ユニバーシアード記念九州大学野球選手権大会

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ユニバーシアード記念九州大学野球選手権大会(ユニバーシアードきねんきゅうしゅうだいがくやきゅうせんしゅけんたいかい)は1994年より毎年秋季に開催されている明治神宮野球大会の九州・沖縄地区代表決定トーナメントである。

概要[編集]

明治神宮野球大会の九州・沖縄地区代表を争う大会。九州・沖縄地区の福岡六大学野球連盟九州六大学野球連盟九州地区大学野球連盟の3つの大学野球連盟上位大学が出場する形式で、優勝校が明治神宮野球大会への出場権を得る。大会名は翌年の1995年に福岡市で開催された夏季ユニバーシアードを記念したものである(当大会では野球競技も開催)。

九州・沖縄地区における代表枠の歴史[編集]

  • 1970年-1981年:九州六大学野球連盟九州地区大学野球連盟から1校。
  • 1982年-1979年:九州地区(九州六大学と九州地区の代表決定戦の勝者)1校。
  • 1980年-1993年:九州六大学と九州地区が隔年で1校出場。
  • 1994年-現在:隔年出場が廃止、九州六大学・九州地区から1校出場。大会創設。
    • 1998年から九州地区・九州六大学に、2000年から九州3連盟に変更。

試合方式[1][編集]

出場チーム[編集]

  • 福岡六大学野球連盟・九州六大学野球連盟は秋季リーグ戦の上位3チーム、九州地区大学野球連盟は北部地区・南部地区の優勝チーム(九州地区大学野球連盟代表決定戦で第1代表と第2代表を決める)と、北部地区・南部地区の2位チームが九州地区大学野球連盟代表決定戦を行い勝利チームが第3代表として出場。
    • 九州地区大学野球連盟の北部地区・南部地区分離前は決勝トーナメントの上位3チーム(優勝・準優勝・3位決定戦勝者)が出場していた。

予選トーナメント(1-3回戦)[編集]

  • 1-3回戦は福岡六大学・九州六大学の優勝校と九州地区の第1代表の3チームがシード、シード校を除いた6チームによるトーナメント方式。3回戦の勝者が準決勝に進出。
  • 会場は福岡工業大学のグラウンドを使用。
  • 予選トーナメントではコールドゲームを適用(7回・8回で7点差以上。)

決勝トーナメント(準決勝・決勝)[編集]

  • 準決勝はシードされた3連盟の上位チームと、予選トーナメントを突破した1チームの4チームによるトーナメント方式。準決勝はシード校同士の対戦と、シード校対3回戦勝ち抜け校による対戦になる。
  • 準決勝・決勝はコールドゲームを採用しない、会場は福岡ヤフオク!ドームを使用。
  • 予選トーナメント・決勝トーナメント両方で指名打者制度が採用される[2]

記録[1][編集]

歴代出場校[編集]

  • 上段がリーグ優勝、中段がリーグ2位、下段がリーグ3位
  • 2016年以降の九州地区は上段が第1代表、中段が第2代表、下段が第3代表、()は所属地区
年度 福岡六大学 九州六大学 九州地区
1 1994 九州共立大学
福岡教育大学
福岡工業大学
九州国際大学
福岡大学
久留米大学
沖縄国際大学
九州東海大学
熊本学園大学
2 1995 九州共立大学
第一経済大学
九州産業大学
九州国際大学
福岡大学
西南学院大学
日本文理大学
熊本工業大学
別府大学
3 1996 九州共立大学
九州産業大学
福岡教育大学
福岡大学
九州国際大学
久留米大学
日本文理大学
名桜大学
熊本学園大学
4 1997 九州共立大学
福岡教育大学
九州工業大学
九州国際大学
福岡大学
西南学院大学
別府大学
日本文理大学
宮崎産業経営大学
5 1998 九州共立大学
九州産業大学
福岡教育大学
福岡大学
九州国際大学
九州大学
日本文理大学
九州東海大学
宮崎産業経営大学
6 1999 九州共立大学
九州産業大学
福岡工業大学
九州国際大学
福岡大学
北九州大学
九州東海大学
熊本工業大学
大分大学
7 2000 九州共立大学
九州産業大学
福岡教育大学
九州国際大学
福岡大学
久留米大学
九州東海大学
日本文理大学
崇城大学
8 2001 九州共立大学
福岡工業大学
第一経済大学
福岡大学
九州国際大学
久留米大学
日本文理大学
九州東海大学
西日本工業大学
9 2002 九州共立大学
九州産業大学
福岡工業大学
九州国際大学
北九州市立大学
福岡大学
日本文理大学
名桜大学
宮崎産業経営大学
10 2003 九州共立大学
福岡工業大学
九州産業大学
福岡大学
九州国際大学
北九州市立大学
沖縄国際大学
崇城大学
名桜大学
11 2004 九州産業大学
福岡工業大学
第一経済大学
福岡大学
九州国際大学
北九州市立大学
九州東海大学
名桜大学
日本文理大学
12 2005 九州産業大学
九州共立大学
第一経済大学
九州国際大学
北九州市立大学
福岡大学
日本文理大学
西日本工業大学
沖縄国際大学
13 2006 九州産業大学
福岡工業大学
九州共立大学
九州国際大学
北九州市立大学
福岡大学
九州東海大学
日本文理大学
西日本工業大学
14 2007 九州共立大学
九州産業大学
福岡工業大学
福岡大学
北九州市立大学
九州国際大学
別府大学
沖縄国際大学
日本文理大学
15 2008 九州産業大学
九州共立大学
福岡経済大学
福岡大学
九州国際大学
西南学院大学
西日本工業大学
宮崎産業経営大学
日本文理大学
16 2009 九州産業大学
九州共立大学
福岡工業大学
九州国際大学
久留米大学
福岡大学
日本文理大学
別府大学
名桜大学
17 2010 九州産業大学
福岡工業大学
九州共立大学
九州国際大学
福岡大学
北九州市立大学
日本文理大学
名桜大学
東海大学九州キャンパス
18 2011 九州共立大学
九州産業大学
日本経済大学
九州国際大学
福岡大学
北九州市立大学
日本文理大学
別府大学
第一工業大学
19 2012 九州産業大学
九州共立大学
日本経済大学
九州国際大学
福岡大学
北九州市立大学
日本文理大学
西日本工業大学
名桜大学
20 2013 福岡工業大学
日本経済大学
九州産業大学
福岡大学
西南学院大学
九州国際大学
日本文理大学
名桜大学
第一工業大学
21 2014 九州共立大学
福岡工業大学
九州産業大学
福岡大学
西南学院大学
九州国際大学
日本文理大学
第一工業大学
西日本工業大学
22 2015 九州共立大学
九州産業大学
福岡工業大学
九州国際大学
福岡大学
西南学院大学
沖縄大学
日本文理大学
近畿大学産業理工学部
23 2016 九州共立大学
九州産業大学
日本経済大学
北九州市立大学
西南学院大学
久留米大学
日本文理大学(北部)
沖縄大学(南部)
近畿大学産業理工学部(北部)
24 2017 九州共立大学
日本経済大学
九州産業大学
九州国際大学
福岡大学
北九州市立大学
日本文理大学(北部)
沖縄大学(南部)
東海大学九州キャンパス(南部)
25 2018 九州共立大学
九州産業大学
福岡工業大学
西南学院大学
福岡大学
九州国際大学
日本文理大学(北部)
第一工業大学(南部)
西日本工業大学(北部)

歴代代表[編集]

年度 代表(所属連盟)
1 1994 九州東海大学(九州地区)
2 1995 九州国際大学(九州六大学)
3 1996 九州国際大学(九州六大学)
4 1997 九州共立大学(福岡六大学)
5 1998 九州共立大学(福岡六大学)
6 1999 九州共立大学(福岡六大学)
7 2000 九州共立大学(福岡六大学)
8 2001 福岡大学(九州六大学)
9 2002 九州国際大学(九州六大学)
10 2003 九州国際大学(九州六大学)
11 2004 九州産業大学(福岡六大学)
12 2005 九州産業大学(福岡六大学)
13 2006 九州産業大学(福岡六大学)
14 2007 九州産業大学(福岡六大学)
15 2008 福岡大学(九州六大学)
16 2009 九州産業大学(福岡六大学)
17 2010 九州産業大学(福岡六大学)
18 2011 九州共立大学(福岡六大学)
19 2012 福岡大学(九州六大学)
20 2013 福岡大学(九州六大学)
21 2014 九州産業大学(福岡六大学)
22 2015 九州国際大学(九州六大学)
23 2016 日本文理大学(九州地区)
24 2017 九州共立大学(福岡六大学)
25 2018 九州共立大学(福岡六大学)

大学別優勝回数[編集]

  • 7回 九州産業大学・九州共立大学
  • 5回 九州国際大学
  • 4回 福岡大学
  • 1回 九州東海大学(現:東海大学九州キャンパス)・日本文理大学

連盟別優勝回数[編集]

  • 15回 福岡六大学野球連盟
  • 9回 九州六大学野球連盟
  • 2回 九州地区大学野球連盟

出典・注[編集]

  1. ^ a b 全国大学野球総合情報サイト 大学野球~神宮への道~「九州大学野球選手権大会」を基に作成
  2. ^ 明治神宮大会の代表決定戦で指名打者制を用いるのは九州・沖縄地区と関東地区中国・四国地区のみである

関連項目[編集]