DearOne

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株式会社DearOne
DearOne, Inc.
Dearone.svg
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
105-0001
東京都港区虎ノ門三丁目8番8号
NTT虎ノ門ビル4階
北緯35度40分20.437秒 東経139度44分15.95秒 / 北緯35.67234361度 東経139.7377639度 / 35.67234361; 139.7377639
設立 2011年5月26日
業種 情報・通信業
法人番号 1010001140297 ウィキデータを編集
事業内容

・O2O領域におけるスマートフォンアプリ及びBaaSの提供サービス
・デジタルマーケティング関連ツールの提供及びそれに伴う支援サービス

・携帯電話の位置情報を利用した時限クーポン配信サービス
代表者 代表取締役社長 河野 恭久
資本金 1億円
純利益 ▲6,438万8,000円
(2021年3月期)[1]
純資産 11億3,445万9,737円
(2021年3月期)[1]
総資産 11億3,530万3,000円
(2021年3月期)[1]
従業員数 95名(2021年2月現在)
決算期 3月31日
主要株主 NTTドコモほか
外部リンク dearone.io
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株式会社DearOne英語: DearOne, Inc.)は、東京都港区に本社を置くデジタルマーケティング支援会社。NTTドコモマーケティング戦略子会社である。

概要[編集]

2011年、時限クーポンサービス「イマナラ!」のスマートフォン向けサービスを開始。「自分たちの企業で独自のアプリを持つことができないか」といった反響が大きく、同年、公式アプリ開発サービス「ModuleApps」を公開[2]。2012年、ドコモ・ドットコムの完全子会社となり、2014年にはNTTドコモの完全子会社となる。

2017年、NTTドコモと博報堂を引受先とする第三者割当増資により、総額約2億2,000万円の資金調達を実施[3]。2019年、米国を中心にユーザー行動分析ツール「Amplitude」と日本総代理店を締結し国内でサービスを提供。2020年から多言語対応アプリ、カスタマーデータプラットフォーム(CDP)、アプリ市場と利用動向分析サービスを立て続けに提供した。

2021年4月、従来のアプリ事業だけでなく、より幅広い分野でのサービス提供を行う企業としてブランド力の強化を行うべく、株式会社DearOneに商号変更した[4]

沿革[編集]

  • 2011年5月 - 会社分割により株式会社イマナラを設立、同社がイマナラ!を運営[5]
  • 2012年4月 - フルキャストがおてつだいネットワークスを買収[6]
  • 2012年6月 - 株式会社イマナラがドコモ・ドットコムの完全子会社となる[7]
  • 2012年10月 - 株式会社イマナラの社名を、株式会社ロケーションバリューに変更
  • 2014年9月 - ドコモ・ドットコムの完全子会社から、NTTドコモの完全子会社となる
  • 2016年3月 - アイリッジとO2O分野で戦略的パートナーとして提携
  • 2017年2月 - NTTドコモと博報堂を引受先とする第三者割当増資により、総額約2億2,000万円の資金調達を実施
  • 2017年2月 - レシートリワード事業を開始
  • 2017年3月 - 博報堂からの出資およびドコモからの増資を受け入れ
  • 2017年9月 - ニトリ公式アプリの「手ぶらdeショッピング」が「リテールプロモーションアワード」を受賞
  • 2017年12月 - マネーフォワードと金融機関向け公式アプリ開発の戦略的パートナーとして業務提携
  • 2019年12月 - Amplitudeの日本総代理店を締結
  • 2020年7月 - Wovn Technologiesと多言語対応アプリを提供
  • 2020年11月 - カスタマーデータプラットフォーム(CDP)「Blue Base」を提供
  • 2021年2月 - アプリ市場と利用動向分析サービス「SmaRepo(スマレポ)β版」を提供
  • 2021年4月 - 株式会社DearOneに商号変更

主な事業[編集]

アプリ開発サービス[編集]

主に店舗を運営する企業や自治体を対象とした公式アプリ開発サービス「ModuleApps」を運営する。機能のモジュールを組み合わせることによって、通常のスクラッチビルドで一から十まで開発するアプリケーションよりも、開発工数や開発期間を短縮化できる。

また、オーダーメイドでアプリを受託開発するサービスも行っている。DearOneでは自社で時限クーポンサービス「イマナラ!」を運用。このサービスは携帯電話の位置情報を活用し、店舗の近くにいる利用者に「先着3名様、1時間以内に来たらお料理半額」というような時間限定、枚数限定のクーポンを配信できる[8]

このほか、モバイル戦略で悩んでいる企業を中心にオムニチャネル戦略のコンサルティングを実施。自社でもモバイル業界動向を提供するメディアを運営している。

グロースマーケティング[編集]

ユニークユーザーを基準にWebサイトやアプリなどの行動分析を行うアナリティクスツール「Amplitude」を提供。ロイヤルカスタマーの行動ペルソナを自動生成し、グロースの鍵となるキーアクションを先行指標(マジックナンバー)として検出。それらをもとにUI/UXの改善を行い、離脱率を低下させて継続率の増加を狙う[9]

カスタマーデータプラットフォーム[編集]

特定のアプリでの行動だけでなく、オフラインやオンラインの行動も分断せず把握するために必要となるカスタマーデータプラットフォーム(CDP)「Blue Base」を提供。ユーザーの共通IDを発行し、オンラインやオフライン問わず全ての行動履歴を把握することができる[10]

アプリ市場と利用動向分析サービス[編集]

NTTドコモが別途同意を得たお客様から取得しているアプリ統計情報を利用し、アプリ競合利用調査レポートを提供するサービス「SmaRepo」を提供。サービス当初 250万件のサンプルデータを活用し、マンスリーアクティブユーザー(MAU)や現在のアプリ所持ユーザー数、男女比、年代、地域といったユーザー属性を把握し、競合となるアプリと比較ができる[11]

著作[編集]

書籍[編集]

  • グロースマーケティング(Growth Marketing)(クロスメディア・パブリッシング 2021年4月23日 ISBN 978-4295405245)

注釈[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 2021年06月14日 - 株式会社DearOne 第10期決算公告
  2. ^ 2017年12月 - NTT技術ジャーナル スマートフォン向け販促アプリとポイントバックサービスの活用でデジタルマーケティングを支援 株式会社ロケーションバリュー
  3. ^ 2017年2月23日 - O2Oマーケティング分野における業務・資本提携に合意 -お客さまのニーズに合ったプロモーションを展開できるソリューションを提供-
  4. ^ 2021/3/18 - 株式会社ロケーションバリュー、「株式会社DearOne(ディアワン)」へ社名変更
  5. ^ 2011年5月26日、おてつだいネットワークスを運営する株式会社ロケーションバリューは、社名を株式会社おてつだいネットワークスに変更 - Wikipediaのおてつだいネットワークスより参照
  6. ^ 2012年4月2日 - M&Aキャピタルパートナーズ M&Aニュース フルキャストHD(4848)おてつだいネットワークス買収
  7. ^ トヨタファイナンス株式会社とO2O販促用スマートフォンアプリを共同開発 ~「TS CUBIC CARD」公式アプリを公開~
  8. ^ 2009/08/31 -「今だけお得な時限クーポンを検索できる「イマナラ!」
  9. ^ 2019/12/16 -「ロケーションバリュー、ユーザー行動分析ツール「Amplitude」の日本総合代理店に認定 ~NTTドコモの新規事業型子会社とアメリカの次世代ユニコーンが提携~
  10. ^ 2020/11/24 -「ロケーションバリュー、ユーザーを軸とした一気通貫のOMOマーケティングソリューションを提供開始
  11. ^ 2021/2/3 -「ロケーションバリュー、アプリ市場と利用動向分析サービス「SmaRepo(スマレポ)β版」の提供を開始

関連項目[編集]