二形性真菌

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酵母と菌糸の形態で育つCandida albicans英語版

二形性真菌(にけいせいしんきん、英語: Dimorphic fungus二相性真菌とも呼ぶ)は、 一つの菌株が環境条件によって2つの異なる栄養増殖形態(カビ/菌糸/糸状菌型あるいは酵母型)を示す真菌である[1][2]

一例として、ヒト病原菌Penicillium marneffei英語版は室温ではカビとして、人間の体温では酵母として生育する[3]

C albicans germ tubes.jpg

仮性菌糸

C albicans budding1.jpg
酵母型

カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)

出典[編集]

  1. ^ 鈴木 孝仁 (1995). “真菌の二形性とその調節”. Plant Morphol. 7 (1): 29–38. doi:10.5685/plmorphol.7.29. 
  2. ^ Fungi”. 2009年6月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月6日閲覧。
  3. ^ Chandler JM, Treece ER, Trenary HR, et al. (2008). “Protein profiling of the dimorphic, pathogenic fungus, Penicillium marneffei. Proteome Sci. 6 (1): 17. doi:10.1186/1477-5956-6-17. PMC PMC2478645. PMID 18533041. http://www.pubmedcentral.nih.gov/articlerender.fcgi?tool=pmcentrez&artid=PMC2478645.