ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち

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ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち(The Last King)は、実話をもとにしたリーザ・ルンガ・ラーセンの小説『雪原の勇者 ノルウェーの兵士ビルケバイネルの物語』を原作にニルス・ガウプ監督が手掛けたノルウェーの映画。公開日は2016年2月6日

概要[編集]

1204年デンマークがノルウェー東部襲撃後、ホーコン3世の遺児で赤子である王子のホーコン4世を守るビルケバイネルたちの奮闘する勇姿と王子の命を狙う対立派の物語。逃走劇としては珍しく、雪の国で繰り広げられるスキーの逃亡シーンが多い。

キャスト[編集]

  • シェルヴァルド
演 - ヤーコブ・オフテブロ、声 - 桐本拓哉
ビルケバイネルの一人で、正統な王子を対立派から守るため、別の村へ移す逃亡の役目を担う。だがその姿を裏切り者に目撃される。その後、対立派に付け狙われ妻子を人質にされる。王子の居所を聞き出そうとする対立派へ反抗するも、妻子の命を狙われた為、止む無く口を割る。だが、抵抗虚しく妻子を殺されてしまう。何とかその場を凌ぎ、王子を守っていたビルケバイネルの仲間の元へ行くが、裏切り者だと非難され殺されそうになる。が、そのとき対立派の襲撃に合う。家族を殺された復讐心と大義の狭間で王子とその母親を守り抜いていく。
  • トリシュテン
演 - クリストファー・ヒヴュ、声 - 梅津秀行
ビルケバイネルの一人でシェルヴァルドと仲が良くしい関係。シェルヴァルドが王子の居所をバラしたため、仲間の一人が裏切り者のシェルヴァルドの処刑の手伝いをされるが断り、シェルヴァルドと共に行動する。
  • ホーコン王子/ホーコン4世
前王の死後、対立派から命を狙われている。まだ赤ん坊であるが、王家の血を引く前王の唯一の王子で隠し子、王家を守っているビルケバイネルらに加護と護衛されている。実在の人物。
  • インガ
ホーコン王の。ホーコン4世の母親。実在する人物。
  • ホーコン王/ホーコン3世
ギスレ伯爵に言い寄ったマルグレーテ皇太后に毒殺される。ホーコン王子の父親。実在するノルウェー王。
  • インゲ
毒殺されたホーコン王の言葉に隠し子の王子がいる遺言を託され、逃亡したマルグレーテ皇太后が毒殺実行犯だと判明したが、毒殺実行を命令した犯人の者が判明せず、城中の者たちを疑いながら城の出入りを禁じる。唯一王家の血を引く王子の死後に王の継承者が王家の血を引いていないインゲなどを継承権が与えられるため、兵士たちを連れたギスレ伯爵に投獄される。幾多にもギスレからクリスティンに手助けされたり独房の鍵を盗もうとしたが、逆にギスレにすぐ取り返される。
  • ギスレ伯爵
対立派の代表格の一人。マルグレーテ皇太后と一夜を共にし、ホーコン王の毒殺を命じ、王子の命を狙う一人。
  • マルグレーテ皇太后
スウェーデン国王と婚姻し再び妃になることを約束され、ギスレにホーコン王を毒殺する命令を受け、ホーコン王をワインに毒を盛り、娘のクリスティンを城に放置してスウェーデンへ逃走する。
  • クリスティン
マルグレーテ皇太后の娘。情を交わすギスレと母との会話を盗み聞きしてしまい、母との口約束で言わないようにしたが、ギスレに盗み聞きした犯人を炙り出されそうになる。投獄されたインゲを手助けしようとギスレと情を交わしながら鍵を盗んだが、ギスレに捕まってしまう。物語の最終局面に、ギスレに婚姻と結婚されそうになるが、ビルケバルドと王子の到着で、事なきをえる。
  • エギル
ビルケバルドの最強だった父親をもつ青年、見張りやリンガらの逃亡の手伝いをする。