三栄化学工業

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三栄化学工業株式会社(さんえいかがくこうぎょう)はかつて青森県八戸市に存在した産業廃棄物処理業者である。

1999年に、埼玉県縣南衛生と共謀して岩手県青森県境に産業廃棄物を不法投棄した事実が発覚。会長が逮捕され、解散した。

事業所[編集]

  • 特殊肥料生産事業場:青森県田子町大字茂市字川倉ノ上

日本最大級の不法投棄事件の舞台となった場所。住所は青森県だが、県境を越えて岩手県二戸市側にも無許可で拡張していた。堆肥様廃棄物、RDF様廃棄物、有機溶剤入りドラム缶、廃油入りドラム缶、食品廃棄物など125万トンが投棄され、未だに撤去作業が続いている。

沿革[編集]

  • 1967年 - 親会社から独立し、創業。
  • 1981年 - 青森県田子町に堆肥工場を設置。
  • 1985年 - 堆肥工場を移設し、不法投棄を開始する。
  • 1999年 - 不法投棄事件が発覚。警察の強制捜査を受ける。
  • 2000年5月 - 岩手県警廃棄物処理法違反で会長を逮捕、その後起訴。
  • 2000年8月 - 会長が自殺。会長については公訴棄却となる。
  • 2001年5月 - 盛岡地裁が同社に対し罰金2000万円の有罪判決。
  • 2001年6月 - 解散登記。

関連会社[編集]

  • 三栄興業 - 堆肥「サンエイグリーン」の生産と保管を担当。しかしながら、実態は堆肥に産業廃棄物を混ぜて不法投棄しているだけだった。