久慈駅

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久慈駅
Iwate Kuji 2019.jpg
JR駅舎(2019年7月)
くじ
Kuji
所在地 岩手県久慈市中央三丁目
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
三陸鉄道駅詳細
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久慈駅(くじえき)は、岩手県久慈市中央三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・三陸鉄道の駅である。

JR東日本の八戸線と、三陸鉄道のリアス線が乗り入れている。両線とも当駅が終着駅である。そのため、当駅を発車する列車は上り列車しか存在しない。なお、両社は独立した駅舎を持っているが、両線を直通する列車はJRの駅に発着する。

歴史[編集]

駅構造[編集]

JR東日本[編集]

JR 久慈駅
くじ
Kuji
陸中夏井 (3.2km)
所在地 岩手県久慈市中央三丁目39-3
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 八戸線
キロ程 64.9km(八戸起点)
電報略号 クシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
176人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1930年昭和5年)3月27日[1]
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
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島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。JR着発線からは三陸鉄道へ直通できる。

直営駅駅長助役配置)。管理駅でもあり、八戸線の岩手県側にあたる角の浜駅 - 陸中夏井駅間の各駅を管理している。

駅舎にはみどりの窓口(営業時間:5時00分 - 18時30分)、タッチパネル式自動券売機1台(オレンジカード対応)・待合室がある。なお、待合室内には売店併設の立ち食いそば店(伯養軒→NREみちのく→NRE運営)が長年営業していたが、現在は閉店している。ホーム中央に三陸鉄道ホームへの連絡階段があるが、JRと三陸鉄道の乗継時間が短いときに限り利用できる。

2013年(平成25年)には、三陸海岸の復興支援を目的として駅舎のリニューアルが行われた。久慈の特産である琥珀をイメージした黄褐色と黒色の外観になった。多目的トイレや車椅子用のスロープが新設された。待合室はコンコースと分離されて冷暖房が完備され、特産品の展示スペースを設けた。

乗務員宿泊所が設置され、夜間滞泊が3本設定されている。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1・2 八戸線 八戸方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 通常は1番線を使用する。
  • 三陸鉄道リアス線方面への直通列車(2017年3月現在は定期列車としては設定なし)は2番線を使用する。
JRホーム(2007年11月) JRの駅名標(2007年11月)
JRホーム(2007年11月)
JRの駅名標(2007年11月)

三陸鉄道[編集]

三陸鉄道 久慈駅
SanrikuRailway KujiSta 100328.jpg
三陸鉄道駅舎(2010年3月)
くじ
KUJI
陸中宇部 (7.7km)
所在地 岩手県久慈市中央三丁目38-2
所属事業者 三陸鉄道
所属路線 リアス線
キロ程 163.0km(起点)
電報略号 クシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
347人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1984年昭和59年)4月1日[1]
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単式ホーム1面1線を有する地上駅。 久慈広域観光協議会が受託する簡易委託駅(ただし三鉄社員が日中常駐しており、団体旅客対応を行う)。出札業務のみ行い、精算は無人駅同様に車内で行う。

駅舎には出札窓口、自動券売機、売店、清雅荘弁当部のそば店、久慈市観光案内所(久慈市観光物産協会が設置し、久慈広域観光協議会に委託)がある。久慈市観光案内所でレンタサイクルを扱っている。利用は9時から18時まで。料金はデポジット制となっている(保証料を除き利用料金に充当)。

駅構内に北リアス線の運行管理を行う運行本部久慈派出所(旧・久慈鉄道事務所→北リアス線運行本部)があり、車庫のほか輸送指令所などがある。

駅弁[編集]

利用状況[編集]

  • JR東日本 - 2019年度(令和元年度)の1日平均乗車人員は176人である[JR 1]
  • 三陸鉄道 - 2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は347人である[統計 1]

近年の推移は下記のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 JR東日本 三陸鉄道 出典
2000年(平成12年) 339 [JR 2]
2001年(平成13年) 315 553 [JR 3][統計 1]
2002年(平成14年) 313 550 [JR 4][統計 1]
2003年(平成15年) 309 531 [JR 5][統計 1]
2004年(平成16年) 293 523 [統計 1]
2005年(平成17年) 300 520
2006年(平成18年) 305 528
2007年(平成19年) 289 533
2008年(平成20年) 284 507
2009年(平成21年) 257 505
2010年(平成22年) 257 488
2011年(平成23年) 運休 195
2012年(平成24年) 235 348
2013年(平成25年) 269 392
2014年(平成26年) 285 499
2015年(平成27年) 269 430
2016年(平成28年) 243 357
2017年(平成29年) 207 361
2018年(平成30年) 196 347
2019年(令和元年) 176 [JR 1]

駅周辺[編集]

駅舎近くには東西を結ぶ地下道が置かれている。なお、駅舎は西側にある。

西口[編集]

東口[編集]

バス路線[編集]

2018年6月26日より駅前バスロータリーを供用開始[3]

バスのりば路線割り当て
バスのりば1

  • 侍浜線、川代線、日吉循環線、新町循環線(土日祝)

バスのりば2

  • 新町循環線(平日)、白樺号(盛岡行)、スワロー号(二戸行)

バスのりば3

  • 久慈海岸線、山根線、大野線、久慈こはく号(盛岡行)、岩手きずな号(東京行)、通学支援バス、拓陽支援バス、観光バス

その他[編集]

  • 「八戸線の終着駅であり、陸中海岸国立公園の北の玄関口」として、東北の駅百選に選定された。
  • 三陸鉄道の久慈駅舎・ホームは、2013年(平成25年)の4月から9月まで放映されたNHK朝の連続テレビ小説あまちゃん」で、北三陸鉄道・北三陸駅として撮影された。
  • 三陸鉄道の駅の愛称は「琥珀いろ」。久慈市が琥珀の産地であることに由来する。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)
八戸線
陸中夏井駅 - 久慈駅
三陸鉄道
リアス線
快速
陸中野田駅久慈駅
普通
陸中宇部駅 - 久慈駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

記事本文[編集]

  1. ^ a b c d e f 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、26-27頁。
  2. ^ 八戸線 久慈駅のリニューアル実施について (PDF) (2014年1月10日時点のアーカイブ) - 東日本旅客鉄道盛岡支社プレスリリース(2013年4月19日)
  3. ^ 久慈駅前ロータリーを供用開始します!(久慈市)

利用状況[編集]

統計書[編集]

  1. ^ a b c d e 第10章 運輸・通信 (PDF)”. 久慈統計書(令和2年3月). 久慈市. p. 86 (2020年3月18日). 2020年7月12日閲覧。

JR東日本[編集]

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月7日閲覧。


関連項目[編集]