中村雄一 (なかよし学園)

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中村 雄一(なかむら ゆういち、1978年 - )は、なかよし学園校長。家庭教師のトライプロ講師。駿台フロンティアJr.講師。中学高校の非常勤講師や、教育委員会主催の特別授業などを行い、教育をテーマにしたテレビ番組への出演や、教育ジャーナリストとしてカンボジアやルワンダへの教育支援を行う。

NakamuraYuichi
ワシントンDCキング牧師像にて

中高英語科1種、中学社会高校政治経済1種教員免許を持ち、元通信制高校教諭。教育カウンセラーの資格を持つ。

人物[編集]

  • 東京都に生まれる。子どもの頃から勉強が好きで独学で大学受験まで乗り切る([7])。勉強好きが高じて、中央大学法学部法律学科、早稲田大学教育学部教育学科、日本大学文理学部英文学科、日本大学経済学部経済学科で学ぶ。[1]
  • 「勉強は面白くなければいけない」をモットーに頭で理解して自己体験や経験に基づく理解を徹底させる授業を行っている。その授業は「分かる楽しさ、知る喜び」を徹底させるため、集中力が持たないと言う事が無く、小学生でも1回の授業で4〜5時間は平気でできてしまう。[2]
  • かつて通信制高校教諭であり、教育カウンセラーの資格を持っている。その頃の経験から不登校やいじめに対して強い関心を持ち、講演会やブログでの啓発活動を行っている。また、在日外国人子女への教育活動やカンボジアでのボランティア活動等も行っている。
  • いじめについて中村はブログを通して度々生徒達にアドバイスを行っている。いじめを段階別に分けた「ステージ別深刻度」や、ステージに応じた相談先(学校、教育委員会から弁護士、警察まで)など、より具体的で被害者の視点に立ったアドバイスで全国の生徒から相談を受けている。([8])
  • 勉強嫌いの生徒を数多く受け持った経験から「生徒が勉強ができないのは半分は先生の責任」と考え、生徒に単なる暗記や公式を教えるだけではなく、それを「どう使うか」まで想定して授業を行う事を心がけている。[3]そのため受け持った生徒の多くは勉強が「好き」になっている([9])。
  • 「何事も自分の目で見るのが勉強」と2010年頃より日本全国を取材([10])。教科書に載っている場所はほとんど実際に訪れ写真を撮った。その枚数は約4万枚にも及ぶ[4]([11])。また2012年からは外国での取材も行っている([12])。これまでの取材国はマチュピチュ(2012)、カンボジア(2013)、アラスカ(2014)、ドイツ・ポーランド(2014)、ニューヨーク・ワシントン(2015)、オーストラリア(2016)、ルワンダ(2017)。
  • 現在は家庭教師予備校での授業の他、公立私立中高の受験指導、教育委員会主催の受験対策講座講師、大手企業の英語研修授業を担当する他、なかよし学園での教育ライブや講演会等を広く行っている。[5]
    • 2012 杉並区立和田中学校夜スペシャル(夜スペ)英語科専任講師(〜2014)
    • 2013 足立区夏期受験対策講座数学科専任講師
    • 2013 杉並区夏期受験対策講座数学科専任講師
    • 2015 北区夢サポート英語科専任講師
  • 関ジャニの仕分け∞の高卒認定企画で高卒認定試験に挑戦する横山裕の家庭教師として5教科8科目全てを教える。1日8時間以上、合計231時間の猛勉強の末、見事2ヶ月で全科目一発合格を達成する。(2015年1月17日放送)
  • 2016年5月29日に行われた全国模擬授業大会では社会科部門で優勝、総合3位に入賞した。
  • 2016年度開倫ユネスコ協会主催文芸大賞において、カンボジアプロジェクトを題材にしたエッセイ「太字の中にあった国、カンボジア」が入賞した。[6]
  • 2017年10月スタートのドラマ「先に生まれただけの僕」(日本テレビ系列)で、授業シーンの監修を担当。教師役の俳優達への演技指導や板書の作成を行った。
  • 2018年12月1日付読売新聞にてなかよし学園平和塾の塾生が全国作文コンクールに入賞し、なかよし学園の活動も紹介される。[7]
  • 2018年10月公開の映画「あの頃、君を追いかけた」(キノフィルムズ)で、授業シーンの監修を担当。教師役の俳優達への演技指導や板書の作成を行った。
  • 2019年3月海外でのボランティア活動を「なかよし学園プロジェクト」としてNPO法人化。

カンボジアプロジェクト[編集]

2013年3月に初めてカンボジアを訪れた際、1cmもないチョークで学ぶ子ども達の姿に衝撃を受けた中村は3ヶ月後5歳になる長女を連れて再びカンボジアを訪問。「遠く離れたカンボジアの友達にお下がりを届けよう!」をテーマに、自身が勤務する予備校の廃棄用チョークや、生徒達が使わなくなった文房具、衣類をカンボジアに届けるプロジェクトを始めた。([13])
その後も2015年、2016年とカンボジアに渡り、小学校や孤児院を中心に応援グッズを届ける傍ら、中村自身は現地の子ども達に英語で算数の授業をしたり、プレゼントした新しいノートで一緒に絵を描いたり、日本から持ってきたサッカーボールで遊んだりして勉強の応援を続けている。

アフリカルワンダプロジェクト[編集]

カンボジアプロジェクトに続き2017年8月にアフリカのルワンダを訪れた中村は、歯磨きをしたことがないという村の子ども達に200本の歯ブラシをプレゼントし歯の磨き方を教えた。また、50個の石鹸を各世帯にプレゼントし、体を清潔に保つことで病気を防げると予防医学の大切さを教えて回った。さらに小学校では模範授業を行い、実際に立体を工作して算数を教えたり、世界地図を使って地理を教えるなど中村が日本で実践している「わかる楽しさを伝える教育」をルワンダに広げる活動を行なった。この活動が評価されビュンバ市長と面会し、直接お礼を言われる。2回目の訪問となる2018年3月にはコリス株式会社より提供を受けたフエラムネを使い、また2019年3月には株式会社丸俊提供の鰹節を使って理科の実験を行うなど、ルワンダでの教育活動の普及に尽力している。

中村はこのような活動を通じてSNSやブログで現地の状況や歴史を紹介しており、ルワンダ内戦の悲惨さや、それに伴う貧困の状況を日本の人々に伝えている。そしてカンボジア同様、日本で使わなくなった洋服や文房具などを預かり、現地でプレゼントした様子を写真を通して紹介することで、提供者の目に見える形での国際貢献活動を行なっている。

2019年8月ルワンダの小学校で行なったスポーツフェスティバルにルワンダの国民的歌手Mani Martinが感銘を受け、自身の公式サイトで紹介する。[8]

「なイジメそ!」プロジェクト[編集]

2016年からTBSのテレビ番組「好きか嫌いか言う時間」に出演している中村は、それまで行ってきたイジメ、不登校問題への取り組みを通した「現場の声」を伝えることで大きな反響を呼び、中村の元へ全国のイジメ被害を受けた子どもや保護者から多くのメッセージが届いた。これをきっかけに中村は2017年1月、今までの経験をまとめたホームページを制作。「なイジメそ!」プロジェクトと題して、イジメと闘う方法を独自の観点で教えている。([14])内容は「ステージ別深刻度」や、ステージに応じた相談先など、これまで言ってきたもの。新たにイジメ被害者の心の問題に焦点を当てた「イジメのその後」を追加した。

著書[編集]

出演[編集]

映像教材[編集]

  • 開成ラピュタ
  • e点

TV[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「トライ式 逆転合格!社会」著者紹介ページ
  2. ^ 「トライ式逆転合格社会」P50
  3. ^ 「トライ式逆転合格社会」P102
  4. ^ 「教育論」P196-197
  5. ^ 翔英館HP[1]
  6. ^ 校長室ブログ2017年2月12日[2]
  7. ^ 読売新聞2018年10月25日朝刊32面
  8. ^ Mani Martin official[3]
  9. ^ 好きか嫌いかいう時間2016年11月28日放送[4]
  10. ^ 好きか嫌いかいう時間2017年4月17日放送[5]
  11. ^ 好きか嫌いかいう時間2017年6月5日放送[6]

出典[編集]