三菱アルミニウム

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三菱アルミニウム株式会社
Mitsubisi Aluminum Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
105-8546
東京都港区二丁目3番3号
芝二丁目大門ビルディング[1]
設立 1962年(昭和37年)1月20日[2]
業種 非鉄金属
法人番号 7010401028731
事業内容 アルミニウム及び同合金展伸材並びにその加工品の製造・販売[2]
代表者 代表取締役社長 木村良彦[2]
資本金 81億9,680万円[2]
主要株主 三菱マテリアル90%(2017年3月31日現在)
関係する人物 矢尾宏(元社長)
吉村寛範(元社長)
浜地昭男(元社長)
外部リンク 公式ウェブサイト
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三菱アルミニウム株式会社(みつびしアルミニウム、英名表記Mitsubishi Aluminum Co.,Ltd.)は、日本アルミニウム専業の準大手メーカー。三菱グループに帰属し、三菱マテリアルが過半数の株式を保有する連結子会社。三菱金曜会[3]及び三菱広報委員会[4]の会員企業である[5][6]

沿革[編集]

  • 1962年1月 - 三菱グループ2社(三菱金属鉱業三菱化成工業)と・レイノルズ社の3社合弁により三菱レイノルズアルミニウム株式会社として設立[7]
  • 1962年1月 - 静岡県裾野市内の富士山麓で、押出、板及び箔の各製品を生産する総合工場(現富士製作所)の建設に着手。
  • 1968年1月 - 富士製作所 JISマーク表示許可工場に認定。
  • 1970年1月 - 三菱アルミニウム株式会社に社名変更[7]
  • 1985年11月 - 米国アラバマ州に、自動車熱交換器用押出材の生産を目的として、合弁会社サーマレックス社を設立。
  • 2017年11月 - 三菱マテリアルは23日、子会社の三菱電線工業三菱伸銅、三菱アルミニウムの3社で、品質の不正があったと発表した。
  • 2018年1月 - 経済産業省は12日、三菱アルミニウム富士製作所のアルミ製品が、品質管理体制に問題があるとして業製品の品質や安全性の基準として国が定める日本工業規格(JIS)の認証を認証機関から取り消されたと発表。

脚注・出典[編集]

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  1. ^ 事業所案内”. 三菱アルミニウム株式会社. 2015年12月11日閲覧。
  2. ^ a b c d 会社概要”. 三菱アルミニウム株式会社. 2016年5月9日閲覧。
  3. ^ 三菱金曜会
  4. ^ 三菱広報委員会
  5. ^ 三菱金曜会会員会社紹介
  6. ^ 三菱広報委員会 - 会員会社紹介
  7. ^ a b 沿革”. 三菱アルミニウム株式会社. 2015年12月11日閲覧。

関連項目[編集]

不祥事[編集]

アルミニウム箔カルテル問題[編集]

食品の包装材の材料などに使われるアルミニウム箔(はく)を巡り、製造販売会社6社とその子会社1社が価格カルテルを結んでいたとして、公正取引委員会2005年11月11日において、東洋アルミニウム(大阪市)▽日本製箔(同市)▽三菱アルミニウム(東京都港区)▽住軽アルミ箔(千代田区)▽サン・アルミニウム工業(千葉市)▽東海アルミ箔(横浜市)、三菱アルミ子会社のエムエーパッケージング(港区)に対して排除勧告を行った。

エムエーパッケージング社以外の6社は2002~04年の間に、アルミ箔加工用の原材料1キロあたりの販売価格を現行より、2002年10月出荷分で50円▽04年4月分から40円▽05年2月分から30円、それぞれ値上げすることを決定。三菱アルミ以外の6社は、錠剤などの容器のふたに使われるアルミ箔の価格を現行より、2004年7月出荷分から5~10%値上げすることを決めた。また7社は、値上げに応じない顧客に対し、納期を意図的に遅らせていた。顧客が抵抗し値上げが進まなかったため、実質的な値上げ幅は1キロあたり20~30円だった。

アルミ製品データ改ざん[編集]

三菱アルミニウム社富士製作所において、顧客2社に出荷したアルミ板で、性能を満たしたようにデータを書き換えていたことが、2016年11月に実施した同社の社内調査で判明。資料が残る過去数年分も調べると、さらに14社に対して基準に満たないアルミ製品の品質データの数値を改ざんしていることが明らかとなった。改ざんは数年前から社内で認識されていたにもかかわらず、調査で発覚するまで改ざんが行われていた。同社では契約の性能を満たしていない製品を、顧客の了承を得て出荷する「特別採用」と呼ぶ商慣行を悪用、無断納入していた。