ラウドロック
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ラウドロック | |
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文化的起源 |
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使用楽器 | |
派生ジャンル |
ラウドロック(英語: Loud rock)は、ヘヴィメタルやハードコアなどから派生したロックのジャンルの一種。類似するジャンルのミクスチャー・ロックやモダン・ヘヴィネスなどと同様に和製英語である。
概要[編集]
ラウドロックとはロックのサブジャンルの一つである。音楽的な特徴としてはハードコア、ヘヴィメタルの流れを汲みつつ、そこに新しい要素が加えられたものである。ヘヴィメタルはテクニカルなリフや中盤の長いギターソロが特徴であり、そういった部分に重きを置くスタイルが基本形態であることが多い。それに対しラウドロックはラップ、グロウル、スクリームなどをとりこんだ、より幅の広いボーカルスタイルや、ダウンチューニングを施したギターによる大音量で低音域中心の重苦しいリフ、エフェクターの多用、サンプラーやターンテーブルの導入などによる複雑化された音像、ミドルテンポで16分音符のシンコペーションを聞かせたグルーブ感のあるリズムなど、テクニカルな要素を抑えつつそれまでのハードコア、ヘヴィメタルの型にとらわれない様々なアイディアが導入されたものである。
近年はバンドだけでなく、アイドルや、ボーカロイドを駆使した楽曲も増えてきている。
代表的なラウドロックバンド[編集]
海外
- アヴェンジド・セヴンフォールド
- アトレイユ
- イル・ニーニョ
- インキュバス
- コーン
- システム・オブ・ア・ダウン
- スタティック-X
- ステインド
- スパインシャンク
- スリップノット
- セイオシン
- ドラウニング・プール
- ディスターブド
- パパ・ローチ
- ハリウッド・アンデッド
- フーバスタンク
- ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン
- フロム・ファースト・トゥ・ラスト
- マッドヴェイン
- リンキン・パーク
- リンプ・ビズキット
日本
- AA=
- ANGRY FROG REBIRTH
- Another Story
- ARTEMA
- BEFORE MY LIFE FAILS
- coldrain
- Crossfaith
- a crowd of rebellion
- Crystal Lake
- D'espairsRay
- DIR EN GREY
- VAMPS
- Dragon Ash
- Each Of The Days
- FACT
- Fear, and Loathing in Las Vegas
- The GazettE
- girugamesh
- GRANRODEO
- THE HATE HONEY
- HER NAME IN BLOOD
- HIGH and MIGHTY COLOR
- KNOCK OUT MONKEY
- LOKA
- Lynch.
- THE MAD CAPSULE MARKETS
- MAKE MY DAY
- MY FIRST STORY
- NOCTURNAL BLOODLUST
- NOISEMAKER
- OLDCODEX
- Pay money To my Pain
- RIZE
- ROTTENGRAFFTY
- SHADOWS
- SiM
- Survive Said The Prophet
- SWANKY DANK
- THREE LIGHTS DOWN KINGS
- UVERworld
- ONE OK ROCK
- Xmas Eileen
- 打首獄門同好会
- 宇頭巻
- 凛として時雨
- オメでたい頭でなにより
- ヒステリックパニック
- ヘッド・フォン・プレジデント
- マキシマム ザ ホルモン
- 骸-MUKURO-696
- ムック
- 山嵐
- 夕闇に誘いし漆黒の天使達
関連項目[編集]
- リック・ルービン(プロデューサー)
ラウドロックを取り扱うメディア[編集]
テレビ番組[編集]
- THE BEAUTIFUL SHOW (テレビ東京、2006年8月 - 9月)
ラジオ番組[編集]
- BEAUTIFUL TIME(Inter FM)
雑誌[編集]
- EAT MAGAZINE
外部リンク[編集]
- LOUDROCK JAPAN - ラウドロックに関する情報、インターネットコミュニティ。
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