リファブチン

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リファブチン
Rifabutin structure.svg
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
販売名 Mycobutin[1]
Drugs.com monograph
MedlinePlus a693009
胎児危険度分類
  • AU: C
  • US: B
法的規制
投与方法 by mouth (capsules)
薬物動態データ
生物学的利用能 85%
血漿タンパク結合 85%
代謝 liver
半減期 28 to 62 hours (mean)
排泄 kidney and fecal
識別
CAS番号
72559-06-9 チェック
ATCコード J04AB04 (WHO)
PubChem CID: 6323490
DrugBank DB00615 チェック
ChemSpider 10482168 チェック
UNII 1W306TDA6S チェック
KEGG D00424  チェック
ChEBI CHEBI:45367 チェック
ChEMBL CHEMBL444633 チェック
化学的データ
化学式 C46H62N4O11
分子量 847.005 g/mol

リファブチン(Rifabutin, Rfb)は結核の治療に用いられる 抗生物質であり、マイコバクテリウム・アビウム・コンプレックス(Mycobacterium avium complex、MAC)の予防と治療にも用いられる[1]。一般的にリファンピシンが許容できない抗レトロウィルス薬を服用しているHIV/エイズ患者に用いられる[1]。活性結核にはその他の抗ミコバクテリア薬と共に使用される[1]薬剤耐性結核に曝露した場合の潜在的結核に対しては単剤で使用される[1]

主な副作用は腹痛吐き気、発疹、頭痛、好中球減少症である[1]。その他の副作用は筋肉痛やぶどう膜炎である[1]妊娠中の患者への悪影響は報告されていないものの調査もされていない[1]。リファブチンはリファマイシン(rifamycin)に属する医薬品である[1]。作用機序は不明確である[1]

リファブチンは1992年にアメリカで医薬品として承認された[1]世界保健機関の必須医薬品リストに掲載されている最も効果的で安全な医療制度に必要とされる医薬品である[2]開発途上国での卸値は1か月分で約$30米ドルである[3]。米国での1か月の治療のかかる薬の値段は$200米ドル以上である[4]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k Rifabutin”. The American Society of Health-System Pharmacists. 2016年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月8日閲覧。
  2. ^ WHO Model List of Essential Medicines (19th List)”. World Health Organization (2015年4月). 2016年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月8日閲覧。
  3. ^ Rifabutin”. International Drug Price Indicator Guide. 2016年12月8日閲覧。
  4. ^ Hamilton, Richart (2015). Tarascon Pocket Pharmacopoeia 2015 Deluxe Lab-Coat Edition. Jones & Bartlett Learning. p. 50. ISBN 9781284057560.