ルーシー・ウォーレン

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ルーシー・ウォーレン
基本情報
本名 ルーシー・ウォーレン
通称 BabyPit
階級 スーパーフライ級
身長 164cm
リーチ 164cm
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 (1987-02-13) 1987年2月13日(32歳)
出身地 オハイオ州シンシナティ
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 20
勝ち 16
KO勝ち 4
敗け 3
引き分け 0
無効試合 1
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ルーシー・ウォーレンRau'shee Warren1987年2月13日 - )は、アメリカ合衆国プロボクサー。元WBA世界バンタム級スーパー王者オハイオ州シンシナティ出身。アメリカのアマチュアボクシングにおける史上初めての3大会連続のオリンピック出場を果たす等、低迷が続くアメリカアマチュアボクシング界の大物だった。プロに転向してからはアマチュアの堅実なスタイルと高い防御テクで試合を組み立てる選手。エイドリアン・ブローナーのアバウト・ビリオンズ・プロモーションズ所属。

来歴[編集]

6歳でボクシングを始めて、8歳のときにアマチュアの試合に初出場した。

アマチュア時代[編集]

2004年、17歳でアテネオリンピックにライトフライ級(49kg)で出場するが1回戦で鄒市明に敗退 [1]

2005年中国綿陽市で開催された2005年世界ボクシング選手権大会にフライ級(51kg)で出場し準決勝戦で敗退して銅メダルを獲得 [2]

2007年、アメリカのシカゴで開催された2007年世界ボクシング選手権大会にフライ級(51kg)で出場し金メダルを獲得[3]

2008年、中国の北京で開催された北京オリンピックにフライ級(51kg)で出場し1回戦で敗退[4]

2011年アゼルバイジャン共和国バクーで開催された2011年世界ボクシング選手権大会にフライ級(51kg)で出場し準決勝戦で敗退して銅メダルを獲得[5]

2012年イギリスロンドンで開催されたロンドンオリンピックにフライ級(51kg)で出場し1回戦で敗退[6]

ワールド・シリーズ・オブ・ボクシングの2011年シーズンと2012年シーズンに参戦して7戦全勝の戦績を残している。

プロ時代[編集]

2012年11月9日、プロデビューを果たし最終4回にいきなりダウンを奪われ、あわや逆転TKO負けかに見えたが、4回3-0(40-36、2者が38-37)の判定勝ちで白星でデビューを飾った。

2015年8月2日、フロリダ州ウィンターパークフルセイル大学WBA世界バンタム級スーパー王者ファン・カルロス・パヤノに挑戦並びにIBO世界バンタム級王座決定戦を行い、オリンピアンらしからぬ反則連発な試合になり、プロ初黒星となる12回1-2(2者が111-113、115-109)の判定負けを喫しWBAスーパー王座の獲得、IBO王座獲得に失敗した[7]

2016年6月18日、イリノイ州シカゴUICパビリオンでWBA・IBO世界バンタム級スーパー王者ファン・カルロス・パヤノと10ヵ月ぶりに再戦し、12回2-0(2者が115-113、114-114)の判定勝ちを収めWBAスーパー王座並びにIBO王座の獲得に成功、荒れた初戦の借りを返した[8][9]

2017年2月10日、オハイオ州トレドハンティントン・センターロバート・イースター・ジュニアVSルイス・クルスの前座で、WBA世界バンタム級暫定王者ザナト・ザキヤノフと王座統一戦を行い、12回1-2(111-115、110-116、115-111)の判定負けを喫し王座統一に失敗、ウォーレンが8ヵ月保持していたスーパー王座は暫定王座に吸収される形で消滅した[10][11][12]。この試合でウォーレンは15万ドル(約1700万円)、ザキヤノフは3万ドル(約340万円)のファイトマネーを稼いだ[13]

2017年7月29日、バークレイズ・センターで元IBF世界スーパーフライ級王者でIBF世界スーパーフライ級12位のマックジョー・アローヨとIBF世界スーパーフライ級挑戦者決定戦を行い、12回3-0(118-110、117-111×2)の判定勝ちを収めた[14]

2019年1月19日、MGMグランド・ガーデン・アリーナにてマニー・パッキャオVSエイドリアン・ブローナーの前座で、ノルディ・ウーバーリとWBC世界バンタム級王座決定戦を行い、12回判定負けを喫し王座獲得に失敗した。この試合でウーバーリは8万5千ドル(約940万円)、ウォーレンは12万5千ドル(約1380万円)のファイトマネーを稼いだ[15]

獲得タイトル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 28.Olympic Games Athens, Greece August 14-29, 2004”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2015年8月12日閲覧。
  2. ^ 13.World Championships Mianyang, China November 13-20, 2005”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2015年8月12日閲覧。
  3. ^ 14.World Championships - Chicago, USA - October 23 - November 3 2007”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2015年8月12日閲覧。
  4. ^ 29.Olympic Games - Beijing, China - August 9-24 2008”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2015年8月12日閲覧。
  5. ^ 16.AIBA World Championships - Baku, Azerbaijan - September 26 - October 8 2011”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2015年8月12日閲覧。
  6. ^ 30.Olympic Games - London, Great Britain - July 28 - August 12 2012”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2015年8月12日閲覧。
  7. ^ パヤノが辛勝、WBAバンタム級スーパー王座 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月3日
  8. ^ Rau’shee Warren Wins WBA Super World Bantamweight Title WBA公式サイト 2016年6月19日
  9. ^ パヤノ陥落、ウォーレンがWBA・B級スーパー王者に Boxing News(ボクシングニュース) 2016年6月19日
  10. ^ Zhakiyanov dethrones reigning WBA bantamweight champion Warren Fightnews.com 2017年2月11日
  11. ^ Zhakiyanov Upsets Warren via Split Decision WBA公式サイト 2017年2月12日
  12. ^ イースターJr初防衛、WBA・B級ウォーレンは陥落 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年2月12日
  13. ^ Purses: Easter $150K, Cruz $40K, Warren $150K, Zhakiyanov $30k”. Boxing News 24 (2017年2月10日). 2017年3月9日閲覧。
  14. ^ Broner-Garcia LIVE Early Results Fightnews.com 2017年7月29日
  15. ^ Purses: Pacquiao $10 million, Broner $2.5M”. Boxing News 24 (2019年1月18日). 2019年2月21日閲覧。

関連項目[編集]

前スーパー王者
ファン・カルロス・パヤノ
WBA世界バンタム級スーパー王者
2016年6月18日 - 2017年2月10日
次スーパー王者
ザナト・ザキヤノフ