中名寄駅

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中名寄駅
なかなよろ
Naka-Nayoro
名寄 (5.8km)
(3.9km) 上名寄
所在地 北海道名寄市字朝日
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 名寄本線
キロ程 5.8km(名寄起点)
電報略号 ナヨ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1947年昭和22年)9月21日
廃止年月日 1989年平成元年)5月1日
備考 名寄本線廃線に伴い廃駅
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1977年の中名寄駅と周囲約500m範囲。右が紋別方面。石積み土盛のしっかりとした作りの単式ホームを持つ。無人化される直前で、駅舎はプレハブの待合室に変わる前の木造のもの。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

中名寄駅(なかなよろえき)は、北海道上川支庁名寄市字朝日にかつて設置されていた、北海道旅客鉄道(JR北海道)名寄本線廃駅)である。電報略号ナヨ。名寄本線の廃線に伴い、1989年(平成元年)5月1日に廃駅となった。

歴史[編集]

駅構造[編集]

廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは、線路の北側(遠軽方面に向かって左手側)に存在した。転轍機を持たない棒線駅となっていた[3]

無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は改築され、興浜北線豊牛駅斜内駅と同型[4]プレハブ駅舎[5]となっていた。駅舎は構内の北側に位置し、ホームに接していた。[3]

駅名の由来[編集]

名寄川沿いにあり、上名寄と名寄の中間に位置したため[6]、「名寄」に「中」を冠する。

利用状況[編集]

  • 1981年度(昭和56年度)の1月での乗降客数は約20 - 30人[3]

駅周辺[編集]

駅跡[編集]

2000年(平成12年)時点では駅舎が残存しており、舎内には現役時代の看板やポスターが保存されていた[5]。2010年(平成22年)時点でも駅舎は残っており、旧構内裏手にはブロック造りの鉄道官舎も残存していた[8]。2011年(平成23年)時点では駅銘板も設置されたままで、名寄本線のほかに深名線の遺物の一部も集められていた[4]。駅舎はバス停として利用されていたが、2017年(平成29年)7月時点では国道沿いに新たな待合室が設置されており、駅舎は施錠されている。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道
名寄本線
名寄駅 - 中名寄駅 - 上名寄駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』1998年JTB発行、P908-913。
  2. ^ a b 『北海道鉄道百年史 下巻』1981年3月 日本国有鉄道北海道総局 編集・発行。第5編資料/1年表。
  3. ^ a b c 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)207ページより。
  4. ^ a b 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社2011年9月発行)112-113ページより。
  5. ^ a b 書籍『鉄道廃線跡を歩くVII』(JTBパブリッシング2000年1月発行)38ページより。
  6. ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)185ページより。
  7. ^ a b 書籍『北海道道路地図 改訂版』(地勢堂、1980年3月発行)15ページより。
  8. ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング2010年4月発行)32-33ページより。

関連項目[編集]