三十二相経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三十二相経[1](さんじゅうにそうきょう、: Lakkhaṇa-sutta, ラッカナ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵長部の第30経。『相好経[2](そうごうきょう)とも。

類似の伝統漢訳経典としては、『中阿含経』(大正蔵26)の第59経「三十二相経」がある。

経名は、経中で釈迦が三十二相について説くことに因む。

構成[編集]

登場人物[編集]

場面設定[編集]

ある時釈迦は、コーサラ国サーヴァッティー舎衛城)のジェータ林(祇園精舎)に滞在していた。

釈迦は比丘たちに、偉人に具わる三十二相について述べ始める。それが具わった者は、在家に留まれば転輪王となり、七宝と共に地上を治め、出家したならば煩悩を滅尽して覚者となる。そして、その具体的な内容が語られていく。

内容[編集]

日本語訳[編集]

  • 『南伝大蔵経・経蔵・長部経典3』(第8巻) 大蔵出版
  • 『パーリ仏典 長部(ディーガニカーヤ) パーティカ篇I』 片山一良訳 大蔵出版
  • 『原始仏典 長部経典3』 中村元監修 春秋社

脚注・出典[編集]

  1. ^ 『原始仏典』中村、『南伝大蔵経』
  2. ^ 『パーリ仏典』片山

関連項目[編集]