ランス・アンソニー・オサリバン

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ランス・アンソニー・オサリバンLance Anthony O'Sullivan1963年8月28日 - )は、ニュージーランド出身の元騎手、現調教師

経歴[編集]

父のデイヴ・オサリバンはニュージーランド競馬界屈指の調教師として知られており、また兄のポール・オサリバンも調教師という競馬一家である。

1986年11月9日富士ステークスでニュージーランドのウェイバリースターに騎乗し優勝。来日初勝利を挙げる。11月23日には第6回ジャパンカップでウェイバリースターに騎乗。同馬は2番人気に推されたが、ジュピターアイランドの5着に敗れた。

1989年11月26日第9回ジャパンカップホーリックスに騎乗。南井克巳騎乗のオグリキャップと激しいデッドヒートを演じた末、2分22秒2のコースレコードで優勝した。後にこのレコードは2005年11月27日の第25回ジャパンカップで、ランフランコ・デットーリ騎乗のアルカセットによって破られている。この時のタイムは2分22秒1で、従来のレコードタイムを0.1秒更新している。

ワールドスーパージョッキーズシリーズには、第1回(1987年)から第16回(2002年)までの間に計9回出場したが、1度も3位以内に入ることはできなかった。

2003年に騎手を引退。引退後は、香港で開業した兄・ポールの後を引き継ぎ、ニュージーランドで調教師となった。

2008年11月9日、第2回ジョッキーマスターズ競走に出場するため日本に訪れる[1]。結果は4着だった。このとき、第9回ジャパンカップで戦ったオグリキャップの一般公開が東京競馬場で行われ、オサリバンも岡部幸雄や南井克己と並び、パドックでオグリキャップに対してコメントを行った。

2009年には、厩舎に日本人女性騎手の山本茜が所属した。

脚注[編集]

  1. ^ 往年の名騎手が国際決戦 デイリースポーツ 2008年9月30日閲覧

関連項目[編集]