三鷹市

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みたかし
三鷹市
井之頭恩賜公園 (16016034730).jpg
Flag of Mitaka, Tokyo.svg Emblem of Mitaka, Tokyo.svg
三鷹市旗 三鷹市章
1942年8月18日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
市町村コード 13204-7
法人番号 8000020132047 ウィキデータを編集
面積 16.42km2
総人口 194,261[編集]
推計人口、2020年5月1日)
人口密度 11,831人/km2
隣接自治体 世田谷区杉並区調布市武蔵野市小金井市
市の木 イチョウ
市の花 ハナカイドウ
三鷹市役所
市長
[編集]
河村孝
所在地 181-8555
東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
北緯35度41分0.8秒東経139度33分34.3秒
三鷹市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

三鷹市位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村

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三鷹市のランドサット衛星写真

三鷹市(みたかし)は、東京都多摩地域東部に位置する北多摩地域に属し、東端で東京23区と隣接する。キャッチフレーズは「公園都市[1]」。

概要[編集]

国立天文台三鷹キャンパス

武者小路実篤三木露風山本有三太宰治など、多くの文豪が暮らした「文士の街」として知られる。観光名所として、三鷹市山本有三記念館太宰治文学サロンなどの文化施設のほか、禅林寺には太宰治および森鷗外龍源寺には近藤勇の墓が存在する。

都市と自然が調和する公園都市であり、武蔵野市にまたがる井の頭恩賜公園調布市小金井市にまたがる野川公園が存在する。2001年10月1日には井の頭恩賜公園内に三鷹の森ジブリ美術館が開館した。の植樹が盛んで、三鷹通り天文台通り国立天文台三鷹キャンパス周辺、国際基督教大学周辺は桜並木となっている。また、国立天文台三鷹キャンパス内には「三鷹市星と森と絵本の家」が設置されている。

三鷹」の名の由来は、かつて徳川将軍家および御三家が鷹狩を行った鷹場の村々が集まっていたことと、世田谷領・府中領・野方領にまたがっていたことに由来する(三領の鷹場)と言われる[2]

市章は「三」の文字と「」のシルエットを図案化したもの[2]。円は人の和と平和を表し、3本線は江戸時代に世田谷・野方・府中の3領に属したこと、鷹の図は江戸時代に鷹場であった歴史を表す[2]1942年(昭和17年)8月18日に三鷹町章として定められたもので、公募により町民のデザインが採用された[2]1950年(昭和25年)11月3日市制施行し、三鷹市となってからも引き続き使用していたが、1967年(昭和42年)に市章として正式に制定された[2]

全国初のゼロ歳児保育施設の開所(1956年)、全国初の公共下水道普及率100%(1973年)を達成した都市でもある。「みたか市民プラン21会議」、官民共同プロジェクト「あすのまち三鷹」、三鷹ネットワーク大学での市民大学研究機関企業協働が成果を上げ、2005年度「インテリジェント・コミュニティ・オブ・ザ・イヤー」で世界1位に選出された。

地理[編集]

多摩地域の東端に位置しており、東京23区と多摩地域の境界を接する隣接5市(西東京市・武蔵野市・三鷹市・調布市・狛江市)の1つである。東経139度31-35分、北緯35度39-42分、東西6.3km、南北5.2km。市域の大半は武蔵野台地上に位置する。

北東に位置する井の頭地区には井の頭恩賜公園と井の頭池があり、南東に流れる神田川は井の頭池を源流とする。武蔵野市との境界に位置する玉川上水は、三鷹駅の真下を通り、万助橋から井の頭公園を横切り、牟礼地区を流れる。大沢地区の南側には野川が流れ、北側には国分寺崖線という河岸段丘が存在する。また、上連雀下連雀地区から新川地区を横断する仙川がある。

市北端にJR中央線が走り、三鷹駅を中心に市街地を形成し、南側は市内で一番大きな商業地区となる。神田川沿いに走る京王井の頭線井の頭公園駅三鷹台駅は、それぞれ北側を武蔵野市、杉並区と接する。また、東部の井の頭・下連雀地区の一部は吉祥寺駅、北西部の井口・深大寺地区は武蔵境駅、南西部の大沢地区は 西武多摩川線多磨駅京王線西調布駅、南東部の北野・新川・中原地区は京王線仙川駅つつじヶ丘駅が最寄り駅である。

三鷹駅は武蔵野市との市境上に位置しており、三鷹市役所庁舎は調布市との市境至近に位置する。

タクシー営業区域は、東京23区・武蔵野市・三鷹市で一つの区域(都内武三地区)として構成されている。

歴史[編集]

中島飛行機三鷹研究所
1950年代に国際基督教大学本館として使用されていた頃の写真。
三鷹事件発生後の三鷹駅ホーム

現在の三鷹市に当たる区域は、武蔵国多磨郡内の一部として属していた。

1950年(昭和25年)11月3日に市制施行、三鷹村から三鷹市となった。多摩地域での市制施行は、八王子市(1917年)、立川市(1940年)、武蔵野市(1947年)に次いで4番目。

かつては武蔵野の純農村地帯であった市域は、大正期に関東大震災の被災者が東京市内から移住してきたことにより人口が増え始め、1930年(昭和5年)に省線三鷹駅が開業してからはさらに人口が増えていった[2]

1941年(昭和16年)の調布飛行場完成後、大沢中島飛行機三鷹研究所が建設され、関連する軍需工場が進出して人口が急増した[3]第二次世界大戦中一大軍需工業地帯となったため、米軍からの空襲の標的となり、1944年(昭和19年)11月のB-29による東京への初空襲武蔵野町にあった中島飛行機武蔵製作所などを標的としたもの)を始め、三鷹町もたびたび空襲被害を受けることとなった[3]。終戦後、中島飛行機三鷹研究所の跡地には国際基督教大学が開校している。

戦後は武蔵野市に続いて市制施行し、都心ベッドタウンとして発展[2]した。1950年代高度成長期には、牟礼団地・新川団地・三鷹台団地など公団住宅、また都営住宅などの団地が建設され、1960年代までの10年間で人口は倍増した[2]。この時期には鉄道駅と団地を結ぶバス路線も次々開設された。

東京郊外住宅街として、新宿中央線で直結する交通の便の良さと、緑豊かで平地が多く良好な住環境は人気となり、近年は「住みたい街」にもランキングされている[4][5]

年表[編集]

人口[編集]


三鷹市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


昼夜間人口[編集]

2015年の夜間人口(居住者)は18万6936人である。昼間人口は16万5721人で、の0.886倍の人口になる。

町名[編集]

三鷹市では、全域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。住居表示実施前の町名等欄で下線がある町名はその全部、それ以外はその一部である。

町名の由来[編集]

  • 下連雀 - 1657年(明暦3年)1月の明暦の大火による神田連雀町(現在の千代田区神田須田町神田淡路町付近)の被災者の替え地として1658年(万治元年)に神田連雀新田として開墾されたことに由来する。「連雀」とは小板を使った背負い梯子のことで、江戸神田のその職人仲間が住んでいた町を連雀町と呼んでいたことが連雀の名の由来とする説もある。享保の頃、新田開発の進捗とともに、連雀新田が連雀村と称され、京都(朝廷)に近い方を「上」と称し、江戸方に近い方を「下」と称す慣習により上連雀村に対して下連雀村となった。
  • 上連雀 - 神田連雀新田の地区を拡大して開発され、連雀前新田と称されたが、享保の頃に京都(朝廷)に近い方を「上」と称し、江戸方に近い方を「下」と称す慣習により下連雀村に対し上連雀村となった。
  • 牟礼 - 史料に出てくるものとしては、三鷹市の中で最も古い地名。1559年(永禄2年)に編纂された『小田原衆所領役帳』には「無連」としてその名が記されている。由来については諸説あるが、いずれも定かではない。
  • 井の頭 - 徳川家光が鷹狩りに訪れ、湧水がほとばしるように出ているのを見て、「井の頭」と命名したとされている。神田川の源泉であり江戸市民の行楽地として親しまれてきた井の頭池の歴史に因んでいる。
  • 新川 - 1874年(明治7年)、野川村と上仙川村が合併した際に「新川村」と名付けられたことによる。
  • 深大寺 - 古名刹深大寺のある旧神代村(現・調布市)の飛び地「深大寺新田」として開墾されたことに由来する。
  • 井口 - 江戸時代に新田開発した井口権三郎(井口家)に由来する。
  • 北野 - 下仙川村の北にあたり、野原が続いていたことに由来する。
  • 野崎 - 深大寺の村続きの野原だったことや、武蔵七党野与党の野崎光員が領したことによる説などがある。
  • 大沢 - 湧水地により多くの沢があったからといわれるが定かではない。
  • 中原 - 中仙川村の中央地区一帯の原野を指して名付けられた。元は小字の一つ。

行政[編集]

市長[編集]

  • 河村孝(2019年4月30日就任、1期目)

独自の施策[編集]

  • コミュニティ行政
  • 自治基本条例
    自治体運営の基本理念を記したもので、自治体の憲法に相当する。
  • みたか市民プラン21会議
  • 日本の自治体で最初に下水道100%を達成
  • SOHO支援事業
  • あすのまち三鷹
  • 三鷹むらさき商品券の発行
  • こどもと絵本プロジェクト

広域事務[編集]

  • 四市行政連絡協議会 - 本市と西東京市、武蔵野市、小金井市の4市で、公共施設の共同利用を行っている[12]
  • ふじみ衛生組合 - 1960年(昭和35年)に本市と調布市の2市により設立。現在は不燃ごみと可燃ごみの共同処理を行っている。市境付近の東八道路沿いにごみ処理施設「クリーンプラザふじみ」がある(所在地は調布市深大寺東町)[13]
調布市はかつて二枚橋衛生組合で可燃ごみの処理をしてきたが、ごみ焼却施設の建て替えと同組合の閉鎖に伴い、ふじみ衛生組合での可燃ごみ処理を開始した。
武蔵野市および本市の2市で、可燃ごみの共同処理および旧伝染病予防法に基づく伝染病棟の共同運営を行う「武蔵野三鷹地区保健衛生組合」があったが、2003年3月に解散した。

自治体交流[編集]

みたかシティバス「赤とんぼバス」
姉妹都市
龍野市との交流は、童謡「赤とんぼ」の作詞でも知られる詩人三木露風が、兵庫県揖西郡龍野町出身で、三鷹市牟礼在住であったことが縁となった。「赤とんぼ」の曲は三鷹市の防災行政無線や、みたかシティバスの愛称「赤とんぼバス」にも使用されている。龍野市との姉妹都市締結を記念して、みたかシティバスのオリジナルチョロQ2台セットが発売された。
友好市町村
市町村サミット


議会[編集]

三鷹市議会[編集]

会派名 議席数 議員名(◎は幹事長)
三鷹市議会令和山桜会 6 ◎後藤貴光、土屋健一、吉沼徳人、渥美典尚、池田有也、伊東光則
三鷹市議会自由民主クラブ 4 ◎宍戸治重、伊藤俊明、石井良司、吉野和之
三鷹市議会公明党 4 ◎寺井均、赤松大一、大倉朗子、粕谷稔
三鷹民主緑風会 4 ◎谷口敏也、高谷真一朗、岩見大三、小幡和仁
日本共産党三鷹市議会議員団 4 ◎大城美幸、栗原健治、紫野明日香、前田舞
いのちが大事 3 ◎嶋崎英治、野村羊子、伊沢桂子
三鷹市議会都民ファーストの会 1 山田里実
つなぐ三鷹の会 1 成田千尋
無所属 1 半田伸明
28

東京都議会[編集]

  • 選挙区:三鷹市選挙区
  • 定数:2人
  • 任期:2017年7月23日 - 2021年7月22日
  • 投票日:2017年7月2日
  • 当日有権者数:152,825人
  • 投票率:52.08%
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
山田浩史 32 都民ファーストの会 30,356票
中村洋 45 民進党 21,094票
加藤浩司 50 自由民主党 18,223票
室喜代一 61 日本共産党 8,803票

衆議院[編集]

議員名 党派名 当選回数 備考
伊藤達也 自由民主党 8 選挙区
山花郁夫 立憲民主党 4 比例復活

産業[編集]

商業[編集]

商業集積は主にJR中央線三鷹駅南口地区(下連雀3丁目・4丁目)と、東八道路沿いであり、比較的大規模な商業施設もこの地区に集中している。

工業[編集]

1933年に正田飛行機と三鷹航空、1937年日本無線電信電話1941年中島飛行機三鷹研究所といった、軍需産業関連の工場が多く開設された。また1939年には、調布飛行場の開設とともに国立中央航空研究所が設置された。下請けの工場も多く、開戦により軍需産業は潤い、工場従事者の増加により、人口も急増した。戦後は通信や自動車関連に転換して操業した工場が多いが、より郊外に移転する工場が多く、宅地化が進んだ。また、バブル期の土地売却による移転やバブル崩壊後の不景気、国内需要の頭打ちによる閉鎖などにより、市内の大規模工場はほとんど姿を消し、現在は三鷹光器など、先端技術系の工場が一部存在している。

農業[編集]

武蔵野地域の特産品であるウド、近年特産品として知られるようになったキウイフルーツ、また、カリフラワーブロッコリー栽培されている。主に、野菜花き果樹等を生産する市街地農業が営まれている。市全域の農協業務は東京むさし農業協同組合が執り行っている。市域のほとんどが水利に乏しい武蔵野台地に位置しているため、水田耕作には向いておらず、かつて大沢、牟礼、新川にあった稲作農家も現在は存在していない。市内に残る唯一の水田は、市有地化され小学生を対象とした農業体験用のものとなっている。1974年制定の生産緑地法に基づいて導入された生産緑地地区は、市の方針により、都内でも高い指定率となっている。

国の施設[編集]

公共施設[編集]

公園[編集]

博物館・美術館[編集]

ホールなど[編集]

  • 三鷹市公会堂
  • 三鷹市芸術文化センター
  • みたか井心亭

図書館[編集]

  • 三鷹図書館本館
  • 東部図書館
  • 西部図書館
  • 三鷹駅前図書館
  • 南部図書館みんなみ
  • 井の頭コミュニティ・センター図書室
  • 移動図書館ひまわり号

児童館[編集]

  • 東児童館
  • 西児童館
  • むらさき子どもひろば

総合医療機関[編集]

スポーツ施設[編集]

  • SUBARU総合スポーツセンター
  • 井の頭恩賜公園西園競技場・テニスコート
  • 新川テニスコート
  • 大沢総合グラウンド
  • 井口特設グラウンド
  • 大沢野川グラウンド
  • 北野スポーツ広場
  • MTSテニスアリーナ三鷹

市政関連[編集]

  • 三鷹市役所
  • 三鷹市市政窓口(三鷹駅前・三鷹台・西部・東部)
  • コミュニティセンター(井口・井の頭・新川・中原・連雀・駅前・牟礼・大沢)
  • 三鷹市市民協働センター

その他[編集]

警察・消防[編集]

警察署[編集]

消防署[編集]

地域放送[編集]

教育[編集]

幼稚園[編集]

3園あった市立幼稚園が、私立幼稚園の経営圧迫を主な理由に、多くの市民の反対を押し切って、2006年度末にすべて廃止された。跡地は公設民営の保育園幼保一元化施設となっている。

小中一貫校[編集]

2009年9月、市内のすべての公立中学校が中学校区を単位として小中一貫校へと移行。これにより、2006年4月に開園した「にしみたか学園」をはじめとする7つの学園が生まれることとなった。既存の施設や6・3制区分はそのままとし、9年間の一貫したカリキュラムの実践によって小中学校間の連携を図る、というのが主な特色となっている。また、保護者地域住民学校運営を支えるとともに、学校を地域コミュニティの場とする「コミュニティ・スクール」制度を導入している。学園に属する各学校名は、例として「にしみたか学園三鷹市立井口小学校」のように、従来の名称の頭に学園名を付けた形となる。

2006年4月開園

  • にしみたか学園 - 第二小学校・井口小学校・第二中学校 - 都内初の小中一貫校

2008年4月開園

  • 連雀学園 - 第四小学校・第六小学校・南浦小学校・第一中学校
  • 東三鷹学園 - 第一小学校・北野小学校・第六中学校
  • おおさわ学園 - 大沢台小学校・羽沢小学校・第七中学校

2009年4月開園

  • 三鷹の森学園 - 第五小学校・高山小学校・第三中学校
  • 三鷹中央学園 - 第三小学校・第七小学校・第四中学校

2009年9月開園

  • 鷹南学園 - 中原小学校・東台小学校・第五中学校

小学校[編集]

    • 第一小学校
    • 第二小学校
    • 第三小学校
    • 第四小学校
    • 第五小学校
    • 第六小学校
    • 第七小学校
    • 大沢台小学校
    • 高山小学校
    • 南浦小学校
    • 中原小学校
    • 北野小学校
    • 井口小学校
    • 東台小学校
    • 羽沢小学校
  • 私立

中学校[編集]

中高一貫校[編集]

高等学校[編集]

大学[編集]

交通[編集]

鉄道[編集]

JR三鷹駅南口ロータリー
三鷹駅の駅ビル「アトレヴィ三鷹」

甲武鉄道(現・JR中央本線新宿駅八王子駅間が1889年に開通し同年武蔵境駅が開業、1899年吉祥寺駅が開業した。鉄道国有法により甲武鉄道が1906年国有化された後の1930年国鉄中央本線三鷹駅が開業した。また1933年には帝都電鉄(現:京王井の頭線)の井の頭公園駅三鷹台駅が開業した。

JR中央本線と京王井の頭線の利用者が多いが、他に京王線西武多摩川線によって市域が囲まれている。市域内のを結ぶ路線は少ないが、中央線、井の頭線以外でも十分利用可能な駅は西調布駅調布駅つつじヶ丘駅仙川駅などいくつかある。地理的には他市区との境界付近に位置している駅が多い。

三鷹駅西側には三鷹車両センターの車庫がある。三鷹駅からは東京メトロとの直通運転により東西線も利用できる。なお、京葉線が地下路線で三鷹まで延伸される計画(運輸政策審議会答申第18号)がある。

かつて存在した路線[編集]

1951年4月開業、1959年11月廃止。

バス[編集]

みたかシティバスの車両
三鷹市のマスコットキャラクター「Poki」がラッピングされている。

鉄道路線や三鷹市内の駅が市の周縁部に位置するため、市域内の交通機関として路線バスが重要な役割を果たしている。小田急バス京王電鉄バスグループ関東バスが乗り入れている。小田急電鉄の沿線ではないが、歴史的な経緯から市内のバス路線のほとんどは小田急バスのものである。

コミュニティバスは「みたかシティバス」、武蔵野市が運営する「ムーバス」(市の一部分を走行、境・三鷹循環の7号路線は三鷹市も運営に関与)が運行している。

市内に営業所を持つ事業者はないが、下記の営業所が市内に路線網を持っている。

道路[編集]

  • 東西方向
    • 連雀通り - 都道134号。牟礼から井口の北端までを横断する。
    • 人見街道 - 都道110号。沿道には市役所など各種施設がある。
    • 東八道路 - 都道14号。人見街道の南側を平行に走る。
    • 甲州街道 - 国道20号。市の南端(中原)で数百メートルほど接する。
    • 山中通り - 市道138号線。吉祥寺通りと天文台通りを東西に結ぶ準幹線。
    • 新道北通り - 市道139号線。三鷹通りと武蔵境通りを東西に結ぶ準幹線。
    • 三鷹台通り - 市道135号線。三鷹台駅前から人見街道まで、井の頭地区を横断する。
    • 仲町通り - 市道143号線。赤鳥居通りから吉祥寺通りまで、連雀通りの北側を平行に走る。
    • 明星通り - 市道143号線。吉祥寺通りから井の頭公園通りまで、仲町通りの延長線上を走る。
    • 学園通り - 天文台通りから市の西端、国際基督教大学高等学校まで続く通り。沿道にルーテル学院大学東京神学大学、中近東文化センターがある。
  • 南北方向
    • 吉祥寺通り - 都道114号都道117号。南側は甲州街道給田交差点に接続し、北野、新川、下連雀を経て、吉祥寺駅に至る。
    • 三鷹通り - 都道121号。市役所交差点南からけやき橋交差点に至る。
    • 武蔵境通り - 都道12号。上連雀の西側を通る。
    • 天文台通り - 都道123号。国立天文台の東側を通る。近年拡幅・付替工事が行われ、路線形状が改善された。
    • むらさき橋通り - 市道6号線、129号線および582号線。武蔵野市成蹊通りと東八道路とを南北に結ぶ準幹線。玉川上水に架かるむらさき橋に由来する。
    • かえで通り - 市道392号線。JR中央線武蔵境駅南口南方と東八道路とを南北に結ぶ準幹線。
    • 中央通り - 市道130号線。JR中央線三鷹駅南口と連雀通りとを南北に結ぶ。三鷹市内で最大の商業地域を形成・縦断する。
    • 天神山通り - 市道134号線。新川と北野の境目を走る。
    • 北野中央通り - 市道142号線。北野地区東部の東八道路以南を縦断する。
    • 島屋敷通り - 市道200号線。UR新川島谷敷団地の中央を縦断する。
    • 中仙川通り - 市道146号線。中原地区中央部を縦断する。
    • 井の頭公園通り - 市道142号線。井の頭公園西園から人見街道まで、井の頭地区を縦断する。
    • 三鷹台駅前通り - 市道135号線。三鷹台駅から牟礼まで、井の頭地区を縦断する。道幅が狭く見通しが悪い。三鷹市は歩道設置を進めている。
  • その他方向
    • さくら通り - 市道129号線。三鷹通りとむらさき橋通りを北西から南東に結ぶ準幹線。
  • 高速道路

観光[編集]

観光スポット[編集]

まちおこし・地域おこし[編集]

三鷹市キャラクター「Poki」[編集]

三鷹の森ジブリ美術館開館時に宮崎駿によりデザインされた三鷹市のマスコットキャラクター。名称「Poki(ポキ)」は一般公募により決定された。三鷹市の第三セクター「株式会社まちづくり三鷹」がスタジオジブリから使用許諾権および再許諾権を取得しており、市のポスターやPR活動、特産品等の包装などに使用されている。市の特産品を集めた「ポキショップ風の駅」が同美術館へ至る途上にある。みたかシティバスにも「Poki」のラッピングが施されている。

文学のまち[編集]

概要でも述べたとおり多くの文豪が住んだことから、文学のまちとして地域おこしを行っている。「太宰が生きたまち・三鷹」として、三鷹市地域ブランド創出事業により三鷹の新しい三鷹のお土産「TAKA-1(みたかセレクトONE)」商品を開発、「太宰クッキー」「太宰ケーキ」などが市内で製造・販売されている[16][17]

地域商品券[編集]

過去の取り組み[編集]

  • 三鷹市水道部では、1990年-2000年にアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』や、他の作品に登場するキャラクターを使用した広報ポスターを複数種作成した。また、建築指導課では2009年に漫画・アニメ作品『とらドラ!』のキャラクターを使用し、建築物の完了検査を受けるよう呼びかけた[21]。2011年には、ブシロードが展開するメディアミックス企画『Project MILKY HOLMES』のキャラクター「ミルキィホームズ」が、三鷹市とみたか都市観光協会のキャラクターとして採用された[22]。「ミルキィホームズ」のメンバーが三鷹市の名所旧跡を訪れる様子を描いたポスターを作成し、これをイベントにて配布する活動が実施された[22]
  • 2003年9月、内閣官房及び経済産業省が選定する「地域産業おこしに燃える人」33人に、三鷹市から堀池喜一郎(NPO法人 シニアSOHO普及サロン・三鷹代表理事)らが選ばれた[23]

名所・旧跡[編集]

祭・イベント[編集]

  • 三鷹市民駅伝大会 - 2月
  • 三鷹の森アニメフェスタ - 3月
  • みたか商工まつり - 7月
  • 三鷹阿波踊り - 8月
  • 八幡大神社例大祭 - 9月
  • ガーデニングフェスタ - 10月
  • みたかスポーツフェスティバル - 10月
  • 三鷹国際交流フェスティバル MISHOP - 10月
  • 三鷹の森フェスティバル - 10月
  • 丸池わくわくまつり - 10月
  • 牟礼の里公園秋まつり - 10月
  • 大沢の里秋まつり - 11月
  • 三鷹市市民文化祭 - 11月
  • 三鷹市農業祭 - 11月
  • Mマルシェ

名物・特産品[編集]

出身人物[編集]

実業家[編集]

文化[編集]

芸能[編集]

スポーツ[編集]

三鷹市を舞台とする作品[編集]

楽曲[編集]

漫画[編集]

  • おしゃれ手帖 - 第207話〜第208話にて炊き出しの会場となる(テントに「三鷹市」の名称が確認できる)。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 三鷹市 水と緑の公園都市 三鷹市、2020年6月18日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i 三鷹市の人口・市章”. 三鷹市 (2016年6月2日). 2020年6月18日閲覧。
  3. ^ a b みたかデジタル平和資料館|三鷹での戦争に関するできごと”. 三鷹市. 2020年6月18日閲覧。
  4. ^ 住みたい街最新ランキングで「三鷹が二子玉川を抜いた」ワケ” (日本語). MONEY PLUS | くらしの経済メディア (2019年3月3日). 2020年6月18日閲覧。
  5. ^ 「吉祥寺よりも三鷹に住めば」と言いたくなる、これだけの理由” (日本語). 幻冬舎ゴールドオンライン. 幻冬舎 (2020年6月14日). 2020年6月18日閲覧。
  6. ^ 昭和25年11月22日総理府告示第320号
  7. ^ 日本社会情報学会通信 Vol.20 No.3」12-13ページ 日本社会情報学会、2005年8月10日。
  8. ^ 広報みたか 2010年1月1日”. 三鷹市. 2020年6月18日閲覧。
  9. ^ 広報みたか No.1418 1面「今年、三鷹市は市制施行60周年を迎えます」”. 三鷹市 (2010年1月1日). 2020年6月18日閲覧。
  10. ^ 広報みたか 2020年1月1日”. 三鷹市. 2020年6月18日閲覧。
  11. ^ 広報みたか No.1658 1面「2020年、三鷹市は市制施行70周年を迎えます」”. 三鷹市 (2020年1月1日). 2020年6月18日閲覧。
  12. ^ 4市公共施設利用ガイドマップを配布しています 三鷹市、2017年3月8日。
  13. ^ ふじみ衛生組合
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  21. ^ 大野潤三「三鷹市ポスター 困惑の人気」『読売新聞』2009年3月19日。
  22. ^ a b 『探偵オペラミルキィホームズ』が三鷹市の観光協会ポスターに採用”. マイナビ (2011年6月22日). 2020年5月30日閲覧。
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関連項目[編集]