丸山塚古墳 (八女市)

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丸山塚古墳
所属 八女古墳群
所在地 福岡県八女市宅間田
位置 北緯33度13分57.6秒
東経130度34分09.4秒
形状 円墳
規模 直径約33m
築造年代 6世紀後半
埋葬施設 両袖型横穴式石室
指定文化財 昭和53年(1978年)国の史跡
特記事項 装飾古墳
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丸山塚古墳(まるやまづかこふん)は、福岡県八女市宅間田に所在する円墳である。国の史跡に指定。八女古墳群を構成する1基。

概要[編集]

直径約33m・高さ約5.3mを測る大型の円墳で、本来は墳丘を取り巻く周濠・周堤が存在したと思われる[1]。北側200mの所には、善蔵塚古墳茶臼塚古墳(共に国の史跡)がある[2]

埋葬施設は両袖型横穴式石室で、全長8mを測り南に開口する[2]乗場古墳と同様、前室と後室に分かれた複室構造で、腰石に大きな石材を用い、上部には扁平の石材を用い割石積みをし、ドーム状に積み上げている。また、奥壁や玄室・前室の袖石には赤・黄・緑の三色により三角文・円文・蕨手文が描かれている。石室は保存のため調査後に埋め戻され、現在入ることは出来ない[1]

丸山塚古墳が造営された時期は、石室が複室構造であることなどから広川町弘化谷古墳よりやや後出するものと考えられ、6世紀後半頃と推定されている[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 「岩戸山歴史資料館 展示図録」27頁
  2. ^ a b 現地説明版

関連項目[編集]