ヴォレアス北海道

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ヴォレアス北海道
ホームタウン 北海道旭川市鷹栖町東川町比布町
クラブカラー 赤色
創設年 2016年
所属リーグ V.LEAGUE DIVISION2
チーム所在地 北海道旭川市
体育館所在地 北海道上川郡鷹栖町
代表者 降旗雄平
監督 エド・クライン
ホームページ 公式サイト
ユニフォーム
チームカラー チームカラー チームカラー
チームカラー
チームカラー チームカラー チームカラー
チームカラー
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株式会社VOREAS
VOREAS,INC.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
071-8154
北海道旭川市東鷹栖4線10号3-12[1]
設立 2017年11月1日[1]
業種 サービス業
法人番号 2450001012229
事業内容 プロバレーボールチーム「ヴォレアス北海道」の運営、並びに付随する事業[1]
代表者 代表取締役社長 池田憲士郎[1]
資本金 2000万円[1]
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ヴォレアス北海道(ヴォレアス ほっかいどう)は、北海道旭川市を本拠地とする男子プロバレーボールチームである。2020-21シーズンはV.LEAGUE DIVISION2(V2リーグ)に所属。

概要[編集]

運営会社は「株式会社ヴォレアス」(VOREAS,INC.)で、その代表取締役社長は池田憲士郎である[2][1]。2011年に創部した株式会社アイ・ディー・エフのバレーボール部を前身とする[2][3][4]

チーム名の「ヴォレアス」は、ギリシャ神話における北風の神「ボレアス(Boreas)」の"B"をバレーボールの"V"に替えた造語である[2]

歴史[編集]

2011年、チームの母体となる株式会社アイ・ディー・エフのバレーボール部が設立された[2]

2016年10月21日、一般社団法人北海道バレーボールクラブを設立し、プロクラブチーム「ヴォレアス北海道」が誕生した[2]。同月にVリーグ準加盟申請を行い、12月21日のVリーグ機構理事会で準加盟内定が承認[3]。2017年7月より準加盟チームとして加盟した[2]。また、世界各国で実績を積んだエド・クライン(クロアチア出身)が監督に就任し、地元出身選手の古田史郎も入団[2]

2017年11月1日に、運営会社として新たに「株式会社ヴォレアス」(VOREAS,INC.)を設立[2]

初参戦となった2017/18VチャレンジリーグIIで優勝を果たした[5]。また、翌年度より始まる新生V.LEAGUES3ライセンスを取得し、同リーグDivision3(V3)に参入することとなった[6]

V.LEAGUE初年度の2018-19シーズンでV3優勝を果たす[7]。S2ライセンスを取得したため、DIVISION2(V2)昇格ともなった[8][9]

2019-20シーズン、S1ライセンスを取得し、V2で2位以内に入ればDIVISION1(V1)昇格をかけて挑むV・チャレンジマッチに出場できることとなった[10]。V2でも快進撃を続けて、1敗をキープする状態が続いた。2020年2月16日、唯一の敗戦を喫していたトヨタ自動車サンホークスに雪辱を果たし、2位以内を確定させ、V・チャレンジマッチ出場を確定させた[11]。しかし、新型コロナウイルスの影響で2試合を残してV2が打ち切りとなり、勝利数で首位を並走する富士通カワサキレッドスピリッツにポイントで及ばず惜しくも準優勝となった[12]

2020年3月9日、新型コロナウイルスの影響でV・チャレンジマッチを中止にするとVリーグ機構より発表があり、それを受けて、Vリーグ機構に継続的な議論を要望した。しかし、結局はVリーグ機構理事会の末、次シーズンもV2所属となった。

V・チャレンジマッチ中止撤回要請[編集]

2019-20シーズン、V2準優勝でV・チャレンジマッチ出場を決めたが、2020年3月6日、Vリーグ機構より、新型コロナウイルスの影響で無観客開催が予定されていたV・チャレンジマッチを中止するとの連絡を受けた[13]。9日、Vリーグ機構が感染症拡大を鑑みて同大会を中止にすると公式発表[14]。同時に、ヴォレアスにも通達した[13]

それを受けて株式会社ヴォレアスは、その決定を議論の余地があるものとし、社長の池田憲士郎がホームタウン4自治体の1市長、3町長と共同で緊急要望書を作成してVリーグ機構に提出。Vリーグ機構に継続的な議論を要望した。要望内容は、V・チャレンジマッチの中止を撤回して5月までに開催、あるいは、V1の11番目のチームとする特例措置を求めるもの。[13]

10日、旭川市内で記者会見を開き、その旨を説明した[15]。池田は、夢と可能性をつぶさない可能性が別にあり、Vリーグと引き続き考えていきたいと話し、主将の古田史郎は、選手として整理がついていない胸の内を明かした[15]。監督のエド・クラインは、「海外では延期はあるが中止はない」「協会などがどのようにしてクラブを守るかを一生懸命模索している」「目標達成のために100%の練習をしてきて、戦わずして負けるのは納得しない」などと主張した[16][17][18]

また、有志によるSNSを通じたデジタル署名も行われる[16]

11日夜に機構から回答が届き、開催延期は不可能で、V1昇格の特例措置についても、合理的な理由が必要として資料の再提出を求めると回答され、クラインらの主張までも1日で退けられるような返答がされた[19][20]。開催延期不可の理由として、イベント自粛要請が強まったこと、自体の収束にめどが立たないこと、4月以降の戦力保持が保障できないことなどが挙げられた[19]

4月2日、Vリーグ機構に再度要望書を提出。2月28日の緊急理事会議事録などの開示、中止を決定したプロセス詳細の開示などを求め、中止説明を求めた[21]。25日に書留で回答書が届いた(内容は非公開)[22]

6月24日のVリーグ機構理事会などで昇降格制度のプレゼンを行い全チームにおけるアンケートを実施したが、規定である4分の3を超える賛成を得ることができず、V1昇格案は棄却された[23]。降旗雄平部長は、クラブと実業団とでは異なる課題がある上、次シーズン開幕を控えた時期でもあり、受け入れられるのが難しかったと見解を述べた[24]。理事会の承認をもって、2020-21シーズンもV2に所属することが確定した[25][26]

成績[編集]

主な成績[編集]

V.LEAGUE DIVISION2
  • 優勝 なし
  • 準優勝 1回(2019-20
チャレンジリーグIIV.LEAGUE Division3

年度別成績[編集]

V・プレミアリーグ / V・チャレンジリーグ[編集]

所属 年度 最終
順位
参加
チーム数
レギュラーラウンド ポストシーズン
順位 試合 試合
チャレンジII 2017/18 優勝 10チーム 1位 18 15 3 -

V.LEAGUE[編集]

所属 年度 最終
順位
参加
チーム数
レギュラーラウンド ポストシーズン
順位 試合 試合
DIVISION3 2018-19 優勝 6チーム 1位 20 18 2 -
DIVISION2 2019-20 準優勝 12チーム 2位 20 19 1 -
2020-21 13チーム -

選手・スタッフ(2020-21)[編集]

選手[編集]

背番号 名前 シャツネーム 国籍 P 備考
0 越川優 KOSHIKAWA 日本の旗 日本 OH 新入団[27]
2 山口功太郎 YAMAGUCHI 日本の旗 日本 S
3 田城貴之 T.TASHIRO 日本の旗 日本 MB
4 古田史郎 FURUTA 日本の旗 日本 WS 主将
5 家近滉一 IECHIKA 日本の旗 日本 OH
6 本澤凌斗 HONZAWA 日本の旗 日本 S
7 関根俊哉 SEKINE 日本の旗 日本 MB
8 渡辺俊介 WATANABE 日本の旗 日本 L ドイツの旗 VCエルトマンドイツ語版より移籍(2020年12月6日登録有効)[28][29]
9 加藤伊織 KATO 日本の旗 日本 MB 副部長兼任
10 白石啓丈 SHIRAISHI 日本の旗 日本 L
11 藤村昇太 FUJIMURA 日本の旗 日本 L
13 佐々木博秋 SASAKI 日本の旗 日本 OH
14 張育陞 CHANG チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ OP
17 辰巳遼 TATSUMI 日本の旗 日本 MB
18 後藤万澄 GOTO 日本の旗 日本 MB 大同特殊鋼レッドスターより移籍[30]
20 戸田拓也 TODA 日本の旗 日本 OH
23 田城広光 H.TASHIRO 日本の旗 日本 MB/OP
24 工藤泰我 KUDO 日本の旗 日本 OH 育成選手(東海大札幌キャンパス在学-2年)[31]
2020-21シーズンは登録抹消[32]
出典:チーム公式サイト[33] Vリーグ公式サイト[34]
更新:2020年11月26日

スタッフ[編集]

役職 名前 国籍 備考
部長 降旗雄平 日本の旗 日本
副部長兼選手 加藤伊織 日本の旗 日本
監督 エド・クライン クロアチアの旗 クロアチア
コーチ 中田桂太郎 日本の旗 日本
コーチ 黒澤一成 日本の旗 日本 新任[29]
マネージャー 古田琴美 日本の旗 日本
トレーナー 池田翔 日本の旗 日本
トレーナー 藤本隆靖 日本の旗 日本 新任[29]
アナリスト 三上岳 日本の旗 日本
アドバイザー 家近昭彦 日本の旗 日本
メディカルドクター 小原和宏 日本の旗 日本
出典:Vリーグ公式サイト[34]
更新:2020年10月17日

在籍していた主な選手[編集]

  • 中華民国の旗 陳建禎
  • トルコの旗 ムラートハン・キサル

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f COMPANY”. ヴォレアス株式会社. 2020年3月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h TEAMS”. ヴォレアス株式会社. 2020年3月11日閲覧。
  3. ^ a b 「ヴォレアス北海道」並びに「ヴィアティン三重」のVリーグ機構準加盟の承認について”. Vリーグ機構 (2016年12月27日). 2016年12月28日閲覧。
  4. ^ 「ヴォレアス北海道」始動 北海道から「かっこいいバレーボール」を発信したい”. バレーボールマガジン (2016年10月22日). 2016年12月28日閲覧。
  5. ^ 2017/18V・チャレンジリーグⅡ男子大会 最終結果・個人賞受賞選手決定のお知らせ”. Vリーグ機構 (2018年2月25日). 2018年3月6日閲覧。
  6. ^ “2018-19 V.LEAGUEの編成について” (プレスリリース), Vリーグ機構, (2018年3月24日), https://www.vleague.jp/topics/news_detail/20606 2020年3月10日閲覧。 
  7. ^ “2018-19V.LEAGUE DIVISION3 MEN V・レギュラーラウンド最終結果・個人賞受賞選手決定のお知らせ” (プレスリリース), Vリーグ機構, (2019年3月17日), https://www.vleague.jp/topics/news_detail/21190 2020年3月10日閲覧。 
  8. ^ “2019-20シーズン V.LEAGUE ライセンス判定結果について” (プレスリリース), Vリーグ機構, (2019年2月14日), オリジナルの2019年5月1日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20190501024343/https://www.vleague.jp/topics/news_detail/21110 2020年3月10日閲覧。 
  9. ^ “2019-20V.LEAGUEの編成決定のお知らせ” (プレスリリース), Vリーグ機構, (2019年5月16日), https://www.vleague.jp/topics/news_detail/21301 2020年3月10日閲覧。 
  10. ^ “2020-21シーズン V.LEAGUE ライセンス交付結果について” (プレスリリース), Vリーグ機構, (2019年10月24日), https://corp.vleague.or.jp/news/detail/118 2020年3月10日閲覧。 
  11. ^ “今季唯一の黒星相手にリベンジ達成!!V1昇格に向け入替戦進出決定!第十八戦 ヴォレアス北海道 vs トヨタ自動車サンホークス” (プレスリリース), ヴォレアス北海道, (2020年2月16日), https://voreas.co.jp/2504 2020年3月10日閲覧。 
  12. ^ “2019-20 V.LEAGUE DIVISION2 MEN V・レギュラーラウンド最終結果・個人賞受賞選手決定のお知らせ” (プレスリリース), Vリーグ機構, (2020年2月28日), https://www.vleague.jp/topics/news_detail/21574 2020年3月10日閲覧。 
  13. ^ a b c “2019-20V.LEAGUE V・チャレンジマッチの開催中止を受けて” (プレスリリース), 株式会社ヴォレアス, (2020年3月9日), https://voreas.co.jp/2800 2020年3月10日閲覧。 
  14. ^ “【3/9更新】2019-20V.LEAGUE 新型コロナウイルス等感染症に対する対応について” (プレスリリース), Vリーグ機構, (2020年3月9日), https://www.vleague.jp/topics/news_detail/21664 2020年3月10日閲覧。 
  15. ^ a b “北海道入れ替え戦中止に「整理ついていない」バレー”. 日刊スポーツ. (2020年3月10日). https://www.nikkansports.com/sports/news/202003100000421.html 2020年3月11日閲覧。 
  16. ^ a b “ヴォレアス北海道 Vリーグ入れ替え戦中止に「整理ついていない」要望書提出も回答なし”. スポーツニッポン. (2020年3月11日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2020/03/11/kiji/20200310s00070000525000c.html 2020年3月11日閲覧。 
  17. ^ “ヴォレアス「夢つぶさない方法を」 Vリーグ入れ替え戦中止の再考要望”. 北海道新聞. (2020年3月11日). https://www.hokkaido-np.co.jp/article/401160 2020年3月11日閲覧。 
  18. ^ “【ヴォレアス北海道】入れ替え戦中止… 緊急記者会見の全貌をお届け!”. asatan. (2020年3月11日). https://www.asatan.com/articles/866/amp 2020年3月13日閲覧。 
  19. ^ a b “2部チームの入れ替え戦中止→延期要望、退けられる”. 日刊スポーツ. (2020年3月12日). https://www.nikkansports.com/sports/news/202003120000254.html 2020年3月13日閲覧。 
  20. ^ “【Vリーグ】ヴォレアス、入れ替え戦中止撤回へ要望書提出も覆らず”. スポーツ報知. (2020年3月13日). https://hochi.news/articles/20200312-OHT1T50267.html 2020年3月13日閲覧。 
  21. ^ “Vリーグ北海道が要望書、1部昇格戦中止説明求める”. 日刊スポーツ. (2020年4月2日). https://www.nikkansports.com/sports/news/202004020000643.html 2020年4月5日閲覧。 
  22. ^ “Vリーグ機構からの回答書について” (プレスリリース), ヴォレアス北海道, (2020年4月27日), https://voreas.co.jp/3201 2020年7月1日閲覧。 
  23. ^ ヴォレアス北海道|来季V2残留正式決定 2019-20シーズン報告会を開催。”. PR TIMES. ヴォレアス北海道 (2020年6月29日). 2020年7月6日閲覧。
  24. ^ “ヴォレアス北海道、2020-21シーズンもV2「決意」 シーズン報告会を実施”. バレーボールマガジン (studio108): p. 2. (2020年6月30日). http://vbm.link/40239/ 2020年7月6日閲覧。 
  25. ^ “ヴォレアス北海道2020-21シーズン参戦リーグについて” (プレスリリース), ヴォレアス北海道, (2020年6月28日), https://voreas.co.jp/3377 2020年7月1日閲覧。 
  26. ^ “2020-21V.LEAGUEの編成決定のお知らせ” (プレスリリース), Vリーグ機構, (2020年7月1日), https://www.vleague.jp/topics/news_detail/21724 2020年7月1日閲覧。 
  27. ^ “越川優選手 入団のお知らせ” (プレスリリース), ヴォレアス北海道, (2020年7月31日), https://voreas.co.jp/3421 2020年7月31日閲覧。 
  28. ^ “渡辺俊介選手 入団のお知らせ” (プレスリリース), ヴォレアス北海道, (2020年11月26日), https://voreas.co.jp/4481 2020年10月30日閲覧。 
  29. ^ a b c 追加登録選手・スタッフ(男子)リスト (PDF)”. Vリーグ機構. 2020年11月26日閲覧。
  30. ^ “後藤万澄選手 入団のお知らせ” (プレスリリース), ヴォレアス北海道, (2020年8月20日), https://voreas.co.jp/3548 2020年10月17日閲覧。 
  31. ^ “ヴォレアス北海道育成選手 工藤泰我のVリーグ登録について” (プレスリリース), ヴォレアス北海道, (2020年1月22日), https://voreas.co.jp/2227 2020年7月6日閲覧。 
  32. ^ “ヴォレアス北海道育成選手 #24 工藤泰我 登録抹消のお知らせ” (プレスリリース), ヴォレアス北海道, (2020年6月28日), https://voreas.co.jp/3381 2020年7月6日閲覧。 
  33. ^ TEAMS”. ヴォレアス北海道. 2020年7月6日閲覧。
  34. ^ a b ヴォレアス北海道”. Vリーグ機構. 2020年11月26日閲覧。