京元線龍山-城北間運行系統

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京元線龍山-城北間運行系統
京元線龍山-城山間運行系統を走っていた5000系(2005年撮影)
京元線龍山-城山間運行系統を走っていた5000系
(2005年撮影)
基本情報
大韓民国の旗 大韓民国
路線網 首都圏電鉄
起点 龍山駅
終点 城北駅
駅数 13
開業 1978年12月9日
廃止 2005年12月15日
所有者 韓国鉄道施設公団
運営者 韓国鉄道公社
路線諸元
路線距離 18.2 km
軌間 1,435 mm
線路数 複線
電化方式 交流25,000V・60Hz 架空電車線方式
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京元線龍山-城北間運行系統(キョンウォンせんヨンサン-ソンブクかんうんこうけいとう)は、かつて大韓民国ソウル特別市龍山区龍山駅蘆原区の城北駅(現:光云大駅)の間で運行されていた、首都圏電鉄運行系統である。首都圏電鉄1号線の支線として運行されていた。現在は首都圏電鉄京義・中央線に置き換えられている。

路線データ[編集]

廃止当時のデータである。

  • 路線距離(営業キロ):18.2km
  • 軌間:1,435mm
  • 駅数:13駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:全線
  • 電化区間:全線(交流25,000V架空電車線方式
  • 地上区間:全線

運行形態[編集]

  1. 龍山→城北、城北→龍山:一般的な運行形態。
  2. 龍山→清凉里:上の次に多い運行形態。
  3. 倉洞→龍山:平日と (日曜日・祝日以外の)土曜日の朝に1回のみ運行されていた。1日に1回の運行のため、案内から除外されていることが多かった。

歴史[編集]

使用された車両[編集]

車両編成[編集]

運行開始当初は4両編成の電車が投入されたが、1号線の輸送量増加に伴い転属したため、1983年から1991年7月まではピドゥルギ号として運用していたものを高床ホームに合わせて改造された2 - 4両の気動車が投入された。1991年7月以降は再び4両編成の電車が投入され、1994年4月には6両化、1996年からは10両化された。

駅一覧[編集]

  • 駅名や接続路線名は運行系統廃止時のものである。
  • 駅所在地は全線ソウル特別市内。
駅番号 駅名 駅間キロ (km) 累計キロ (km) 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
135 龍山駅 용산역 Yongsan 0.0 0.0 韓国鉄道公社京釜線1号線 龍山区
K131 二村駅 이촌역 Ichon 1.9 1.9 ソウルメトロ4号線
K130 西氷庫駅 서빙고역 Seobinggo 1.7 3.6
K129 漢南駅
(檀国大前)
한남역
(단국대앞)
Hannam
(Dankook University)
1.9 5.5
K128 玉水駅 옥수역 Oksu 1.6 7.1 ソウルメトロ:3号線 城東区
K127 鷹峰駅 응봉역 Eungbong 1.8 8.9
K126 往十里駅 왕십리역 Wangsimni 1.4 10.3 ソウルメトロ:2号線
ソウル特別市都市鉄道公社5号線
K125 清凉里駅 청량리역 Cheongnyangni 2.4 12.7 韓国鉄道公社:中央線 東大門区
124 回基駅
(慶熙大前)
회기역
(경희대앞)
Hoegi
(Kyunghee Univ.)
1.4 14.1 韓国鉄道公社:1号線
123 外大前駅 외대앞역 Hankuk University of Foreign Studies 0.8 14.9 韓国鉄道公社:1号線
122 新里門駅 신이문역 Sinimun 0.8 15.7 韓国鉄道公社:1号線
121 石渓駅 석계역 Seokgye 1.4 17.1 韓国鉄道公社:1号線
ソウル特別市都市鉄道公社:6号線
蘆原区
120 城北駅
(光云大前)
성북역
(광운대앞)
Seongbuk
(Kwangwoon University)
1.1 18.2 韓国鉄道公社:京春線1号線

その他[編集]

路線図の表示(廃止までの時の基準)[編集]

京元線龍山-城北間運行系統のラインカラー1号線と同じく藍色だった。1号線本線と区別するため、路線図では龍山-回基間は他の首都圏電鉄の路線よりも細い線で表した。しかしこの規定は遵守されず、例としてソウル特別市都市鉄道公社の車内路線図はこの規定を無視して製作された。

2005年12月16日中央電鉄線に置き換えられ、1号線との分離に従い龍山-徳沼間のラインカラーは水色に変更され、線の太さも他の路線と同じになった。

名称問題[編集]

この運行系統の名称は明らかにしなかった。単純に京元線(例:龍山駅内の案内板)と呼ばれたり、国鉄と呼ばれたりした。

しかし、どちらの名称も適切な名称でないという反論があった。「国鉄」は「国有鉄道」の略で、韓国の国鉄は龍山-城北間(または龍山-倉洞間)の路線だけではなかったので適切な名称とは言えなかった。首都圏電鉄だけで見ても同じことが言える。京元線の場合、本来なら龍山 - 新炭里(2005年12月基準)間の路線なので不適切であった。首都圏電鉄区間でも京元線は城北 - 議政府北部間が含まれるため、龍山-城北間だけが京元線と呼ばれるのは不適切である。

運転系統の名称の問題は首都圏電鉄中央線龍山-徳沼間に置き換えられた後もK1号線、中央線、京元線等と呼ばれ問題があったが、首都圏電鉄中央線が八堂まで延伸した後は「中央線」という名称が確定して問題は解決した。

関連項目[編集]