七尾短期大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
七尾短期大学
大学設置/創立 1988年
廃止 2004年
学校種別 私立
設置者 学校法人稲置学園
本部所在地 石川県七尾市藤橋町西部1
学部 経営情報学科
テンプレートを表示

七尾短期大学(ななおたんきだいがく、英語: Nanao College)は、石川県七尾市藤橋町西部1に本部を置いていた日本私立大学である。1988年に設置され、2004年に廃止された。大学の略称は七短(ななたん)。学生募集は2002年度まで。2003年度より学生募集を停止し、2004年11月26日廃止[1]

2007年度より、かつての短期大学キャンパス跡地に国際医療福祉専門学校七尾校が設置され、現在に至る[2]

概要[編集]

大学全体[編集]

七尾短期大学は学校法人稲置学園により1988年に設置された日本私立短期大学。設置されていた学科は経営情報学科の1学科のみ。

能登唯一の高等教育機関として石川県、七尾市、商工会議所などが20億円を投じて、経営情報学科(定員300人)で創設した。1993年には約390人が在学したが、1996年より定員割れとなった。留学生の受入れで学生を確保しようとしたが、2001年に中国人留学生14人が集団失踪したことから、名古屋入国管理局が中国人留学生の入学を認めなくなり、学生数の減少によって経営が悪化し、2004年3月末に閉校した。最終年度の卒業生は、留学生14人を含む29人であった。16年間で約1700人が卒業している。

学校法人は解散し、校舎、敷地は石川県と七尾市に寄付することとなった[3]。跡地は、国際医療福祉専門学校七尾校となっている[4]

教育および研究[編集]

  • 七尾短期大学には経営情報をベースとした専門教育が行われ、観光開発・情報管理・経営実務の各コースがあった。アメリカでの語学研修が行われていた[5]

学風および特色[編集]

  • 七尾短期大学は私立短大であるが、厳密には石川県・七尾市・鹿島郡6町など公私の協力もあったため、事実上は公設民営方式となっていた。
  • 留学生の受入れや国際交流も盛んに行われていた[5]
  • 青柏祭」など地元のイベントに学生参加していた[5]

沿革[編集]

  • 1988年 七尾短期大学開学。経営情報学科を置く[6]
  • 2002年度をもって募集を終了。
  • 2004年11月26日廃止[1]

基礎データ[編集]

所在地[編集]

  • 石川県七尾市藤橋町西部1

象徴[編集]

  • 大学歌および学旗は1990年に制定された[5]

教育および研究[編集]

組織[編集]

学科[編集]

  • 経営情報学科

取得資格について[編集]

学生生活[編集]

部活動・クラブ活動・サークル活動[編集]

学園祭[編集]

  • 七尾短期大学の学園祭は、例年概ね10月に行われていた[5]

スポーツ[編集]

  • 北陸三県私立短期大学体育大会に参加していた[5]

大学関係者と組織[編集]

大学関係者組織[編集]

  • 七尾短期大学には保護者組織があり、「青柏会」と呼ばれていた[5]

大学関係者一覧[編集]

大学関係者[編集]

歴代学長

教員

  • 倉島千徳[7]

施設[編集]

キャンパス[編集]

  • 設備:図書館・体育館・学生食堂ほか[5]

対外関係[編集]

関係校[編集]

系列校[編集]

社会との関わり[編集]

  • 「石川県民大学校」や「七尾コミュニティカレッジ[8]」と称した公開講座が行われていた[5]

卒業後の進路について[編集]

就職について[編集]

編入学・進学実績[編集]

参考文献[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』273頁より。
  2. ^ 国際医療福祉専門学校より
  3. ^ 留学生ら29人巣立つ 七尾短大、最後の卒業式 読売新聞 2004年3月11日 東京朝刊32ページ
  4. ^ 国際医療福祉専門学校 七尾校”. 七尾市. 2015年8月11日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n 2001年度入学案内小冊子より。
  6. ^ 昭和64年度版『全国学校総覧』(62頁)によると、在学者数は195(うち男子84)となっている。
  7. ^ 教員プロフィールより
  8. ^ 簿記講座として行われていた。

関連項目[編集]

関連サイト[編集]