九州厚生年金会館

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アルモニーサンク
九州厚生年金会館
情報
旧名称 九州厚生年金会館
用途 宿泊施設多目的ホール
旧用途 同じ
設計者 安井建築設計事務所
施工 大成建設大林組奥村組
事業主体 社会保険庁→RFO→北九州市
管理運営 厚生年金事業振興団→本文参照
構造形式 鉄筋鉄骨コンクリート構造
敷地面積 12,000m2
建築面積 7,420m2
延床面積 23,987m2
階数 地上9階地下1階
開館開所 1984年4月21日
所在地 〒803-0814
福岡県北九州市小倉北区大手町12-3
  

九州厚生年金会館(きゅうしゅうこうせいねんきんかいかん)は、かつて福岡県北九州市小倉北区にあった、厚生年金保険加入者の福祉増進を目的として社会保険庁が設置した厚生年金福祉施設。全国に所在する厚生年金会館の一つで、通称ウェルシティ小倉。社会保険庁に関連する財団法人厚生年金事業振興団が運営していた。

一連の厚生労働省関連の施設整理により北九州市に売却され、2010年平成22年)3月いっぱいで閉館。その後耐震強化策などが施され、2010年(平成22年)10月1日以降は民間に運営が委ねられ、「アルモニーサンク」として運営される。

目次

概要

1984年昭和59年)4月23日こけら落とし。当時北九州市最大キャパシティであった2,200名収容の大ホールには公共施設としては数少ないパイプオルガンが設置されている。パイプオルガンは地元をはじめ全国からの企業・団体の寄付金および一般市民からの募金に福岡県・北九州市の補助金を加えて購入され、北九州市に寄贈されたものである。

2005年平成17年)に施設保有権が社会保険庁から独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)に移管され、他の厚生年金会館と同様に施設の民間への売却が検討されたため、地元ではパイプオルガンが姿を消すのではと心配する声が挙がった。これを受け北九州市が九州厚生年金会館を勝山公園に編入すると発表、公園事業として近く同会館を購入意思を示し、2009年平成21年)8月19日に北九州市が同機構から20億3900万円で取得する契約を締結した[1]

2010年(平成22年)3月31日を以って厚生年金事業振興団による運営が終了し閉館した。翌月から半年をかけて耐震強化などを目的とした改装工事が進められ、同年10月1日に新施設「アルモニーサンク」として再開業することになっている[2]。これに先立ち2009年平成21年)3月25日、北九州市はリニューアル後の運営事業者を福岡地所系の施設管理会社である株式会社サンライフを中心とした共同企業体に選定した[3]

実際の運営はホテル部分とホール部分とで分けられており、ホテル部分は愛知県名古屋市西区に本社を置くブライズワードが担当、同社が取り組むブライダル事業をコンセプトに、婚礼専門の宿泊施設「アルモニーサンク ウエディングホテル」として運営する。ホール部分は、全国で公共文化ホールの運営受託実績があるケイミックスが担当し、「アルモニーサンク 北九州ソレイユホール」として運営する。なお、ホール部分については、再開業に合わせて全体のレイアウトが見直され、収容人員が100人以上減らされた。

交通アクセス

  • 西鉄バス北九州「九州厚生年金会館・ムーブ前」下車
    バス停の名称は再開業により変更される予定だが、時期未定。
  • JR九州 西小倉駅より徒歩15分
    駅前から西鉄の100円周遊バスで大手町方面行に乗車して行くこともできる。

脚注

  1. ^ 九州厚生年金会館(福岡県北九州市所在)の不動産売買仮契約締結についてPDF - 年金・健康保険福祉施設整理機構2009年8月28日付ニュースリリース
  2. ^ 九州厚生年金会館のリニューアルオープンの時期等について. 北九州市企画文化局政策部企画課. 2010年4月4日閲覧。
  3. ^ 九州厚生年金会館運営事業者の選定結果について. 北九州市企画文化局政策部企画課. 2010年4月4日閲覧。

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