ワンワンニャンニャン
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ワンワンニャンニャン WANWAN NYANNYAN | |
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メンバー |
菊地優志 福井修一 |
結成年 | 2002年 |
事務所 | 松竹芸能 |
活動時期 | 2002年 - |
現在の活動状況 | ライブ、テレビ |
芸種 | 漫才 |
現在の代表番組 | なし |
公式サイト | 公式プロフィール |
ワンワンニャンニャンは、松竹芸能所属のお笑いコンビ。
来歴・概説[編集]
2人は千葉県出身で、保育園、小学校、中学校が共に同じ[1]。2002年に松竹芸能の養成所に入り、コンビ結成[1]。
コンビ名の由来は二人の誕生日である11月1日と2月22日から、11月1日=ワンワン、2月22日=ニャンニャンとなった。また、結成当時には「ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるずのように『ン』の字が入っているコンビは売れる、という説」があったということから、『ン』の字を4つも盛り込んだということも理由だという[1]。
かつては、林あいと『たまご学級』というユニットでも活動していた。
ミュージシャン、ナオト・インティライミと二人は小・中学校(野田市立南部小学校、野田市立南部中学校)の同級生である。クラブも2人と同じサッカー部だった[2]。
メンバー[編集]
- 菊地優志(きくち まさし、本名、菊地正志(読み方は同じ)1980年2月22日(40歳) - 、千葉県出身、B型)
- 東京理科大学卒業[1]。
- 趣味はゴルフ、スキー、株式投資[3]
- 高校1年生の時、数学の模擬試験で全国2位になったことがある[1]。
- 2010年7月に数学検定計算技能検定2級取得[3]。
- かつては本名で活動していたが、後に現芸名に改名(「正志」→「優志」)。
- 髪の毛の薄い頭が特徴で、孫正義と形容される。母親に、孫正義に似ていると言われたことがきっかけでこれを生かしたネタを始めたという[4]。このネタを『あらびき団』(TBS)でやったところ、ソフトバンクの社員同士の結婚式に呼ばれて、孫からの祝電を菊地が読んだ、ということもあった[5]。その後、2009年秋頃に丸刈りの髪型になった。
- 南明奈とアデランスのCMで共演したこともある[6]。
- ステージではワイシャツ姿が多い。
- 2012年からは、ブジュアル系(ブサイク+ヴィジュアル系)エア・バンド「禿夢」のボーカルとしても活動。元々ミュージシャンになりたかったと言う[5]。
- プライベートでは安田大サーカスのクロちゃんと仲がよい[7]。
- 2019年8月7日、それまで2年ほど交際していた一般女性と入籍[7]。
芸風[編集]
- 基本的に漫才を行っている。菊地がボケたり福井がうなずいたり、二人共にツッコミに入ったりするなど、お互いのポジションがはっきりしていないような芸が特徴的だったこともあったが、最近では、福井がツッコミ、菊地がボケというポジションである。菊地のハゲをネタにした漫才も多い[1]。
- ノリツッコミのネタをよく行っている[9](例:菊地の風貌をネタにして『おい!これ孫正義!』といったもの、など)[4]。
- 忍者検定の資格を持つ福井が、忍者の衣装でかくし芸を披露する「ショート忍術」というネタも持っている。
- ネタ合わせはアルバイトの時間も考慮した上で、朝の7時から9時の間に行っている。会議室を使って打ち合わせやネタ合わせを行うこともある[5]。
出演番組[編集]
- ひるたま (テレビ埼玉、水曜日の「SHUFU-sama」というコーナーに出演。)
- あらびき団 (TBSテレビ)
- お笑い図鑑 ハマヌキ(tvk)
- 爆笑最前線 (NHK衛星第2テレビジョン)
- こたえてちょーだい! (フジテレビ)
- お笑いメリーゴーランド(TBSテレビ)菊池のみ
- 爆笑レッドシアター(フジテレビ) - 2010年5月26日『ホワイトシアター』
- もてもてナインティナイン(TBSテレビ)
- レコ☆Hits!(日本テレビ)
- うもれびと(フジテレビ)
- 新進気鋭(日本テレビ)
- 芸人報道(日本テレビ)- 2012年10月1日
- ガールズトーク〜十人のシスターたち〜(テレビ朝日、大野武役)菊池のみ - 2012年11月20日
- お願い!ランキング(テレビ朝日)菊地のみ
- オールスター後夜祭(2018年10月7日[10]、TBS)菊地のみ
- 踊る!さんま御殿!!(日本テレビ) - 2019年1月15日
- 乃木坂どこへ(日本テレビ)2019年10月28日菊池のみ
- 大堀商事小島事業部新人山根(2019年11月17日、アイドル専門チャンネルPigoo)忍者のみ
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(199)】ハゲをネタにした漫才がウリの幼なじみのコンビ、ワンワンニャンニャン(1/2)”. サンケイスポーツ (2016年11月24日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ “ワンワンニャンニャン”. ナオト・インティライミ オフィシャルブログ (2007年11月3日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ a b c #外部リンク節掲載の「公式プロフィール」参照。
- ^ a b c 『あらびき団公式パンフレット』(ヨシモトブックス・ワニブックス)「ワンワンニャンニャン」のページより
- ^ a b c “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(199)】ハゲをネタにした漫才がウリの幼なじみのコンビ、ワンワンニャンニャン(2/2)”. サンケイスポーツ (2016年11月24日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ “近況報告。”. ワンワンニャンニャン菊地のニャンブロ (2008年4月12日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ a b “クロちゃん、後輩・菊地優志の結婚を嫉妬心丸出しで祝福「結婚ラッシュで、話題に埋もれてしまえだしん!」”. スポーツ報知 (2019年8月9日). 2019年8月10日閲覧。
- ^ “福井修一”. 長谷川太郎引退試合公式ホームページ. 2016年11月25日閲覧。
- ^ 2008年4月30日放送の『あらびき団』では『平成のノリツッコミ王』と紹介されていた。
- ^ TBS. “オールスター後夜祭” (日本語). TBSテレビ. 2018年10月7日閲覧。