三四郎 (お笑いコンビ)

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三四郎
SANSHIRO
メンバー 小宮浩信
相田周二
結成年 2004年
事務所 マセキ芸能社
活動時期 2005年-
出身 スクールJCA13期
旧トリオ名 次男坊
現在の活動状況 ライブ、テレビ、ラジオなど
芸種 漫才
ネタ作成者 小宮浩信
現在の代表番組 三四郎のオールナイトニッポン
有吉の壁
Dearボス
22/7 計算中
タイチサン!
デカ盛りハンター
三四郎の恋するエビフライ
など
過去の代表番組 おはスタ
お願い!ランキング
世界カンペ旅
イッテンモノ
HKTBINGO!
SKEBINGO!
ひねくれ3など
同期 オリエンタルラジオ
ニッチェ
フルーツポンチ
トレンディエンジェル
はんにゃなど
公式サイト プロフィール
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三四郎(さんしろう)は、マセキ芸能社に所属する日本のお笑いコンビスクールJCA13期生。お笑い第6.5世代の代表格。

メンバー[編集]

小宮 浩信(こみや ひろのぶ、1983年(昭和58年)9月3日(37歳) - )
ツッコミ(ネタによってはボケ)・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
相田 周二(あいだ しゅうじ、1983年(昭和58年)5月2日(37歳) - )
ボケ(ネタによってはツッコミ)担当、立ち位置は向かって右。

来歴[編集]

  • 成城学園中学校時代の同級生。共に成城学園高校に進学するが小宮は高校2年生の時に留年したため、1学年下で卒業している[1]。クラスの温情で本来の学年と同じC組の卒業アルバムの集合写真に載っている。小宮はC組であったが、D組の相田のクラスの集合写真にも一緒に載っている。中学時代はテニス部・サッカー部を経て、高校時代はグランドホッケー部で東京選抜に選出された。
  • 高校を卒業してからフリーターだった小宮が、成城大学に通っていた相田を誘う形で結成。アンタッチャブルに憧れていたことから、スクールJCAの13期生として芸人の活動を始める。JCA在籍時からコンビ名は「三四郎」だった[1]
  • コンビ名の由来は養成所の向かい側にある杉並区立蚕糸の森公園から「さんし」を取り「三四郎」とした[2]。また、夏目漱石の小説『三四郎』のモデルとなった人物に小宮と同姓の小宮豊隆がいることを知人に聞き、「そっちのほうが博学に見えるから、それでいいや[2]」という理由で訂正せずに受け入れた。
  • JCA在籍時の成績は常にトップだったが、NSCとの対抗戦形式のライブで同期にあたるオリエンタルラジオのウケ方を見てショックを受け、半年ほどで中退してしまう。
  • 結成2、3年目頃[3]、2人は渋谷のマクドナルドで3人目のメンバーを加入させる是非を巡って衝突し、一度解散。小宮は当時ピン芸人として活動していたあべじゅりあ(東京NSC17期生、コンビ「ほっとライス」として活動した後に解散)とコンビを結成。しかし1週間後にツッコミが欲しいということで相田が加入、一時トリオ「次男坊」として活動しプロデューサーハウスあ・うんに所属していた[4]。1年ほど活動するも「お前らにはついていけない」とあべが脱退、小宮・相田のコンビに戻る。
  • トリオ解消後に、再び「三四郎」として活動を再開。このときにボケとツッコミを交代した[3]。フリーとして約3年ほどげんしじん事務所を中心にライブ活動を行う。
  • 2008年にマセキ芸能社のオーディションに合格し下部組織「マセキユース」を経て、2013年10月よりマセキ芸能社所属となる。

ネタ[編集]

主に漫才。相田が独特にボケたり、小宮の滑舌の悪さをイジったりするスタイル。一見アドリブのようにすら見えるグダグダな展開を持ち味とする。相田の美声を生かした歌ネタ(漫才)も多い。例として「手紙」「コマネチ」「ドリフ」「美容師」「阿波踊り」など。

基本的には小宮がツッコミで相田がボケだが、ネタによっては役割が入れ替わることが多い。小宮がやるツッコミは「○○であれ!(例:『ボケだったらツッコミの俺より異常であれ!』など)」「親の敵のように」「バチボコ(『とても』『非常に』といった意味の副詞)」「いじり急ぐな!」「脆弱なボケしてくんじゃねえよ」「耳の始まりを押さえるな!」「延髄を愛でるな!」などの奇天烈な言い回しが特徴。また、漫才中に小宮が同じ言葉を2回繰り返して発言し、相田から「何で同じ事2回言ったんだよ?」と尋ねられると小宮が「絶対伝えたいからだよ!」と言い返すくだりも鉄板となっている。他には、相田が小宮の青いジャケットを「海のコスプレ」といじるボケや、ツッコミを入れた際の相田の動きに小宮が「針金入ってんのかお前」と突っ込むパターンもある。

漫才中に小宮がやる動きに相田が「お前、それ○○じゃねぇかよ」と反論し、小宮がそれに対して「(相田が言ってる)○○はこうだよ!(小宮が言ってる)○○はこうだよ!」と返すくだりも多く見られる。

基本的に漫才の時は客から見て左右からそれぞれ小宮と相田が出てくる。「人たち〜」と手を振りながら出てくることもある。

漫才の締めで、小宮が相田のことを「アイツ最近○○してるから…」などと説明をして終わることも多い。また、オチで相田だけがハケて小宮が「終わりで~す」と叫んで締めるのも特徴的。

バラエティ番組に出演した際の自己紹介では小宮が「著しく売れかけている三四郎です」と発する事が多く、漫才のツカミでも用いられたが知名度が上がってからは使う頻度が減少した。

コントに対しては「何を演じても小宮になるから」という理由で、あまり披露していない。ただし『有吉の壁』ではショートコントをよく演じる。

エピソード[編集]

  • 2013年4月7日に日暮里サニーホールで行われた「平成25年度漫才新人大賞」の予選会において、決勝進出を果たした[5][6][7]
  • 2013年9月11日、小宮が雨の日に泥酔状態で終電に間に合わせようと路上を走っていたところ転倒し、顔面を強打して前歯2本が欠けた。その際一緒にいた後輩が自分の血だらけになっている口元を見て引いていたのに気づき「笑わせなければ!」と考えた小宮は、オーバーリアクションで「大丈夫だ」とアピール。その結果勢い余ってガードレールに右膝が激突し、亀裂骨折した。小宮曰く「ただの芸人魂」が引き起こした事故とのこと。その2日後に『ゴッドタン』の収録があったが、この怪我のため右脚をギプスで固めた上に車椅子に乗った状態で出演した[8]。この様はスタッフ・共演者・視聴者に強烈な印象を残し、売れるきっかけになっていったという。その後もしばらくの間、ライブなどで松葉杖をついた姿が見られた。
  • 小宮の滑舌の悪さは舌の筋力の弱さによるもの。養成所時代に医師に診断してもらった結果、普通の人の舌の筋力を10とすると小宮は4しかないと診断された[9]
  • 上記の事故以降、欠けたままだった小宮の前歯は「放置すると顎関節症のおそれがある」などと指摘されたため2016年夏に治療を開始。この治療の様子は同年10月26日発売の撮り下ろしDVD『一九八三 〜進化〜』に「三四郎ドキュメント90日間」という企画として収録されており、11月7日の発売記念イベントで治療を終え綺麗になった前歯を一般に公開した [1]
  • 2015年頃から先輩の千鳥とはテレビ番組などでもかなり親交が深く、プライベートでも大悟は小宮と飲みに、ノブは相田と飲みや脱出ゲームに行くなど仲が良い。

賞レース等の出場・実績[編集]

Ⅿー1グランプリの戦績[編集]

年度 結果 会場 日時 備考
2006年 1回戦敗退[10] TOKYO FM HALL 2006/09/03 次男坊時代
2008年 2回戦進出[11] ラフォーレミュージアム原宿 2008/11/02
2009年 3回戦進出[12] ルミネtheよしもと 2009/11/27
2010年 準々決勝進出[13] メルパルクホール 2010/12/03 予選74位
2015年 準々決勝進出[14] 浅草公会堂 2015/11/03
2016年 準決勝進出[15] よみうりホール 2016/11/19 予選20位、敗者復活戦7位
2017年 準決勝進出[16] NEW PIER HALL 2017/11/15 予選26位、敗者復活戦5位
2018年 準決勝進出[17] NEW PIER HALL 2018/11/15 予選23位、敗者復活戦6位
2019年 準々決勝進出[18] NEW PIER HALL 2019/11/19
  • 2011年 THE MANZAI 1回戦敗退
  • 2012年 THE MANZAI 2回戦進出
  • 2013年 歌ネタ王決定戦 出場
  • 2013年 第12回 漫才新人大賞 本選進出
  • 2013年 第4回 あなたが選ぶお笑いハーベスト大賞 準決勝進出
  • 2013年 THE MANZAI 認定漫才師
  • 2014年 THE MANZAI 認定漫才師(予選サーキットランキング17位でワイルドカード決定戦に進出)
  • 2019年 芸人デカスロン 優勝

出演[編集]

※コンビでの出演を記載。単独出演はそれぞれ小宮浩信相田周二を参照。

テレビ番組[編集]

現在のレギュラー[編集]

不定期出演

  • ゴッドタンテレビ東京)(2013年9月29日・11月17日・24日・2014年3月2日・5月4日・11日・7月13日・10月5日・19日・2015年1月3日・11日・3月15日・22日・6月14日・9月20日・11月22日・12月13日・2016年2月14日・3月6日・5月15日・10月2日・16日・2017年6月11日・8月26日・11月5日・12日・2018年3月3日・10日・3月31日・7月29日・2019年4月7日・7月14日・21日・10月13日・2020年5月16日)
  • 雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!テレビ朝日)(2014年3月10日(小宮)・3月27日(小宮)・4月10日(小宮)・4月29日(小宮)・5月1日(小宮)・5月29日・6月19日(小宮)・11月20日(小宮)・12月30日(小宮)・2015年1月8日(小宮)・1月15日(小宮)・5月28日(小宮)・6月25日(小宮)・9月10日(小宮)・10月2日(小宮)・8日(小宮)・12月24日(小宮)・2016年1月14日・2月4日・3月10日(小宮)・4月8日(小宮)・4月21日・6月2日(小宮)・10月16日(小宮)・11月6日(小宮)・12月30日(小宮)・2017年1月12日(小宮)・4月30日(小宮)・5月18日・6月1日・7月9日(小宮)・8月13日(小宮)・9月3日・9月7日・9月17日(小宮)・10月8日(小宮)・12月21日(小宮)・12月30日・2018年3月1日・4月29日(小宮)・5月17日(小宮)・7月8日(小宮)・9月27日(小宮)・10月5日(小宮)・10月18日・12月30日(小宮)・2019年5月23日・9月5日(小宮)・9月19日(相田)・9月20日(小宮)・2020年1月23日(小宮)・1月30日・2月27日(小宮)・4月30日(小宮)・10月1日(小宮)・10月6日(小宮))
  • ロンドンハーツテレビ朝日
  • 水曜日のダウンタウンTBS)- 小宮は番組VTR最多出演タレント。
  • 世界がザワついた(秘)映像 ビートたけしの知らないニューステレビ朝日)※不定期特番
  • オールスター感謝祭TBS)※不定期特番
  • タモリ倶楽部テレビ朝日)- 準レギュラー
  • 内村さまぁ〜ずTOKYO MX) - 準レギュラー
  • シューイチ日本テレビ)- ロケ担当

特別番組[編集]

過去のレギュラー番組[編集]

その他出演番組[編集]

ラジオ番組[編集]

現在のレギュラー番組[編集]

過去のレギュラー番組[編集]

単発番組[編集]

その他の出演[編集]

主な出演ライブ[編集]

  • パンキッシュガーデン エクストラシルバー(マセキ芸能社の定期ライブ。レギュラーメンバーと他社ゲストで3ヶ月に1度開催)
  • 空飛ぶサンパチ(マセキユースによる月イチ漫才ライブ。2012年10月〜2013年11月)
  • 新宿GO!GO!LIVE(K-PRO主催の不定期ライブ。2014年3月現在レギュラー出演中)[24]
  • 3組のライブ(仮)(K-PRO主催の不定期ライブ。三四郎、浜口浜村ドリーマーズのユニットライブ)
  • ヤングⅢ(三四郎、笑撃戦隊ぽ〜くちょっぷの3組で不定期に行っているユニットライブ)

単独ライブ[編集]

  • 道徳の日本男児(2010年6月21日 シアターブラッツ)
  • 道徳の日本男児 其ノ弐(2011年8月20日 新宿シアターモリエール)
  • 道徳の日本男児 其ノ参(2013年3月21日 新宿シアター・ミラクル)
  • 道徳の日本男児 其ノ肆(2015年4月27日〜29日 新宿シアターモリエール)
  • 道徳の日本男児 其ノ伍(2020年7月31日、8月1日 草月ホール)

DVD[編集]

  • ナイツ独演会 其の二(2012年1月11日発売)
  • 三四郎 一九八三 (2014年5月28日発売)
  • 三四郎 一九八三 〜進化〜 (2016年10月26日発売)

映画[編集]

インターネットムービー[編集]

  • 富士フイルム『ましかくプリント』(2017年、広瀬すずと共演、小宮は気ぐるみ「ましかくん」として出演)
  • ロート製薬『スキンアクアスプレー「WATER MAGICS」』(2017年)

その他[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 日経エンタテインメント!日経BP社)2014年7月号 107ページ『今月のコンテンツガイド』より。
  2. ^ a b 芸歴13年目のブレイク 三四郎・小宮と相田が語る「なんで仲いいんだろうね?」(3ページ目) 文春オンライン
  3. ^ a b 「つらいお笑いはもうしない」コイツ天才だコンビ・三四郎が“売れてる今"こそ思うこと(3ページ目) 文春オンライン
  4. ^ 阿部のtwitter 2013年10月9日
  5. ^ 漫才協会HP-平成25年度 漫才新人大賞予選会 結果
  6. ^ お笑いナタリー-S×L、三四郎、ウエストランドら漫才新人大賞決勝進出
  7. ^ お笑いナタリー-若手漫才師が激闘「漫才新人大賞」予選会レポート
  8. ^ 次クル芸人 ~新時代に輝くホープたち~ (Vol26 三四郎)”. リアルライブ (2014年3月27日). 2014年6月5日閲覧。
  9. ^ Seventeen』(集英社)2014年1月号より。
  10. ^ M-1GPアーカイブ - M-1GP2006”. 2020年5月16日閲覧。
  11. ^ M-1GPアーカイブ - M-1GP2008”. 2019年12月15日閲覧。
  12. ^ 日程・結果 - オートバックスM-1グランプリ2009公式サイト”. 2019年12月15日閲覧。
  13. ^ 日程・結果 - M-1GP2010”. 2019年12月15日閲覧。
  14. ^ M-1グランプリ2015 公式サイト”. 2019年12月15日閲覧。
  15. ^ M-1グランプリ2016 公式サイト”. 2019年12月15日閲覧。
  16. ^ M-1グランプリ 公式サイト”. 2019年12月15日閲覧。
  17. ^ M-1グランプリ 公式サイト”. 2019年12月15日閲覧。
  18. ^ 三四郎 | コンビ情報” (日本語). M-1グランプリ 公式サイト. 2020年7月16日閲覧。
  19. ^ “9nineVSベイビーレイズ、仁義なき対決 テレ東系「浅草ベビ9」”. デイリースポーツ. (2017年3月9日). https://www.daily.co.jp/gossip/2017/03/09/0009981537.shtml 2017年3月21日閲覧。 
  20. ^ 2020年8月25日放送では「明日をつくろう」の合唱企画に参加のため、VTR出演。
  21. ^ “三四郎、4月から「オールナイトニッポン」パーソナリティに!”. allnightnippon.com. (2019年3月9日). http://www.allnightnippon.com/news/20190309-39109/?pg=sanshiro 2019年3月9日閲覧。 
  22. ^ 三四郎が音楽番組「ANNぶっとおしライブ」のMCを担当、若手バンドと共演”. お笑いナタリー (2015年12月22日). 2015年12月22日閲覧。
  23. ^ “『オールナイトニッポン0』新パーソナリティ5組決定 欅坂46の新番組も”. ORICON STYLE. (2016年3月23日). http://www.oricon.co.jp/news/2068942/full/ 2016年3月23日閲覧。 
  24. ^ http://kpro-web.com/