ロンパーズ

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ロンパーズ
ジャンル アクションパズル
対応機種 アーケード (AC)
開発元 ナムコ
発売元 ナムコ
プロデューサー 乗松聡
プログラマー 八木幸彦
音楽 高柳佳恵
三角由里
美術 篠崎雄一郎
金澤尚子
木村正則
安斎じゅんこ
人数 1 - 2人(交互プレイ)
メディア 業務用基板
(1.75メガバイト
稼働時期 日本 1989021989年2月
デバイス 8方向レバー
3ボタン
システム基板 SYSTEM I
CPU MC6809 (@ 1.536 MHz)×2
HD63701 (@ 1.536 MHz)
サウンド MC6809 (@ 1.536 MHz)
YM2151 (@ 3.580 MHz)
Namco CUS30 (@ 12 kHz)
DAC
ディスプレイ ラスタースキャン
縦モニター
288×224ピクセル
60.61Hz
パレット8192色
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ロンパーズ』(ROMPERS) は、1989年2月にナムコから稼働されたアーケードアクションパズル

主人公チャップが悪魔にさらわれたガールフレンドを助けるため、悪魔の支配する迷宮に単身乗り込むというのがこのゲームの目的。ゲームタイトルの「ロンパーズ」の英訳として、「romper」にはおてんばの意味、「rompers」には上着とズボンが繋がった子供服の意味がある。

各面は迷路のように入り組んでおり、主人公の行動は著しく制限される。迷宮の壁は、固定されたものと倒すことが出来るもの分けられ、倒すことができる壁(石版)は、敵を倒すために使うことができる。各面に散りばめられた複数の鍵をすべて回収することができれば、次の面に進むことが出来る。

後にPlayStation用ソフト『ナムコミュージアムアンコール』(1997年)に収録される形で移植されている。また、携帯電話アプリゲームとして、2007年にはiアプリ2008年にはS!アプリ用として配信された。その他、2009年にはWii用ソフトとしてバーチャルコンソールアーケードで配信された。

概要[編集]

斜投影で表現されたスクロール可能画面で、チャップを操作し、敵を倒し/回避しつつ、画面内に配置された鍵を全て取ると面クリア。61面をクリアすると終了する。

4方向レバーでの上下左右移動、攻撃ボタンでチャップを操作する。敵キャラクターに触れると1ミスで残数が一つ減る。ミスしたところからの再開ではなく、ミスした面の始めから再開となる。プレイヤーの残数がなくなるとゲームオーバー。

ゲーム内容[編集]

システム[編集]

4方向レバー、攻撃ボタンを使用して主人公を操作する。

主人公は、4方向レバーにより、フィールドを1ブロック単位で上下左右に移動することができる。フィールドには壁が設けられており、壁のあるところは移動できない。

主人公は、攻撃ボタンにより、進行方向にある壁を押すことができる。壁には、「固定された壁」と「倒すことができる壁(以下、石版)」があり、石版を押すことで石版を進行方向に倒すことができる。石版には「通常の石版(灰色)」(横方向に1ブロック分〜3ブロック分の3種類)と「連鎖的に倒れる石版(黄色)」(1ブロック分のみ、以下連鎖石版)があり、連鎖的に倒れる石版は、ドミノ式に連鎖的に倒れる。また、石版(2ブロック〜3ブロック)の倒す先に「固定された壁」がつっかえ状に配置されていることがあり、その場合はつっかえのない方向にのみ倒すことが可能である。

いずれの石版(連鎖石版を含む)の場合でも、石版を倒した先に敵がいれば、その敵を倒した扱いとなる。複数の敵をまとめて倒すことで、高得点を得ることができる。敵を倒すにはこの方法しかないため、固定された壁でできた通路の両側を敵で挟まれてしまうと、逃げることができなくなってしまう。また、1ブロックの石版(連鎖石版を除く)で6体以上の敵をまとめて倒すことで、主人公の残り人数を増やすことができる。

石版を倒すと、アイテムが出現する場合がある。出現場所は決まっている。アイテムを取得することで、主人公に有利な展開を得ることができる。

倒した敵や石版は、一定時間経過すると復活する。石版は元の位置に復活、倒した敵はあらかじめ決められた場所に卵が出現し、その卵から復活する。主人公や敵が移動中に、その位置に石版が復活すると、主人公や敵は弾き飛ばされてしまう。

以下のような場合にミスの扱いとなり、残り人数が1人減る。残り人数3人分でゲームオーバーとなる。ミス扱いとなる条件は以下の通り。

  • 敵に接触する(卵の間は接触してもミスにはならない)
  • 敵の放つ攻撃(炎、爆弾)に接触する
  • 敵の倒した石版の下敷きになる

アイテム[編集]

全部集めると面クリアである。
宝石、指輪、首飾り、王冠
ボーナス得点。
地震
地震が発生し、地震によって画面内の敵の行動を一時止めることができる。また、止めている間は無敵状態(接触してもミスとならない状態)となる。
スピードアップ
主人公の移動速度を上げる。

登場キャラクター[編集]

チャップ
主人公。さらわれたガールフレンドを助けるために、悪魔の支配する迷宮に単身乗り込む。
ルミナ
さらわれたガールフレンド。
グレリン
ルミナちゃんをさらった、迷宮の持ち主。
使い魔
残り時間が0になった際に登場する、いわゆる「ご先祖キャラ」。石版で倒すことはできず、壁を無視して移動してくる。徐々に移動速度が早くなるため、そのうち接触してしまうこととなる。接触されると、キスされてしまう。
ピョコリン
1〜2ブロック単位で飛び跳ねて移動する。
ケララ
炎を吐き出してくる。炎に触れるとミス扱いとなる。
ベカベカ
主人公同様、壁を倒すことができる。壁を倒すときは、一緒に倒れ込んでくる。倒れてきた壁の下敷きになるとミス扱いとなる。
ゴロリン
主人公のいる方向に転がりながら壁や石版にぶつかるまで移動を、上下方向と左右方向で繰り返す。石版にぶつかると、その石版は倒れてしまう。転がるときは、ゴロゴロという効果音(効果声?)を発する。
ナチ坊
ヘルメットを被っているため、1度の攻撃では倒せず、2度攻撃する必要がある。
トドリン
吹雪を吐き出してくる。吹雪に触れても即ミスになる訳ではないが、主人公の移動速度が下がるため、他の敵に接触される可能性が大きくなる。
たっぐす
一度だけ爆弾を投げることができる。爆弾は爆発の際、周囲の石版を倒す効果を持つ。
大グモ
主人公をからめとる、蜘蛛の巣を通路に張ることができる。10ラウンドごとに出現するため、準中ボス扱いといえる。
不まじめピョコリン
通常のピョコリンと似ているが、タバコを吸っている。しばらく進むたびに、一時停止して一服する。

移植版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考
1 ナムコミュージアムアンコール 日本 199710301997年10月30日
PlayStation ナムコ ナムコ CD-ROM SLPS-01050
2 ナムコミュージアムアンコール
PlayStation The Best
日本 199910281999年10月28日
PlayStation ナムコ ナムコ CD-ROM SLPS-91163 廉価版
3 ロンパーズ 日本 2007年4月1日[1]
FOMA900iシリーズ以降
iアプリ
バンナム バンナム ダウンロード
(ナムコ・ゲームス)
-
4 ロンパーズ 日本 2008年10月1日[2]
ソフトバンクモバイル端末
S!アプリ
バンナム バンナム ダウンロード
(ナムコ・ゲームス)
-
5 ロンパーズ 日本 200912012009年12月1日
Wii バンナム バンナム ダウンロード
バーチャルコンソールアーケード
-
6 ナムコミュージアムアンコール 日本 201312182013年12月18日
PlayStation Portable
PlayStation 3
(PlayStation Network)
バンナム バンナム ダウンロード
ゲームアーカイブス
-

スタッフ[編集]

  • ロンパーズ・チーム・チーフ:CHACHA
  • スーパーバイザー:JJ PAGE
  • プロデューサー:乗松聡
  • プログラマー:八木幸彦、MINMIN NAKAYAMA
  • グラフィック・デザイン:TAKKY、篠崎雄一郎、金澤尚子、木村正則、安斎じゅんこ
  • タイトル・デザイン:うすくらあきら、瀧上園枝
  • キャラクター・デザイン:C.TAGA
  • オリジナル・サウンド・クリエイター:高柳佳恵、三角由里、THUNDER
  • スペシャル・サンクス:夏井敏夫、LUCKY BOY、岩谷徹

評価[編集]

アーケード版

1991年に刊行されたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』の紹介文では、「一定面をクリアすると見られるデモが愛らしい」とキャラクター造形に関して肯定的なコメントで紹介されている[3]

脚注[編集]

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  1. ^ バンダイナムコゲームス、iモード向けに「ロンパーズ」を配信” (日本語). ITmedia Moblie. アイティメディア (2007年3月30日). 2019年4月28日閲覧。
  2. ^ バンダイナムコゲームス、ソフトバンク向けに「ロンパーズ」「たしクロ」を配信” (日本語). ITmedia Moblie. アイティメディア (2008年10月1日). 2019年4月28日閲覧。
  3. ^ 「ビデオゲーム フルリスト」『ザ・ベストゲーム 月刊ゲーメスト7月号増刊』第6巻第7号、新声社、1991年7月1日、 175 - 216頁、 ASIN B00BHEECW0