モーターボート大賞競走

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モーターボート大賞
格付け GII
優勝賞金 400万円
優勝戦 6名
各準優勝戦上位2名
準優勝戦 得点上位18名
予選 4日間
出場資格 日本モーターボート競走会から
競艇場への斡旋
A1級・A2級の選手
主催者 各市町村、組合
開催地 日本の旗 持ち回り
次回開催予定
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モーターボート大賞競走モーターボートたいしょうきょうそう)は、競艇GII競走。「モーターボート大賞」「MB大賞」とも呼ばれることがある。

過去に開催され廃止となった「GIIIモーターボート大賞トライアル競走」についてもこの項にて記述する。

概要[編集]

当該年にSG競走や周年記念を除くGI競走を開催しない競艇場で開催されるGII競走である。開催する競艇場は前年の梅雨時にSG競走、プレミアムGI競走開催地と同時に発表される。

地元地区の選手を中心としたA1級、A2級の選手が選出される。また、周年記念競走とは違い、トップクラスの女子レーサーが多数出場することが多い。後述するモーターボート大賞トライアル競走から勝ち上がった3名が出場できることが特徴であったが、2011年度をもってトライアル競争は廃止された[1]

男女の出場比率を同等にしたWリーグ制の大会として開催されたこともある。ルールは、4日間の予選を男女別で行い、それぞれの勝率上位9人が準優勝戦へ勝ち上がる方式。準優勝戦の組み合わせは甲組・乙組の割り当て方式となり、前検日に男子・女子の代表者が抽選により決定される。2012年大村競艇場で行われた「男女ガチンコモーターボート大賞」は、宇野弥生が優勝し大会史上初めて女子レーサーが制覇した。また、2014年の児島競艇場で行われた「男女バトルモーターボート大賞」も同ルールで開催された[2]

歴史[編集]

1985年4月、第1回モーターボート大賞が唐津競艇場で開催された[3]

グレード制導入後、GII競走に格付けされる。1997年度よりGI競走へ格上げされたが[3]2010年度からは再びGII競走に変更された[4]。GII競走となった後も、引き続きオーシャンカップ競走鳳凰賞競走の選考対象となり、スタート事故の罰則がGI競走と同様になった[5]

モーターボート大賞トライアル競走[編集]

モーターボート大賞トライアル
格付け GIII
優勝賞金 200万円
主催者 各市町村、組合
開催地 日本の旗 持ち回り
第1回執行日 2007年
次回開催予定
大会は廃止されている
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モーターボート大賞トライアル競走(モーターボートたいしょうトライアルきょうそう)は、2007年-2011年にかけて行われた競艇GIII競走。モーターボート大賞競走のトライアル競走である[6]

A2級以下の選手に対して上位のグレード競走に出場する機会を増やすことが目的で創設された[6]。モーターボート大賞競走開催の約2ヶ月前に本番と同じ競艇場で開催された。

優勝戦で3着以内に入った選手はモーターボート大賞競走の出場権を得ることができた。通常GI競走に斡旋されることが無いA2級以下の選手にとって、GI競走の出場権を得ることができる数少ない機会となっていた。

2010年度にモーターボート大賞がGII競走となり、A2級以下の選手の出場枠が増加したことから[6]、当競走は2011年度で廃止された[7]

脚注[編集]

  1. ^ グレードレースの見直し及び平成23年度優勝賞金額(SG競走等)について Archived 2015年9月23日, at the Wayback Machine.
  2. ^ GⅡ児島モーターボート大賞-勝ち上がり方式-”. www.kojimaboat.jp. 2018年10月18日閲覧。
  3. ^ a b 日本モーターボート競走会, 一般財団法人. “沿革 : 一般財団法人 日本モーターボート競走会” (日本語). mbkyosokai.jp. 2018年10月18日閲覧。
  4. ^ BOAT RACE OFFICIAL WEB SITE | ニュース&トピックス | 記事詳細” (2015年9月23日). 2018年10月18日閲覧。
  5. ^ SG、GIおよびGII競走開催要綱の一部改正について Archived 2013年7月20日, at the Wayback Machine.
  6. ^ a b c 平成 22 年 度 事 業 報 告 書 - 公益社団法人 日本モーターボート選手会”. 公益社団法人 日本モーターボート選手会. p. 38. 2018年10月18日閲覧。
  7. ^ ボートレース研究. “2011年2月5日号|研究ステーション|ボートレース予想の専門紙--ボートレース研究” (日本語). www.kenkyu.co.jp. 2018年10月18日閲覧。

関連項目[編集]