジングしつつ、最高出力を34PS、最大トルクを20N・mそれぞれ向上された276M30型に換装されたほか、セダンとステーションワゴンは18インチ5スポークアルミホイールが採用された。また、ステアリングのデザインが変更され、タッチコントロールボタンや「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)」の操作スイッチを備えた。
  • セダンとステーションワゴンの「E200 アバンギャルド」・「E200 4MATIC アバンギャルド」・「E220 d アバンギャルド」・「E250 アバンギャルド スポーツ」及びセダンの「E350 e アバンギャルド スポーツ」は従来オプション設定だった本革シートが標準設定となり、Eクラス全モデルが本革シートとなった。
  • クーペとカブリオレはCLSにも採用されているイルミネーテッドエアアウトレット(前席)が採用された。クーペに装備されていたリモートパーキングアシストが廃止となり、代わりにワイヤレスチャージングが追加された。
9月6日
  • 日本市場でISG搭載AMGモデル「メルセデスAMG E53 4MATIC+」が発表され、注文受付が開始された。Eクラスに設定の全ボディタイプ(セダン・ステーションワゴン・クーペ・カブリオレ)に用意されており、セダンとステーションワゴンは9月以降・クーペとカブリオレは11月以降の納車となる。
  • なお、セダンとステーションワゴンに設定されていた「メルセデスAMG E43 4MATIC」は廃止された。

2019年[編集]

3月22日
  • 日本市場でセダンとステーションワゴンの「E200 アバンギャルド」と「E200 4MATIC アバンギャルド」を一部改良し、「E300 アバンギャルド スポーツ」の追加を発表。同日より注文受付が開始された。納車は6月以降開始される。
  • 「E200 アバンギャルド」と「E200 4MATIC アバンギャルド」はスタータージェネレーターの機能を兼ねるモーター「BSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)」と「48V電気システム」が新たに搭載され、回生ブレーキなどによって発電された電気をリチウムイオン電池蓄電し、エンジン始動時の振動の低減、加速やギアシフトの際に必要に応じてクランクシャフトに作用する動力の補助が行われるほか、ウォーターポンプが電動化された。
  • 「E300 アバンギャルド スポーツ」は「E200」と同じM264型でも2.0Lの直噴仕様が採用されており、「E250」に比べて最高出力・最大トルク共に向上されている。
10月7日
  • 日本市場でクーペとカブリオレの「E200」・「E200 スポーツ」・「E300 スポーツ」の一部改良が発表され、同日より発売された。
  • 「E200」と「E200 スポーツ」は前述したセダンやステーションワゴン同様に「BSG」と「48V電気システム」が搭載された。
  • 「E300 スポーツ」は従来型の「E300 クーペ スポーツ」に比べ最高出力が13PS向上された。また、カブリオレモデルの「E300 カブリオレ スポーツ」が新たに設定された。

グレード[編集]

以下は2019年10月時点でのグレード

グレード一覧
グレード 排気量 エンジン型式 電動機型式 最高出力・最大トルク 変速機 駆動方式
E200 アバンギャルド
E200 ステーションワゴン アバンギャルド
1.5L M264型 DOHC 直列4気筒
ターボチャージャー付
184PS/30.6kg・m 9G-TRONIC(トルコン9速AT) FR
E200 クーペ
E200 カブリオレ
184PS/28.6kg・m
E200 4MATIC アバンギャルド
E200 4MATIC ステーションワゴン アバンギャルド
184PS/30.6kg・m 4WD
E200 クーペ スポーツ
E200 カブリオレ スポーツ
184PS/28.6kg・m FR
E220 d アバンギャルド
E220 d ステーションワゴン アバンギャルド
2.0L 654型 194PS/40.8kg・m
E220 d 4MATIC オールテレイン 4WD
E300 アバンギャルド スポーツ
E300 ステーションワゴン アバンギャルド スポーツ
M264型 258PS/37.8kg・m FR
E300 クーペ スポーツ
E300 カブリオレ スポーツ
258PS/37.7kg・m
E350 e アバンギャルド スポーツ 274型 EM0009型 交流同期電動機 エンジン
211PS/35.7kg・m
電動機
45.9kg・m
E450 4MATIC エクスクルーシブ
E450 4MATIC ステーションワゴン エクスクルーシブ
3.0L 276M30型 DOHC V型6気筒
ツインターボチャージャー付
367PS/51.0kg・m 4WD
E450 4MATIC クーペ スポーツ
E450 4MATIC カブリオレ スポーツ
Mercedes-AMG E53 4MACIC +
Mercedes-AMG E53 4MACIC + ステーションワゴン
Mercedes-AMG E53 4MACIC + クーペ
Mercedes-AMG E53 4MACIC + カブリオレ
256型 DOHC 直列6気筒
ターボチャージャー付
EM0014型 交流同期電動機 エンジン
435PS/53.0kg・m
電動機
24.8kg・m
Mercedes-AMG E63 4MATIC +
Mercedes-AMG E63 4MATIC + ステーションワゴン
4.0L 177型 DOHC V型8気筒
ツインターボチャージャー付
571PS/76.5kg・m
Mercedes-AMG E63 S 4MATIC +
Mercedes-AMG E63 S 4MATIC + ステーションワゴン
612PS/86.7kg・m

海外[編集]

中国では、中国市場限定のグレードとして、現地生産されているE 200 L、E 200 L 4MATIC、E 300 L、E 320 L 4MATICなど、通常の車体のホイルベースを140mm延長した車体のみが販売されており、AMG E43以外の標準バージョンの販売は行われていない。このロングバージョンでは、後席がそのまま100mm以上延長され、後席リクライニングが装備されるなどの違いがある。(全車種左ハンドル)

インドでは、E 200、E 220 dE 350 dとして、右ハンドルのロングバージョンではない通常のサイズナンバーとして、全長を8センチ程度広げ、フロントシートを短くし、リアシートを広げ、後席リクライニングを装備されるなどの違いがある。(事実上、並行輸入することになるが、右ハンドルで入手が可能なもっとも大きなEクラスとなる)

関連項目[編集]

注釈[編集]

  1. ^ “「メルセデスAMG E 43 4MATIC」を発表” (PDF) (プレスリリース), メルセデス・ベンツ日本株式会社, (2016年10月6日), http://www.mercedes-benz.jp/news/release/2016/20161006_1.pdf 2016年10月6日閲覧。 
  2. ^ “新型「Eクラス ステーションワゴン」を発売” (PDF) (プレスリリース), メルセデス・ベンツ日本株式会社, (2016年11月29日), http://www.mercedes-benz.jp/news/release/2016/20161129_1.pdf 2016年12月1日閲覧。 
  3. ^ “新型「Eクラス クーペ」を発売” (PDF) (プレスリリース), メルセデス・ベンツ日本株式会社, (2017年5月31日), http://www.mercedes-benz.jp/news/release/2017/20170531_3.pdf 2017年6月1日閲覧。 
  4. ^ “「メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+」を発売” (PDF) (プレスリリース), メルセデス・ベンツ日本株式会社, (2017年5月31日), http://www.mercedes-benz.jp/news/release/2017/20170531_2.pdf 2017年6月1日閲覧。 
  5. ^ “プラグインハイブリッドモデル「E 350 e AVANTGARDE SPORTS」を追加 およびEクラス(セダン/ステーションワゴン)の装備内容を変更” (PDF) (プレスリリース), メルセデス・ベンツ日本株式会社, (2017年8月24日), http://www.mercedes-benz.jp/news/release/2017/20170824_2.pdf 2017年8月24日閲覧。 
  6. ^ “メルセデスAMG E 63のラインアップを拡充” (PDF) (プレスリリース), メルセデス・ベンツ日本株式会社, (2017年8月25日), http://www.mercedes-benz.jp/news/release/2017/20170825_2.pdf 2017年8月31日閲覧。 
  7. ^ “「E 220 d 4MATIC All-Terrain」を発表” (PDF) (プレスリリース), メルセデス・ベンツ日本株式会社, (2017年9月26日), http://www.mercedes-benz.jp/news/release/2017/20170926_1.pdf 2017年10月5日閲覧。 
  8. ^ “新型「Eクラス カブリオレ」を発表” (プレスリリース), メルセデス・ベンツ日本株式会社, (2018年1月19日), https://media.mercedes-benz.jp/%E6%96%B0%E5%9E%8B-E%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9-%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%AC-%E3%82%92%E7%99%BA%E8%A1%A8/ 2018年1月25日閲覧。 
  9. ^ “Eクラス クーペの装備を一部改良” (プレスリリース), メルセデス・ベンツ日本株式会社, (2018年2月5日), https://media.mercedes-benz.jp/Eクラスクーペの装備を一部改良/ 2018年2月15日閲覧。 
  10. ^ “Eクラス(セダン/ステーションワゴン/クーペ/カブリオレ)を一部改良” (プレスリリース), メルセデス・ベンツ日本株式会社, (2018年8月22日), https://media.mercedes-benz.jp/E%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9-%E3%82%BB%E3%83%80%E3%83%B3-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%82%B4%E3%83%B3-%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%9A-%E3%82%AB%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%AC-%E3%82%92%E4%B8%80%E9%83%A8%E6%94%B9%E8%89%AF/ 2018年8月23日閲覧。