五島町停留場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
五島町停留場
右が長崎駅前方面、左が新地中華街方面ホーム
右が長崎駅前方面、左が新地中華街方面ホーム
ごとうまち
Goto-machi
27 長崎駅前 (0.4km)
(0.4km) 大波止 29
所在地 長崎県長崎市元船町二丁目18番地先
駅番号 28
所属事業者 長崎電気軌道
所属路線 本線(1号系統・□2号系統
キロ程 5.3km(住吉起点)
赤迫から5.5km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
1,100人/日
-2015年-
開業年月日 1915年(大正4年)11月16日
テンプレートを表示

五島町停留場(ごとうまちていりゅうじょう、五島町電停)は、長崎県長崎市元船町にある長崎電気軌道本線の路面電車停留場である。駅番号は281号系統2号系統が停車する。

歴史[編集]

当停留場は1915年(大正4年)、浦五島町停留場(うらごとうまちていりゅうじょう)として開業した[1][2]。第1期線(築町 - 病院下間)の開通と同日のことである[1][3]。五島町に改称したのは1936年(昭和11年)[2]。太平洋戦争下の1944年(昭和19年)には急行運転の開始によりいったん廃止されるが、翌年営業を再開した[1][4]

年表[編集]

構造[編集]

五島町停留場は併用軌道区間にあり、道路上にホームが置かれる[6][7]。ホームは2面あり、南北方向に伸びる2本の線路を挟んで向かい合わせに配置される(相対式ホーム[6][7]。線路の東側にあるのが新地中華街方面行きのホーム、西側にあるのが長崎駅前方面行きのホーム[7]。両ホームへは北側にある横断歩道を介して出入りする。

利用状況[編集]

長崎電軌の調査によると1日の乗降客数は以下の通り。長崎市中心部にある停留場だが、利用者は比較的少ない[2][8]

  • 1998年 - 1,079人[2]
  • 2015年 - 1,100人[9]

周辺[編集]

オフィスビルが建ち並ぶ長崎市の中心部[2][8]。停留場が置かれている国道202号(大波止通り)は市内の幹線道路である[8][10]

隣の長崎駅前停留場との間には路線の開業より軌道専用橋が架けられていた[8]。橋は1949年(昭和24年)に道路を拡幅、軌道を移設した際に道路との併用橋(大和橋橋梁)となっている[8]

隣の停留場[編集]

長崎電気軌道
本線(1号系統・2号系統)
長崎駅前停留場(27) - 五島町停留場(28) - 大波止停留場(29)

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e f g 今尾 2009, p. 57.
  2. ^ a b c d e 田栗 & 宮川 2000, p. 57.
  3. ^ 100年史, p. 129.
  4. ^ 100年史, p. 128.
  5. ^ 田栗 2005, p. 156.
  6. ^ a b 100年史, p. 130.
  7. ^ a b c 川島 2013, p. 48.
  8. ^ a b c d e 田栗 2005, p. 34.
  9. ^ 100年史, p. 124.
  10. ^ 100年史, p. 117.

参考文献[編集]

  • 今尾恵介(監修) 『日本鉄道旅行地図帳』12 九州沖縄、新潮社、2009年。ISBN 978-4-10-790030-2。
  • 川島令三 『四国・九州ライン 全線・全駅・全配線』第5巻 長崎・佐賀エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2013年。ISBN 978-4-06-295161-6。
  • 田栗優一 『長崎「電車」が走る街今昔』 JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2005年。ISBN 4-533-05987-2。
  • 田栗優一、宮川浩一 『長崎のチンチン電車』 葦書房、2000年。ISBN 4-7512-0764-4。
  • 長崎電気軌道株式会社 『長崎電気軌道100年史』、2016年。

関連項目[編集]