中道貴之

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中道 貴之 Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム なかみち たかゆき
ラテン文字 Takayuki Nakamichi
国籍 日本の旗 日本
種目 100m
大学 日本大学
生年月日 (1969-04-17) 1969年4月17日(49歳)
出身地 三重県
引退 1996年
成績
国内大会決勝 日本陸上競技選手権大会
100m 3位 (1987, 1990年)
自己ベスト
100m 電動:10秒35 (1992, 1995年)
手動:10秒1 (1987年)
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中道 貴之(なかみち たかゆき、1969年4月17日 - )は日本の元陸上競技選手。三重県出身。100mの手動計時・元日本記録保持者。

経歴[編集]

三重県立木本高等学校時代はラグビー部に所属し、2年時にはウイングとして全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場した。3年時の1987年、5月の三重県高等学校陸上競技春季大会で初めて100mを走り10秒2(手動)の高校新記録をマーク。6月の日本陸上競技選手権大会100mでは3位に入り、5回目の公式レースとなった7月の三重県陸上競技選手権大会100mで10秒1(手動)の日本タイ記録をマークした[1]。8月にローマで開催される世界陸上競技選手権大会の出場を日本陸上競技連盟から要請されたが、ラグビーを理由に辞退している[2]日本大学進学後は陸上競技に専念した。大学時代は日本陸上競技選手権大会やアジア陸上競技選手権大会などで活躍したものの、ミズノ就職後は目立った結果を残せず1996年に27歳で引退した。現在は三重県内の教員になっており、陸上競技のコーチを務めている。

主要大会成績[編集]

  • 備考欄の記録は当時のもの

国際大会[編集]

大会 場所 種目 結果 記録 備考
1988 第2回世界ジュニア選手権 カナダの旗 サドバリー 100m 2次予選 11秒11 (-2.9)
4x100mR 6位 40秒27 (4走) ジュニア日本記録
第2回アジアジュニア選手権 (en シンガポールの旗 シンガポール 100m 2位 10秒65 (-0.4)
4x100mR 優勝 39秒99 (4走) 大会記録
1989 第15回ユニバーシアード (en ドイツの旗 デュースブルク 4x100mR 予選 DQ (2走)
第8回アジア選手権 (en インドの旗 ニューデリー 100m 3位 10秒48 (+0.7)
4x100mR 2位 39秒64 (2走)
1990 第11回アジア大会 (en 中華人民共和国の旗 北京 100m 予選
  • 『日本陸上競技連盟七十年史』[3]
  • 『日本陸上競技連盟八十年史』参照[4]

日本選手権[編集]

  • 1988年までは6位以内、1989年以降は8位以内の成績を収めた大会を記載
大会 種目 結果 記録 備考
1987 第71回日本選手権 100m 3位 10秒73 (-1.2)
1988 第72回日本選手権 4x100mR 3位 40秒97 (4走)
1989 第73回日本選手権 100m 6位 10秒49 (+1.6)
1991 第75回日本選手権 4x100mR 優勝 39秒35 (2走) 大会記録
日本学生記録
1993 第77回日本選手権 100m 6位 10秒83 (-2.8)
  • 『日本陸上競技連盟七十年史』[5]
  • 『日本陸上競技連盟八十年史』参照[4]

獲得タイトル[編集]

  • 優勝した主要大会を記載(主要国際大会と日本陸上競技選手権大会を除く)
大会 種目 記録 備考
1989 第58回日本学生選手権 4x100mR 39秒83 (2走)
1990 スーパー陸上 4x100mR 39秒43 (2走)
1992 第34回東日本実業団選手権 100m 10秒35
第40回全日本実業団選手権 100m 10秒44 (0.0)
  • 『日本陸上競技連盟七十年史』参照[6]
  • 『日本陸上競技連盟八十年史』参照[4]
  • 東日本実業団陸上競技連盟参照[7]

日本ランキング[編集]

  • 10位以内に入った記録を記載
種目 ランク 記録 所属
1987 100m (電動) 6位 10秒51 木本高校
100m (手動&電動) 1位 10秒1
1988 100m (電動) 9位 10秒51 日本大学
1989 100m (電動) 7位 10秒42 日本大学
100m (手動&電動) 1位 10秒2
1990 100m (電動) 8位 10秒48 日本大学
1992 100m (電動) 5位 10秒35 ミズノ
100m (手動&電動) 9位
1994 100m (電動) 8位 10秒40 ミズノ
1995 100m (電動) 7位 10秒35 ミズノ
  • 『日本陸上競技連盟七十年史』参照[8]
  • 『日本陸上競技連盟八十年史』参照[9]

脚注[編集]

  1. ^ 手動で10秒1をマークした日本人は石沢隆夫以来14年ぶり史上5人目だった
  2. ^ 力武敏昌「インターハイ雑学 五輪・世界選手権の『高校生代表』を探る」、『月刊陸上競技』第47巻第9号、講談社、2013年8月号・別冊第2付録 大分インターハイ完全ガイド、 71頁。
  3. ^ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会「競技会記録 / 国際競技会」、『日本陸上競技連盟七十年史』、ベースボール・マガジン社、1995年9月4日発行、 1061-1123頁。
  4. ^ a b c 日本陸上競技連盟八十年史編集委員会「競技会記録」、『日本陸上競技連盟八十年史』、ベースボール・マガジン社、2005年10月22日発行、 86-203頁。
  5. ^ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会「競技会記録 / 日本選手権大会」、『日本陸上競技連盟七十年史』、ベースボール・マガジン社、1995年9月4日発行、 869-946頁。
  6. ^ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会「競技会記録 / 主要国内競技会」、『日本陸上競技連盟七十年史』、ベースボール・マガジン社、1995年9月4日発行、 947-1060頁。
  7. ^ 東日本実業団陸上競技選手権大会 歴代記録 / 男子100m”. 東日本実業団陸上競技連盟 (2018年1月15日). 2018年1月15日閲覧。
  8. ^ 日本陸上競技連盟七十年史編集委員会「年度別日本10傑」、『日本陸上競技連盟七十年史』、ベースボール・マガジン社、1995年9月4日発行、 739-868頁。
  9. ^ 日本陸上競技連盟八十年史編集委員会「年度別日本10傑」、『日本陸上競技連盟八十年史』、ベースボール・マガジン社、2005年10月22日発行、 61-85頁。
記録
先代:
(10秒3)
男子100m
手動計時・日本記録保持者
(10秒1)

1987年7月12日 - 1993年
次代:
1993年以降電動計時のみ公認