二木康太

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二木 康太
千葉ロッテマリーンズ #18
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 鹿児島県霧島市
生年月日 (1995-08-01) 1995年8月1日(24歳)
身長
体重
190 cm
85 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2013年 ドラフト6位
初出場 2015年10月5日
年俸 4,600万円(2020年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

二木 康太(ふたき こうた、1995年8月1日 - )は、鹿児島県霧島市出身[2]プロ野球選手投手)。右投右打。千葉ロッテマリーンズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

小学5年生で霧島市立青葉小学校のスポーツ少年団(軟式野球)に入団し、野球を始め、霧島市立国分中学校時代には軟式野球部に所属し投手としてプレーした[2]

鹿児島情報高等学校では1年秋から背番号「1」を背負い[2]、エースとして活躍した。 2年の夏は、鹿児島大会で18イニング連続無失点をマークする好投を見せるも、チームは4回戦の対鹿児島工戦で敗れた。新チームで挑んだ秋の鹿児島大会では、登板した53イニングで与えた四死球はわずかに4という制球力の良さを見せるなど、チームの創部後初の県大会優勝に貢献した[3]。その後学校としては13年ぶり2回目の出場となった第131回九州地区高等学校野球大会(秋季九州大会)に臨んだが、2回戦(初戦)で長崎県代表の創成館に0-1で敗戦し、上位進出はならなかった。

3年春の鹿児島大会では決勝で鹿屋中央に敗れ、準優勝に終わる。2季連続の出場となった第132回九州地区高等学校野球大会(春季九州大会)も2回戦で敗退した。九州大会では2季合わせて全4試合に登板し、36投球回で失点3と抜群の安定感を見せた。ただ、第1シード校として臨んだ5月のNHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会では鹿屋工にコールド負けを喫した[4]

高校生活最後の大会となる全国高校野球選手権鹿児島大会では、初戦で鹿児島城西を6安打9奪三振で完封する上々のスタートを切ると、準々決勝で神村学園を相手に5-4と逆転勝利し、チームとして創部以来初めての夏の鹿児島大会ベスト4進出を果たした[2]。しかし、準決勝で樟南の前に1-5で敗れ、甲子園出場はならなかった。2013年9月17日付でプロ志望届を提出した[5]

2013年10月24日、ドラフト会議にて千葉ロッテマリーンズから6位指名を受けた。10月28日にロッテのスカウト陣が鹿児島情報高校を訪問し、同校野球部の図師賢剛監督らに指名の挨拶を行ったほか、二木本人へは監督(当時)の伊東勤からの直筆の色紙が贈られた[6]。11月17日、鹿児島市内のホテルにて契約金2000万円、年俸500万円(金額は推定)で仮契約を行い、「高卒1年目から活躍をしている唐川選手が憧れでした。1日でも早く1軍に上がれるように頑張りたいです。」と抱負を述べ、「期待と不安の両方がありますが、今は楽しみの方がはるかに多いです。ストライプのユニホームを着るのは初めてで楽しみです。不安は、やっぱり初めて暮らす関東は都会なのが心配ですね」とのコメントも残した。背番号は「64」に決まり、初の鹿児島情報高校出身のプロ野球選手となった[7]

ロッテ時代[編集]

2014年(1年目)はファームで1試合に登坂した。

2015年はファームで26試合に登板するなど出場機会を得る。6月29日に行われた「侍ジャパン大学日本代表 対 NPB選抜」では、ケガのため辞退したチームメートの田中英祐に代わりNPB選抜の一員として出場[8]、1イニングを無失点に抑えた[9]。8月15日、イースタン・リーグ楽天戦で9回1アウトまでノーヒットノーランを続けたが、高校時代から何度も対戦経験がある柿澤貴裕(神村学園出身)に中前打を打たれ阻止された[10][11]。2軍での活躍を受け、9月には先発で一軍デビュー予定であることが報道された[12]。チームがAクラス争いの最中であったこととの関連で、9月中の先発登板は見送られたものの10月5日に一軍登録され[13]、同日の北海道日本ハムファイターズ戦で3回から2番手で一軍初登板を果たし5回1失点と好投した。

2016年は開幕から先発ローテーション入りを果たす。4月12日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では9回1失点でプロ初勝利を挙げ[14]ると、先発陣の一角として活躍。8月以降は1勝のみと後半戦は調子を落としたものの、22試合の登板(うち先発21)でチームでは石川歩涌井秀章ジェイソン・スタンリッジに次ぐ7勝を挙げた。

2017年も開幕からローテーションの一角に定着。前年より防御率が大きく改善(5.34から3.39)し、完投も5試合に増えた。先発登板した試合数は22、および投球回は143回と1/3で、いずれもチーム内2位である。勝利数こそ前年と同じ7勝に留まったものの、最下位に沈んだチームでチーム内最多勝を記録した。

2018年は4月30日の日本ハムファイターズ戦の登板を最後に、2カ月近く二軍で調整した。7月18日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で一軍復帰を果たすと、6試合連続でクオリティ・スタート(6回3自責点以内)をクリアした。この年は10勝を目標に掲げ挑んだが、4勝7敗防御率3.93と前年より成績を落とした。

2019年は8月に調子を落とし、8月24日の福岡ソフトバンクホークス戦の登板後に二軍へ降格した[15]。その後9月9日の福岡ソフトバンクホークス戦で二ヵ月ぶりとなる7勝目を挙げた[16]が、シーズンを通じてはリーグ最多の10敗を喫した。前半戦では14試合に登板して6勝5敗、防御率3.40だったが、後半戦は8試合に登板して1勝5敗、防御率6.75と苦しんだ[17]。12月24日には背番号が「18」に変更されることが球団から発表された[18]

選手としての特徴[編集]

190センチの長身から投げられる角度のある最速150km/h[19]のストレートと、フォークボールを持つ。与四球も少なく、安定した投球が魅力である[20][21]

人物[編集]

鹿児島情報高校時代、学校からグラウンドまでの約12キロの道程を毎日走って通ったという[3]

2014年2月、合同自主トレ中に似たような名前で同期入団という縁を感じるということからいつか一緒に活躍してお立ち台に上るという目標で三木亮と共に「チーム五木」を結成している[21]

二木と同じ鹿児島県の出身で、AKB48柏木由紀の大ファンでもある[22]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2015 ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 20 5.0 4 0 2 0 0 3 0 0 1 1 1.80 1.20
2016 22 21 1 0 0 7 9 0 0 .438 518 116.1 143 12 34 1 2 81 5 0 74 69 5.34 1.52
2017 23 22 5 0 1 7 9 0 0 .438 588 143.1 136 14 35 2 2 128 2 1 58 54 3.39 1.19
2018 16 16 3 1 0 4 7 0 0 .364 416 100.2 90 9 35 1 2 90 4 0 49 44 3.93 1.24
2019 22 22 1 0 0 7 10 0 0 .412 538 128.2 127 16 30 0 6 115 3 0 68 63 4.41 1.22
NPB:5年 84 81 10 1 1 25 35 0 0 .417 2080 494.0 500 51 136 4 12 417 14 1 250 231 4.21 1.29
  • 2019年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績[編集]



投手












2015 ロッテ 1 0 2 0 0 1.000
2016 22 6 22 0 1 1.000
2017 23 19 15 1 0 .971
2018 16 3 9 0 0 1.000
2019 22 5 18 1 0 .958
通算 84 33 66 2 1 .980
  • 2019年度シーズン終了時

記録[編集]

初記録
その他の記録

背番号[編集]

  • 64 (2014年 - 2019年)
  • 18 (2020年 - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ロッテ - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2020年7月7日閲覧。
  2. ^ a b c d 鹿児島情報 神村撃破初4強/鹿児島大会 ”. 日刊スポーツ  (2013年7月20日). 2014年3月10日閲覧。
  3. ^ a b センバツを目指す鹿児島代表の2校 ”. NHK鹿児島放送局  (2012年10月22日). 2014年3月10日閲覧。
  4. ^ 第83回 【三年生座談会】鹿児島情報高校(鹿児島)”. 高校野球ドットコム  (2013年8月19日). 2014年3月10日閲覧。
  5. ^ 2013年プロ野球志望届 提出者一覧 ”. 公益財団法人 日本高等学校野球連盟  (2013年10月10日). 2014年3月10日閲覧。
  6. ^ ロッテスカウトが二木投手に挨拶 ”. KTS 鹿児島放送  (2013年10月28日). 2014年3月10日閲覧。
  7. ^ 二木康太君 快挙「ドラフト指名」千葉ロッテマリーンズ ”. 学校法人原田学園 鹿児島情報高等学校  (2013年10月25日). 2014年3月10日閲覧。
  8. ^ ユニバーシアード 日本代表壮行試合 NPB選抜チーム出場選手変更のお知らせ 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年6月25日) 2015年6月26日閲覧
  9. ^ http://sp.baseball.findfriends.jp/?pid=game_flash_result&game_id=2015062902
  10. ^ 柿沢、2軍戦でノーヒットノーラン「あと2人」で阻止
  11. ^ ファーム試合結果
  12. ^ 【ロッテ】高卒2年目・二木、CSへ秘密兵器!9月中に1軍先発デビュー ”. スポーツ報知  (2015年9月1日). 2015年10月6日閲覧。
  13. ^ 公示(出場選手登録・抹消)
  14. ^ ゆきりんも祝福!ロッテ二木 対談実現させます初完投1勝スポニチアネックス 2016年4月13日掲載
  15. ^ ロッテ・二木 今季ワーストの2回5安打1失点KO 2軍降格が決定スポニチアネックス 2019年8月24日掲載
  16. ^ ロッテ打線爆発11点で3位死守!井口監督退場に奮起 ソフトBは西武と0・5差で首位決戦へスポニチアネックス 2019年9月9日掲載
  17. ^ ロッテ・二木、今季へ決意「一番良い成績を残したい」”. ベースボールキング. 2020年4月25日閲覧。
  18. ^ ロッテ二木の背番号が「18」に 楽天に金銭トレードの涌井から継承”. full-count. 2020年4月25日閲覧。
  19. ^ “ロッテの二木、直球走らず=プロ野球(時事通信) - Yahoo!ニュース” (日本語). Yahoo!ニュース. https://web.archive.org/web/20180423101920/https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180422-00000063-jij-spo 2018年4月23日閲覧。 
  20. ^ 2013年ドラフト会議6巡目で二木康太投手を指名 ”. 千葉ロッテマリーンズ  (2013年10月24日). 2014年3月10日閲覧。
  21. ^ a b ロッテ二木+三木=五木!薮田ガッツ継承 ”. 日刊スポーツ  (2014年1月11日). 2014年3月10日閲覧。
  22. ^ ゆきりん、ロッテ二木投手にラブコール返し「対談実現してほしい」 スポーツニッポン2016年3月29日

関連項目[編集]