リアルモード (Windows 3.0)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動: 案内検索

リアルモード(Windows 3.0)とは、Windows 3.0 の動作モードの一つである

概要[編集]

Windows 3.0 の動作モードの一つで、8086相当の機能のみを利用するモードである。286以降のプロセッサではリアルモードのみを使用するものであることからこの名称がある。

プロテクトモードを持たない初期のx86系CPUが搭載されたPCでWindows 3.0を使用する場合や、使用するPCが286以降のCPUを搭載する場合でもメモリ不足等の理由により、スタンダードモードやエンハンストモードを起動できない場合などに使用された。また、2.x 以前のWindowsとの互換性が他のモードに比べて高いため、他のモードでは動作しない旧アプリケーションを実行したい場合にも利用された。しかしながら、 Windows 3.0用のアプリケーションの大半が、メモリ不足のために動作しなかった。また、動作するアプリケーションであっても、他のモードに比べて低速であるためにそれほど利用頻度は高くなかった。

関連項目[編集]