リベルランド

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リベルランド自由共和国
Free Republic of Liberland
リベルランドの国旗 リベルランドの国章
(国旗) (国章)
国の標語:To live and let live
英語: 自分も生かして他人も生かせ)
国歌:不明
リベルランドの位置
公用語 英語
首都 無し(都市国家)
最大の都市 無し
政府
大統領 ヴィート・イェドリチカ
副大統領 Boguslaw Wozniak, Pierre-Louis Boitel
面積
総計 7km2???位
水面積率 不明
人口
総計(2015年 7人(???位
人口密度 1人/km2
GDP(自国通貨表示)
合計(xxxx年 xxx,xxxメリット[1]
GDP (MER)
合計(xxxx年 xxx,xxxドル(???位
GDP (PPP)
合計(xxxx年xxx,xxxドル(???位
1人あたり xxxドル
独立2015年4月13日
通貨 メリット[1] (???)
時間帯 UTC +1(DST:+2)中央ヨーロッパ時間
ISO 3166-1 不明
ccTLD .ll(提案・現在は仮ccTLDとして .ll.land を使用している)
国際電話番号 422(提案)[2]
  1. ^ Jedličkův Liberland má novou měnu i první firmu v rejstříku, občanství chce 87 tisíc lidí”. Aktuálně.cz - Víte co se právě děje. 2016年6月9日閲覧。
  2. ^ Quito, Anne. “The world's newest micro-nation is already a leader in nation branding” (英語). Quartz. http://qz.com/392004/liberland-the-words-newest-micro-nation-is-already-a-leader-in-nation-branding 2017年11月23日閲覧。 
図中の「Siga」とされる地域がリベルランド領土

リベルランド自由共和国(リベルランドじゆうきょうわこく、英語: Free Republic of Liberland)は南東ヨーロッパ内陸に位置するミクロネーション。通称はリベルランド

概要[編集]

セルビアクロアチア国境地帯にある、ゴルニャ・シガ(Gornja Siga)と呼ばれるドナウ川西岸寄りの中州(面積は約7平方キロメートル)を領土と主張する。ゴルニャ・シガは、国境をドナウ川中間線と主張するセルビアと、オーストリア=ハンガリー帝国時代の境界線とみなすクロアチアのどちらも領有権主張や実効支配を行っていなかった。これに目をつけ、無主地先占で新国家樹立が可能と考えたチェコ人の政治家ヴィート・イェドリチカが2015年4月13日に建国を宣言した。この日付は、建国宣言はアメリカ独立宣言起草に携わったトーマス・ジェファーソン誕生日にちなんでいる。

セルビア側では、「建国記念日」などにドナウ川を遡行して中洲へ上陸するための拠点となるアパティン(Apatin)への経済的メリットなどから好意的である。一方、クロアチア側は同国からの上陸を認めず、ドナウ川を巡視艇で警戒している。

国名に表れているように、リベルランドはリバタリアニズムの思想に基づいている。個人的自由や経済的自由を尊重した憲法を制定し、「直接民主制の要素を持つ立憲共和国」を標榜している。東欧に位置するが公用語英語市民権は2018年4月時点で約600人に付与し、インターネットを通じて約15万人(うち日本人は276人)が申請中である。

通貨には独自の仮想通貨「メリット」を採用し、メリット保有額に応じて選挙の票数に差をつける仕組みを検討している[1]。将来的には3万5000人から成る共同体を目指すとしている[2]

移住申請する条件[編集]

リベルランドへ移住を希望する者は誰でも申請できるが、共産主義ネオナチ等のリベルランドが不適切とする思想・派閥への支持あるいは所属をする者には移住を許可していない。

関連項目[編集]

脚注[編集]

座標: 北緯45度46分6秒 東経18度52分17秒 / 北緯45.76833度 東経18.87139度 / 45.76833; 18.87139