レオン・セラフィム

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レオン・アンジェロ・セラフィムLeon Angelo Serafim1945年5月23日生まれ)は、アメリカ合衆国言語学者

日本語および琉球語の研究で知られる。

生涯[編集]

セラフィムはギリシャアテネで生まれた。カリフォルニア大学バークレイ校を1968年に卒業し、1976年にハワイ大学の修士の学位を、1984年に諸鈍方言の研究でイェール大学の博士の学位を取得した(サミュエル・マーティンの指導)[1]

1989年にハワイ大学マノア校の準教授の職についた。2010年に退官して、現在はカリフォルニア州サンタクルーズに住む。

セラフィムはハワイ大学マノア校の初代沖縄研究センター長をつとめた[2]

主な著作[編集]

  • Shodon: The Prehistory of a Northern Ryukyuan Dialect of Japanese. Yale University. (1984). 
博士論文。
崎原貢(1927-2001)による那覇方言の辞典の草稿を英語に翻訳して出版したもの[3]
  • Serafim, Leon A (2008). “The uses of Ryukyuan in understanding Japanese language history”. In Frellesvig, Bjarke; Whitman, John. Proto-Japanese: Issues and Prospects. John Benjamins. pp. 79-99. ISBN 9789027248442. 
  • Shinzato, Rumiko; Serafim, Leon Angelo (2013). Synchrony and diachrony of Okinawan Kakari Musubi in comparative perspective with premodern Japanese. Brill. ISBN 9789004219021. 
ジョージア工科大学の新里瑠美子と共著。新里とセラフィムは係り結びに関する論文を数多く共同で発表している。

脚注[編集]

  1. ^ Graduate Alumni”. The Department of Linguistics, Yale University. 2015年5月4日閲覧。 (ただし論文の題が誤っている)
  2. ^ Serafim 1st Director of Okinawa Study Center, University of Hawaii”. Worldwide Uchinanchu Network (2008年8月5日). 2015年5月4日閲覧。
  3. ^ 沖縄方言を英訳 ハワイ大と琉大共同研究で沖英辞典を発刊”. 琉球新報 (2006年10月18日). 2015年5月4日閲覧。