不協和音 (大門剛明)

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不協和音
京都、刑事と検事の事件手帳
著者 大門剛明
発行日 2016年3月22日
発行元 PHP研究所
ジャンル ミステリ
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 文庫判
ページ数 280
公式サイト www.php.co.jp
コード ISBN 978-4-569-76523-5
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不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳』(ふきょうわおん きょうと けいじとけんじのじけんてちょう)は、大門剛明による日本小説[1]2016年3月22日PHP研究所から文庫本が刊行された[2]。短編連作形式で全5章からなる。全編書き下ろし。不当な捜査により自白を強要したとして糾弾された元刑事を父に持つ兄弟が生き別れた後、刑事と検事として再会を果たし、互いの信念をぶつけながらも共に難事件に挑むさまを描く社会派ミステリ[1]

2020年テレビ朝日系で『ドラマスペシャル 不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事(仮)』のタイトルにおいて放送予定[1]

あらすじ[編集]

登場人物[編集]

川上祐介(かわかみ ゆうすけ)〈32〉
京都府警太秦署刑事課所属。巡査部長。
生活課や交番勤務を経て、30歳を過ぎてから刑事になった。愚直なまでに事件と向き合う。
唐沢真佐人(からさわ まさと)〈31〉
京都地検刑事部検事。
東大出身で司法試験にも在学中に合格したエリート。祐介の1歳違いの実の弟。21年前に父の死をきっかけに唐洋太郎に引き取られ養子となった。
大八木宏邦(おおやぎ ひろくに)
祐介と真佐人の父。元・京都府警刑事で、自白を取る名手だった。自白の強要で冤罪を作ったとし、バッシングを受けたことで、以前より悪かった肝臓の病気が悪化し死亡。
唐沢洋太郎(からさわ ようたろう)
元最高検検事。京都地検検事時代に宏邦と親交があり、家にも度々遊びに来ていた。
小寺順平(こでら じゅんぺい)
京都府警捜査一課の警部補。
関口佳成(せきぐち よしなり)〈49〉
京都府警捜査一課の警部補。以前は三課で窃盗犯を中心に活動しており、鉄道警察隊に所属していた経歴もある。
谷田部稔(やたべ みのる)
京都府警捜査一課の係長。
安田富夫(やすだ とみお)
太秦署の署長。昨年赴任したばかり。
有村秀人(ありむら ひでと)
太秦署の刑事課係長。
宇都宮実桜(うつのみや みお)
関西の名門、左京法律事務所の弁護士。西陣織で有名な呉服問屋の娘。
杉野雅文(すぎの まさふみ)
京都地検三席検事。自分が自白させた場合でも警察で自白したことにしてくれるため、刑事たちに評判がよい。脳梗塞で倒れた。
横井至(よこい いたる)
京都地検副部長検事。
西島茂(にしじま しげる)
殺人事件の犯人として逮捕されたが、大八木から自白を強要されたと服役中に訴え冤罪が証明され釈放された。

書誌情報[編集]

  • 文庫本:2016年3月7日発売、PHP研究所、ISBN 978-4-569-76523-5[2]

テレビドラマ[編集]

ドラマスペシャル
不協和音
炎の刑事 VS 氷の検事(仮)
ジャンル テレビドラマ
原作 大門剛明
『不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳』
脚本 髙橋泉
監督 大谷健太郎
出演者 田中圭
中村倫也
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
製作総指揮 三輪祐見子
プロデューサー 飯田サヤカ
竹内千賀
制作 (制作協力)東阪企画
製作 テレビ朝日
放送
放送チャンネル テレビ朝日
映像形式 文字多重放送
音声形式 ステレオ放送
放送国・地域 日本の旗 日本
放送期間 2020年(予定)
公式サイト
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不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事(仮)』(ふきょうわおん ほのおのけいじ VS こおりのけんじ)のタイトルで、2020年にドラマスペシャルとしてテレビ朝日系で放送予定[3]田中圭が主演[4]。俳優の中村倫也と生き別れの兄弟役を演じる。

キャスト[編集]

川上祐介
演 - 田中圭
月島東警察署刑事課の刑事。
父親が亡くなった後に母方の祖母に引き取られて姓を変える。刑事としては新米であるが、常に真摯な気持ちで担当する事件と向き合っていく。
唐沢真佐人
演 - 中村倫也
東京地検の検事で祐介の弟。
父親が亡くなった後に高等検察庁の元検事長の養子となる。知的でありながら、時に冷徹な姿勢で事件と向き合う。

スタッフ[編集]

  • 原作 - 大門剛明 『不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳』(PHP文芸文庫 / PHP研究所
  • 脚本 - 髙橋泉
  • ゼネラルプロデューサー - 三輪祐見子(テレビ朝日)
  • プロデューサー - 飯田サヤカ(テレビ朝日)、竹内千賀(東阪企画)
  • 監督 - 大谷健太郎
  • 制作協力 - 東阪企画
  • 制作著作 - テレビ朝日

脚注[編集]

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