クライマックスシーン(ACCEPTANCE END CREDITS)の音楽制作ではベルナルド・ベルトルッチ監督が最初に「龍一、僕はティッシュ・カンパニーを起業する。世界中の人が大泣きして、莫大な富を得るだろうから。だから世界一泣ける曲を書け」と依頼。1曲目と2曲目は「もっと悲しく。これじゃ儲からない」と指摘され、3曲目は「悲しすぎる。希望がない」と言われ、「希望」を入れる話を聞いていなかった坂本が激怒。4曲目で却下されたものは別のシーンで使用され、5回目に書き直した曲が採用された[1]。不採用となった2曲目は坂本のアルバム「スウィート・リヴェンジ」に「Sweet Revenge」として収録されている。曲名は「監督に対する復讐」の意味が込められている。