丸久

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株式会社 丸久
Marukyu Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 マルキュウ
本社所在地 日本の旗 日本
747-8509
山口県防府市大字江泊1936
設立 2015年3月9日
(株式会社丸久分割準備会社)
業種 小売業
法人番号 4250001015183
事業内容 スーパーマーケットによる食料品、住居関連品、衣料品等の小売
代表者 代表取締役社長 田中康男
資本金 10億円(2015年7月1日現在)
売上高 単体:615億79百万円
純利益 単体:21億79百万円
純資産 単体:194億85百万円
総資産 単体: 386億80百万円
従業員数 単体:3,263名
(8時間換算、パートアルバイト社員含む)
決算期 2月末日
主要株主 リテールパートナーズ 100%
(2015年7月1日現在)
外部リンク http://www.mrk09.co.jp/
特記事項:旧・丸久(現・リテールパートナーズ)の設立日は1954年(昭和29年)(昭和29年)3月12日[1]
従業員数除く財務指標は2016年2月期
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山口県防府市丸久宮市店 ちなみに丸久1号店も宮市であった

株式会社丸久(まるきゅう)は、スーパーマーケットチェーンストアを展開する企業。山口県防府市に本部を置く。

概要[編集]

1954年(昭和29年)(昭和29年)3月12日[2]9つの食品・雑貨問屋が合同で[要出典]「防府専門大店」として創業[2]。現在は山口県を中心にスーパーマーケットの「マルキュウ」「アルク」「サンマート」「ピクロス」とショッピングセンター「アトラス」を展開する。(中央フードも展開しているが、元は丸久グループの傘下のスーパー企業である。)「丸久」の屋号は、当時屋号に「丸」を付けるのが流行していた[注釈 1]ことと、9つの問屋の合同にちなみ「九」を「久」に読み替えたものである。

1980年代、バブル期に広島県福岡県など山口県外に積極的に出店する。さらにGMSへの展開を目指し、家電販売「丸久家電プラザ」、書籍販売「BOOKS09」(山口市旧小郡町宇部市では「BOOKS21」)、コンビニエンスストア「パコール」など新規業態への展開や、外食事業にも進出。また、防府読売マラソンのスポンサー、台湾に台湾丸久として進出するなど会社の規模は拡大させていった。丸久ブランドを冠したプライベートブランドの開発にも取り組んだ。

しかし、バブル崩壊に伴い売上高が減少し、多くの事業から撤退。1992年(平成4年)10月にはコンビニエンス部門の営業権をローソンに譲渡し、1996年には「Let's 09」(宇部市)「アトラス美祢」(美祢市)「アトラス長門」(長門市)といった大型店を閉鎖(アトラスの2店舗はフジに営業譲渡)し、書籍部門も1999年(平成11年)に明屋書店などに営業譲渡(明屋書店は子会社「山口明屋書店」を設立して承継)した。県外の店舗もこの時期にほとんど閉店しており、保有していた女子陸上競技部はファーストリテイリングに移譲している(現・ユニクロ陸上競技部)。

一時は経営悪化で破綻がささやかれたが、食品スーパーに特化することで奇跡的な復活劇を遂げ、経済誌などで賞賛された[要出典]。なお、丸久厚狭店(山陽小野田市)は経営不振時にダイエーに売却、ダイエー厚狭店として運営されていたものが1999年のダイエーの経営不振に伴う撤退により丸久が再取得した珍しい例である。

近年では、大手コンビニエンスストアや丸和サンリブイズミイオンなど周辺地域の同一業態資本による出店攻勢を見据え、一部の店舗について郊外型大規模店舗 (SSM)「アルク」(ARUK=「MARUKYU」の中4文字を取ったもの[広報 1])へのリニューアルを進めている。また、県北部や旧町村部をはじめとする一部地域では小規模食品スーパー「サンマート」(かつては子会社による運営であった)による出店となっており、「マルキュウ」としての店舗数は減少傾向にある。

2005年(平成17年)10月11日イズミと業務・資本提携で基本合意し[3]、資材調達や物流拠点の共同化のほか、丸久の「マルキュウポイントカード」とイズミの「ゆめカード」との間でポイントサービスの相互互換などを行っている[広報 2][広報 3]。その一方、同じ山口県に本部を置く中央フードを買収した[4]

なお、山口県外の店舗は、長らく広島県大竹市(「マルキュウ」2店舗)、島根県吉賀町(「サンマート」1店舗)の3店舗のみであったが、2008年(平成20年)11月19日にアルク廿日市店(広島県廿日市市)を出店して[5]バブル期以来の県外への新規出店を行うなど、以後も徐々にではあるが広島・福岡両県への進出を行っていた。

2015年(平成27年)7月1日大分県佐伯市に本社を置き、九州地方を地盤とする株式会社マルミヤストアと経営統合。従前の株式会社丸久は株式会社マルミヤストアを完全子会社化するとともに持株会社に移行し、株式会社リテールパートナーズとなった。現在の株式会社丸久は、この際に既存事業を会社分割により承継した法人である。なお、持株会社移行時にイズミとの資本業務提携は解消されており、ポイントサービスの総合互換も2015年10月31日をもって終了した。現在は独自の電子マネーつきポイントカード「maruca」を導入している。

経営機構[編集]

監査役設置会社の組織形態を採用している[広報 4]取締役会のもとに経営会議、経営改革委員会、予算委員会、コンプライアンス委員会が設置されており、それぞれ毎月1回の開催を原則としている[6]

経営陣[編集]

沿革[編集]

旧法人(現・株式会社リテールパートナーズ[編集]

現法人[編集]

  • 2015年(平成27年)
    • 3月9日 - 株式会社丸久分割準備会社(現・株式会社丸久)を設立。
    • 7月1日 - 株式会社丸久(旧法人)が、株式会社マルミヤストアを株式交換により完全子会社化するとともに、グループ管理以外の事業を株式会社丸久分割準備会社に吸収分割し、株式会社リテールパートナーズに商号変更。株式会社丸久分割準備会社が株式会社丸久に商号変更[広報 8][広報 9]
    • 7月22日 - イズミが自己株式立会外買付取引により丸久の保有するイズミ株式を取得し、イズミとの資本業務提携を解消[広報 10]

店舗の展開[編集]

店舗分布の詳細については公式サイト内店舗一覧を参照のこと。

  • アルク(大規模食品スーパー[5]) - 40店舗
  • マルキュウ(中規模総合スーパー) - 19店舗
  • サンマート(小規模食品スーパー) - 18店舗
  • ピクロス(小規模食品スーパー) - 5店舗
  • アトラス(ショッピングセンター) - 1箇所・詳しくは当項目記事を参照。

過去に存在した店舗[編集]

改築及び改装を経てアルク及びサンマートとなっている店舗を除く。

山口県[編集]

防府市[編集]

山口市[編集]

萩市[編集]

宇部市[編集]

山陽小野田市(旧:小野田市・山陽町)[編集]

下関市[編集]

岩国市[編集]

柳井市[編集]

周南市(旧・新南陽市)[編集]

下松市[編集]

福岡県[編集]

北九州市[編集]

関連企業[編集]

  • 株式会社RPG保険サービス
  • 株式会社四季彩 - 丸久グループのスーパーマーケット等で惣菜、弁当等の製造、販売を行っている。
  • 株式会社中央フード
  • 株式会社仁保庵

丸久グループ提供番組[編集]

現在[編集]

  • FM AQUA - 『デイリーサンマート』(月~金9:30頃。長門市内に2店舗を展開する「サンマート」の買得情報)
  • FMわっしょい - 『マルキュウ・アルク・サンマートフレッシュニュース』(毎日9:55 - 10:00)

過去[編集]

店内ソング[編集]

「この街が好き」作詞・作曲 中越和明[13] その他、レッツ09には専用のテーマソングが存在した。 作曲者の中越和明は山口県のスーパーのイメージソング、CMソングを数多く手がけており、ライバル店の大和・丸喜のイメージソングも中越の作曲である。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 山口県内には他に「丸喜」「丸信2000年に倒産)」等「マル」が付くスーパーが存在する

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp 『流通会社年鑑 1990年版』 日本経済新聞社、1990年11月24日。
  2. ^ a b c d e f g 流通会社年鑑 2003年版, 日本経済新聞社, (2002-12-20), pp. 392-395 
  3. ^ a b 浜岡謙治(2005年10月14日). “イズミと丸久、業務・資本提携で合意 物流や商品調達を共同化”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社)
  4. ^ “県東部展開の中央フード 丸久が子会社化へ”. 山口新聞. (2014年7月5日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2014/0705/1p.html 2015年1月4日閲覧。 
  5. ^ a b c “丸久、広島県に初出店「アルク廿日市店」オープン”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2008年12月1日)
  6. ^ 【0909】マルキュウ・IR情報 経営情報 コーポレート・ガバナンス
  7. ^ a b c d e f g 『山口県企業要覧』
  8. ^ “ダイエーCVS、山口県のパコールを吸収、今期中ローソンへ切替え”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (1992年11月11日)
  9. ^ “丸久、ピクロスを子会社化へ 5月1日付で”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2008年3月26日)
  10. ^ “丸久、SM子会社2社を吸収合併へ”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2010年4月14日)
  11. ^ “丸久、スーパーの中央フードを子会社化 山口東部を強化”. 日本経済新聞. (2014年7月4日). http://www.nikkei.com/article/DGXNZO73809480U4A700C1LC0000/ 2014年7月6日閲覧。 
  12. ^ a b c d e f g h i j k 『流通会社年鑑 1978年版』 日本経済新聞社、1977年10月25日。
  13. ^ https://www.youtube.com/watch?v=_qmkzB5CZoc

広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]

  1. ^ アルクの特徴 - 丸久公式サイト内
  2. ^ “業務・資本提携に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社イズミ, (2005年10月11日), http://www.izumi.co.jp/news_release/pdf/teikei.pdf 2011年12月29日閲覧。 
  3. ^ a b 株式会社丸久 平成19年2月期第3四半期財務・業績の概況(連結) (PDF)
  4. ^ 株式会社丸久 コーポレート・ガバナンスに関する報告書 (PDF)
  5. ^ “連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社丸久, (2011年10月6日), http://navigator.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=tdnet&sid=921001&code=8167&ln=ja&disp=simple 2011年12月29日閲覧。 
  6. ^ “株式会社中央フード及び中央商事株式会社の株式の取得(子会社化)に関する基本合意書締結のお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 丸久, (2014年7月4日), http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1163170 2014年7月6日閲覧。 
  7. ^ “株式会社丸久と株式会社マルミヤストアの経営統合に関する基本合意のお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社丸久, (2015年1月10日), http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1204889 
  8. ^ “株式会社丸久と株式会社マルミヤストアの経営統合契約及び株式交換契約の締結、並びに株式会社丸久の会社分割による持株会社体制への移行、定款の一部変更及び代表取締役の異動に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社丸久, (2015年3月30日), http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1227525 
  9. ^ “(開示事項の経過)株式会社丸久と株式会社マルミヤストアの経営統合における株式会社丸久の商号の変更及び定款の一部変更に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), 株式会社丸久, (2015年4月10日), http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1230176 
  10. ^ “自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得結果及び取得終了に関するお知らせ” (PDF) (プレスリリース), イズミ, (2015年7月22日), http://www.izumi.co.jp/corp/ir/pdf/2015/0722tostn%EF%BD%85t3.pdf 2015年9月23日閲覧。 

参考文献[編集]

  • 財団法人山口県経済研究所 『山口県会社要覧』平成5年版、財団法人山口県経済研究所、1993年6月15日