上武大橋

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上武大橋
Jobu ohashi 2019.jpg
上武大橋(2019年12月)
上武大橋の位置。赤線は伊勢崎市の境界。
基本情報
日本の旗 日本
所在地 群馬県伊勢崎市 - 埼玉県深谷市
交差物件 利根川
路線名 群馬県道・埼玉県道14号伊勢崎深谷線
着工 2013年
開通 2018年3月17日
座標 北緯36度14分59秒 東経139度16分19秒 / 北緯36.24972度 東経139.27194度 / 36.24972; 139.27194座標: 北緯36度14分59秒 東経139度16分19秒 / 北緯36.24972度 東経139.27194度 / 36.24972; 139.27194
構造諸元
形式 桁橋
材料
全長 888 m
地図
上武大橋の位置(埼玉県内)
上武大橋
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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Japanese Route Sign Number 1.svgJapanese Route Sign Number 4.svg
群馬県道14号標識
Japanese Route Sign Number 1.svgJapanese Route Sign Number 4.svg
埼玉県道14号標識

上武大橋(じょうぶおおはし)は、群馬県伊勢崎市境平塚と埼玉県深谷市中瀬を結ぶである。利根川に架かる。

概要[編集]

この付近は江戸時代から北越街道のルートであり、「中瀬の渡し」と呼ばれる官営の渡船が設けられた渡河点で、1883年に木造の船橋「向島橋(ごうそうばし)」(509 m)が架けられた記録があるが[1]、これを改めて永久橋となったのは1934年竣工の橋[2]が最初である。現橋建設中は「中瀬橋」の名称で計画され、1931年に着工されたが、同年9月21日に発生した西埼玉地震の影響もあって竣工までやや時間を要し、1934年10月30日開通した。 橋長894.7 m、幅員5.5 mの鋼橋。中間の渡河部分がスパン52.1 mの単純下路ワーレントラス10連、両岸取り付け部分がスパン21 mのカンチレバープレートガーダー合計14連で構成されている。

群馬県道・埼玉県道14号伊勢崎深谷線が通っており、かつては道幅が狭いうえに大型車の通行量が多く、すれ違いにも苦労したため特に通勤・帰宅ラッシュが激しかった。また、道路橋の上流側には1982年(昭和57年)3月完成の側道橋があり、歩行者・自転車はここを通行する。 1992年平成4年)2月20日国道17号 上武道路が開通し、3.5 kmほど下流に新上武大橋が架けられ、ほとんどの大型車はこちらを通るようになった。これにより一定の渋滞緩和の効果はあったものの、以前に比べて減少したとはいえ未だに大型車の通行もあることから、朝の通勤時間帯は相変わらず渋滞が発生していた。

架橋後80年近くを経過して老朽化が著しく、また幅員が狭いため、2013年より橋の架け替え工事を始め、今までの橋の川下側に架設され、2018年3月17日15時に新橋が供用開始された[3][4]。新橋は橋長888m、幅員11mの鋼13径間連続細幅箱桁橋で、新設橋に埼玉県として初めてプレキャストPC床版を採用している[5]

役割を終えた旧橋は2018年9月より解体され、親柱とトラス橋の部材の一部が橋の袂の深谷市側において「上武大橋のあゆみ」と名付けられたモニュメントとして保存されている[6]。この部材には太平洋戦争大東亜戦争)時にアメリカ軍によって付けられたとされる弾痕が残る。

事故[編集]

架け替え工事の終了に伴い、旧橋の解体工事が2018年7月頃より行われていた。同年12月15日10時45分頃、解体中の側道橋の橋桁にダンプカーの荷台が接触して一部崩落した[7][8]。この事故でダンプカーの運転席が落下した橋桁の下敷きになり、運転手は事故発生から9時間後に救出されたが死亡が確認された[7]。このダンプカーは橋の撤去工事のため、土砂を運搬しようとしていた大型のものである。

風景[編集]

隣の橋[編集]

五料橋 - 坂東大橋 - 上武大橋 - 新上武大橋 - 刀水橋

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 向島橋(後・上武大橋)1883-2-14 - 土木学会付属土木図書館.2019年9月29日閲覧。
  2. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日、475頁。ISBN 4040011104。
  3. ^ 県道伊勢崎深谷線 上武大橋が完成します - 埼玉県
  4. ^ 上武大橋の全線供用について 〜平成30年8月31日(金曜日)午後3時〜”. 埼玉県庁 (2018年8月17日). 2019年9月29日閲覧。
  5. ^ 埼玉県 上武大橋などの架け替え事業を進める - 道路構造物ジャーナルNET
  6. ^ “爆撃の跡が残る橋 一部保存へ”. NHK NEWS WEB (日本放送協会). (2019年9月28日). https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20190928/1100006618.html 2019年9月29日閲覧。 
  7. ^ a b “橋桁が落下、ダンプカー下敷き 運転手が死亡 埼玉”. アサヒ・コム. 朝日新聞社. (2018年12月15日). https://www.asahi.com/articles/ASLDH5408LDHUTNB00J.html 2018年12月19日閲覧。 
  8. ^ “解体中の橋にダンプカー衝突 救出活動続く”. 日テレNEWS24. 日本テレビ放送網. (2018年12月15日). http://www.news24.jp/articles/2018/12/15/07411888.html 2018年12月19日閲覧。 

関連項目[編集]