上名寄駅

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上名寄駅
かみなよろ
Kami-Nayoro
中名寄 (3.9km)
(2.4km) 矢文
所在地 北海道上川郡下川町上名寄
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 名寄本線
キロ程 9.7km(名寄起点)
電報略号 カヨ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1919年大正8年)10月20日
廃止年月日 1989年平成元年)5月1日
備考 名寄本線廃線に伴い廃駅
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1977年の上名寄駅と周囲約500m範囲。無人化直前の姿。右下が紋別方面。千鳥式ホーム2面2線と、駅横名寄側、駅裏紋別側にそれぞれ引込み線を有するが、引込み線やストックヤードは使用されなくなって久しいようである。無人化後は駅舎ホーム側に棒線化された。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

上名寄駅(かみなよろえき)は、北海道上川支庁上川郡下川町上名寄にかつて設置されていた、北海道旅客鉄道(JR北海道)名寄本線廃駅)である。電報略号カヨ。名寄本線の廃線に伴い、1989年(平成元年)5月1日に廃駅となった。

歴史[編集]

駅構造[編集]

廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは、線路の南側(遠軽方面に向かって右手側)に存在した。

国鉄時代末期に無人化されるまでは、相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった。互いのホームは、駅舎側ホーム中央部分と対向側ホーム東側を結んだ構内踏切で連絡していた[2]。駅舎側(南側)ホームが上り線、対向側ホームが下り線となっていた[2]。そのほか、下り線の遠軽方から北側に分岐し対向側ホーム手前附近で行き止まりとなっていた側線を1線有していた[2]

無人駅扱いの運転取扱い要員のみが配置されていた時期を経て完全無人駅となっていたが、有人駅時代の駅舎が残っていた。駅舎は構内の南側(遠軽方面に向かって右側)に位置し、上り線ホーム中央部分に接していた。ホームの長さは50mで、2輌編成の列車がやっと停車できる長さであった[2]

駅名の由来[編集]

当駅が所在する地名より。地名は、名寄川の上流に位置したため[3]、「名寄」に「上」を冠する。

駅周辺[編集]

駅跡[編集]

2000年(平成12年)時点では貯木場となっており、跡形も無くなっていた[5]。2010年(平成22年)時点では、駅跡付近の国道沿いのバス停留所駅名標が設置されているのみであった[6]。2011年(平成23年)時点でも同様であるが、この駅名標は新しく設置されたレプリカで、上部に「上名寄駅跡」と記載されていた[7]。また駅跡地は仮囲いで囲われており、建築資材などが保管されている模様であった[7]

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道
名寄本線
中名寄駅 - 上名寄駅 - 矢文駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』1998年JTB発行、P908-913。
  2. ^ a b c d 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)207ページより。
  3. ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)185ページより。
  4. ^ a b 書籍『北海道道路地図 改訂版』(地勢堂、1980年3月発行)15ページより。
  5. ^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くVII』(JTBパブリッシング2000年1月発行)39ページより。
  6. ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング2010年4月発行)33ページより。
  7. ^ a b 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社2011年9月発行)113ページより。

関連項目[編集]