三浦佳世 (心理学者)

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三浦 佳世(みうら かよ、1952年 - )は、日本の心理学者。専門は、感性認知学、知覚心理学九州大学名誉教授。人間の知覚認知特性をベースに、感性あるいは感性表現、芸術に関し、実験心理学の立場から研究。

来歴 [編集]

京都生まれ。1974年大阪大学文学部卒業、1979年大阪大学大学院文学研究科心理学専攻博士課満期退学。1988年「視覚情報処理の基礎過程 機構と特性への心理物理学的接近」で大阪大学より学術博士。

1991年樟蔭女子短期大学人間関係科助教授、1996年神戸芸術工科大学芸術工学部助教授を経て、1998年より九州大学大学院人間環境学研究科教授、2000年九州大学大学院人間環境学研究院教授。2016年定年退任、名誉教授となる。2019年より福岡女子大学客員教授、2020年より京都造形芸術大学文明哲学研究所客員教授。

日本心理学会理事、日本基礎心理学会常務理事、日本認知心理学会理事、日本人間工学会評議員、日本学術会議21期、22期、25期連携会員、日本学術振興会学術システム研究センター専門研究員、福岡市都市景観審議会委員、BPW福岡クラブ会長、などを歴任。

著作[編集]

2016年度までの詳細はhttp://www.psycho.hes.kyushu-u.ac.jp/~lab_miura/lab/Miura_Laboratory_Kyushu_University.html

  • 『美しさと魅力の心理』(共編著、ミネルヴァ書店、2019)
  • 『視覚心理学が明かす名画の秘密』(岩波書店、2018)
  • 『美感-感と知の融合』(共著、勁草書房、2018年)
  • 『感性認知学-アイステーシスの心理学』(編著、北大路書房、2016年)
  • 『知覚と感性の心理学』(岩波書店、2007年)
  • 『知覚と感性』(編著、北大路書房、2010年)
  • 『基礎心理学実験法ハンドブック』(編著、朝倉書店、2018年)
  • そのほか分担執筆として、『美しさと共感を生む脳-神経美学からみた芸術』,『脳とアート-感覚と表現の脳科学』,『感性の科学-心理と技術の融合』,『知性と感性の心理学』,『美と感性の心理学』,『循環建築・都市デザイン-人間の感性と豊かさのデザイン』,『共視論-母子像の心理学』,『感覚・知覚・認知の基礎』,『美と造形の心理学』,ほか
翻訳
リチャード・L.グレゴリー『脳と視覚 グレゴリーの視覚心理学』(近藤倫明,中溝幸夫共訳 ブレーン出版, 2001)

脚注[編集]