ルーキーチャンピオンレース

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ルーキーチャンピオンレース(通称・若鷲賞)は、競輪の若手選手の育成を目指して行われている、男子選手による単発レースの題名である。

なお、ここでは併せて、同じ趣旨で行われる、女子選手による単発レースであるガールズ フレッシュクイーンについても記述する。

概要[編集]

日本競輪学校を卒業し晴れてプロ選手となった競輪選手のうち、レースにデビューしてから、「ルーキーチャンピオンレース」(男子)では最初の半年間、「ガールズ フレッシュクイーン」(女子)では最初の2年間、それぞれにおける競走成績や審査基準などを踏まえて出場正選手と補欠選手をそれぞれ選抜し、一発勝負で新人選手ナンバーワンをかけて争う。この出場資格から文字通り「新人戦」である。

開催地は各競輪場の持ち回りであるが、現在は日本競輪学校の生徒募集が年1回であり選手デビューが毎年7月以降であるため、毎年3月から4月にかけてのいずれかの記念競輪GIII)最終日(4日目)の第6レースまたは第9レースに、特別レース(企画レース)として実施されている。なお、過去には第35回がオールスター競輪GI)2日目7Rに内包されて実施されたこともあった。

男子(「ルーキーチャンピオンレース」、101期以降は奇数期)は、毎年7月以降にデビューした選手の中から同年12月までの半年間の競走成績により、出場正選手9名・補欠選手2名を選抜する。1990年8月11日に第1回が65期生を対象として行われ、のちにタイトルホルダーともなった海田和裕が優勝した。出走する全選手の実力が常に拮抗しているものの、車券の上では86期以降の開催から三連勝単式の配当において5万円以下が4回しか出現していないほど過去からの平均払戻額が極めて高くなっている。

女子(「ガールズ フレッシュクイーン」、102期以降の偶数期)については、デビュー2年未満のガールズケイリン選手のうち正選手7名(補欠選手1名)による一発勝負のレースを2019年4月14日高知記念(GIII)第9レースで初開催することが決定した[1][2]。レース名称については事前公募の上[3]、「ガールズ フレッシュクイーン」と決定した[4]。第1回は112期・114期を対象として行われ、梅川風子が優勝した。

賞金[編集]

近年の各着順における賞金額は、以下の通り。

ルーキーチャンピオンレース
大会 1着 2着 3着 4着 5着 6着 7着 8着 9着
第42回(2018年)[5] 112万円 56万円 40万円 33万円 28万円 25万円 22万円 20万円 18万円
第43回(2019年)[6]
ガールズ フレッシュクイーン
大会 1着 2着 3着 4着 5着 6着 7着
第1回(2019年)[7] 34万円 17万円 11万円 8.9万円 8.1万円 7.7万円 7.3万円

過去の優勝者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 第1回ガールズ フレッシュクイーン開催日程及び開催場の決定について”. KEIRIN.JP (2019年1月30日). 2019年1月30日閲覧。
  2. ^ 但し、102期においては、同選手のみが選考対象となっていた2012年ガールズグランプリが実質のルーキーチャンピオンレースであったと言える。
  3. ^ ガールズケイリン新人選手特別レースの名称募集!”. ガールズケイリン情報配信サイト (2018年9月3日). 2018年9月3日閲覧。
  4. ^ ガールズケイリン新人特別レースの名称について”. KEIRIN.JP (2018年10月25日). 2018年10月25日閲覧。
  5. ^ 第111回生 ルーキーチャンピオンレース(若鷲賞)(M1N) (PDF)
  6. ^ ルーキーチャンピオンレース(若鷲賞) (PDF)
  7. ^ ガールズ フレッシュクイーン (PDF)
  8. ^ 『高知競輪開設69周年記念(GIII)レポート』 最終日編”. KEIRIN.JP (2019年4月14日). 2019年4月15日閲覧。

関連項目[編集]