三日木人

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三日木 人(みかぎ じん、本名・土屋哲夫、1950年昭和25年) - )は日本の時代小説作家。寡作ながら、独自の視点と密度の高い硬質な文体を特質とする。

学卒後、コピーライター、編集ライター等の職業に就くとともに、1980年頃に広告企画制作、及び編集制作会社を設立。60歳を過ぎた頃、思うところあり30年余経営してきた会社を畳み、作家活動に入る。三日木 人という筆名は、本人の好きな樹花、「椿」の偏や旁を解体して名付けたものとされる[1]。『ヒノイチ!真田幸村忍群伝』(風詠社)などの作品をみると、この作家本人の好きなキーワードは「一途」という言葉にあることが、作中の主人公らの性格設定からうかがえる。

二作目として上梓された『北斎夢枕草紙-娘お栄との最晩年』(本の泉社)の著者プロフィール[2]中に、「現在、郷里(徳島県三好市)が生んだ戦国武将三好長慶の小説を構想・執筆中」とあり、出身地は長慶の出生地と伝えられる三好市三野町である[3]

著書[編集]

  • ヒノイチ!-真田幸村忍群伝、風詠社、2016
  • 北斎夢枕草紙-娘お栄との最晩年、本の泉社、2017
  • 新三好長慶伝-龍は天道をゆく、幻冬舎、2019

脚注[編集]

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  1. ^ 三日木人『ヒノイチ-真田幸村忍群伝』風詠社刊、2016年版、412頁より引用
  2. ^ 三日木人『北斎夢枕草紙-娘お栄との最晩年』本の泉社刊、2017年版、250頁より引用
  3. ^ 「三好ゆかりの長慶公を大河に 市民依頼で小説出版」朝日新聞デジタル、2019年10月30日