中札内駅

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中札内駅
中札内交通記念公園
中札内交通記念公園
なかさつない
Nakasatsunai
幸福 (6.1km)
(7.3km) 更別
所在地 北海道河西郡中札内村字札内
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 広尾線
キロ程 28.1km(帯広起点)
電報略号 ナサ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1929年昭和4年)11月2日
廃止年月日 1987年昭和62年)2月2日
備考 広尾線廃線に伴い廃駅
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1977年の中札内駅と周囲約500m範囲。下が広尾方面。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

中札内駅(なかさつないえき)は、北海道十勝支庁河西郡中札内村字札内にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)広尾線廃駅)である。電報略号ナサ。広尾線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)2月2日に廃駅となった。

駅構造[編集]

廃止時点で、2面2線の相対式ホームを有する地上駅で、列車交換可能な交換駅であった。互いのホームは、駅舎側ホーム中央部分と対向側ホーム南側を結んだ構内踏切で連絡していた[1]。駅舎側ホーム(西側)が上りの1番線、対向側ホーム(東側)が下りの2番線となっていた[1]。対向側ホームの外側1線を側線として有し、その他、1番線の帯広方から分岐し駅舎北側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線有していた[1]

職員配置駅で、駅舎は構内の北西側(広尾方面に向かって右側)に位置し1番線ホーム中央部分に接していた[1]。改修されていたものの、土壁と板張りの駅舎であった[1]

駅名の由来[編集]

当駅が所在した地名より。地名はアイヌ語の「サツナイ」(乾いた川)に由来し、札内川の中流に位置することから「中」を冠している[2]

利用状況[編集]

1981年度(昭和56年度)の1日当たりの乗降客数は232人[1]

駅周辺[編集]

歴史[編集]

駅跡[編集]

1999年(平成11年)時点では、「鉄道記念公園」として整備されている[4]。2010年(平成22年)時点[5]、2011年(平成23年)時点でも同様で[6]、駅舎は撤去されたものの、公園入口に蒸気機関車の動輪を使ったモニュメント、腕木式信号機レール、アスファルト舗装されたホームが保存され、ホームに横付けされた形で有蓋車2両(うち1両は児童用に改造、塗装されている)が静態保存・展示されている[6]。公園の敷地は長く延びていて、線路跡を利用していることがわかる[6]

隣の駅[編集]

日本国有鉄道
広尾線
幸福駅 - 中札内駅 - 更別駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)139ページより。
  2. ^ 『駅名の起源』 札幌鉄道局編、北彊民族研究会、1939年、72頁。NDLJP:1029473
  3. ^ a b 書籍『北海道道路地図 改訂版』(地勢堂、1980年3月発行)13ページより。
  4. ^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くVI』(JTBパブリッシング1999年3月発行)38-40ページより。
  5. ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング2010年4月発行)87ページより。
  6. ^ a b c 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社2011年9月発行)186-188ページより。

関連項目[編集]