ランニングシャツ

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タンクトップ

ランニングシャツは、ノースリーブ男性シャツである。単にランニングともいう。

1900年代にランニングの服装として推奨され[1]、のちに下着に転用されるようになった。英語ではアスレチックシャツ: athletic shirts)。

形はノースリーブ状のがなく、UネックかVネック状のを深くくっている。下着用は白や灰色が多いが、上衣として着用する物は黒や赤、青や柄物なども存在する。

ファッション・イメージに採り入れている人物[編集]

米国での文化[編集]

ランニングシャツを公の場で着用している男性

米国においてはランニングシャツは「wife-beater」(ワイフ・ビーター=家庭内で日常的に妻を殴打する暴力夫)という負のスティグマに結び付けられ、一般に公での着用が忌避される傾向がある。これは1947年にデトロイトで家庭内で暴力をふるって妻を殺害した男が逮捕時の写真に血の染みの付いたランニングシャツを着用していたことが起源となっている。以来ランニングシャツは、メディアにおいてこのイメージを逆手にとって、社会的に成功しておらず、粗野でマッチョで暴力的で異性に対して支配的であろうとするが、女性にとっては離れがたい魅力を持つセクシーな男性を演出させる衣装として意図的に用いられることがある。出演作品において意図して着用した俳優に、マーロン・ブランド[2]アーノルド・シュワルツェネッガー[3]ブルース・ウィリス[4]ニコラス・ケイジ[5]などがいる[6] [7][8]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 雑誌『運動世界』1909年2月号
  2. ^ 欲望という名の電車(1947年)
  3. ^ コマンドー(1985年)
  4. ^ ダイ・ハードシリーズ(1988~)
  5. ^ コン・エアー(1997年)
  6. ^ The 'Wife Beater' Is More Than Just a Tank Top” (英語). MEL Magazine (2018年5月22日). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  7. ^ Why Do We Call It A “Wife Beater” Shirt?” (英語). Dictionary.com (2018年1月16日). Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  8. ^ Velasquez-Manoff, Moises (2018年5月25日). “Opinion | Are We Really Still Calling This Shirt a ‘Wife Beater’?” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2018/05/25/opinion/are-we-really-still-calling-this-shirt-a-wife-beater.html 

関連項目[編集]