京原線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
China Railways.svg 京原線
走行中の6437次列車(2018年)
走行中の6437次列車(2018年)
基本情報
中華人民共和国の旗 中華人民共和国
所在地 北京市河北省山西省
起点 石景山南駅
終点 原平駅
駅数 50駅
開業 1973年
路線諸元
路線距離 418.64 km
営業キロ 444 km
軌間 1,435 mm
線路数 1
電化区間 原平-霊丘間(山西省内 2019年2月現在)
最高速度 80 km/h
テンプレートを表示
京原線
各種表記
繁体字 京原鐵路
簡体字 京原铁路
拼音 Jīng​yuán​ Tiĕlù
英文 Jingyuan​ Railway
テンプレートを表示

京原線(けいげんせん)は北京市石景山区山西省原平市を結ぶ中国国鉄鉄道路線である。

概要[編集]

北京の石景山南駅から河北省を経由し、山西省へ入り霊丘を通って原平駅へ至る全長418km(北京駅起点で444km、北京南駅起点で437km)の単線鉄道である。起点より234km(大澗駅 - 霊丘駅間)までが北京鉄路局管轄、そこから終点までが太原鉄路局管轄である。2018年初、太原鉄路局管轄にあたる霊丘-原平間の電化が完成。(残りの部分は電化改造中)[1]。北京市南西部の豊台区、房山区、河北省西部の涞水県、易県、涞源県、山西省東北部にある霊丘県、繁峙県、代県、原平市を結ぶ。

石景山南駅で豊沙線と接続詞、原平站で北同蒲線と接続する。北京から山西省北部を通り、太原市と直結する唯一の幹線鉄道である。中国人民解放軍鉄道兵が戦備のために建てられ、1971年10月に線路の敷設が完了、1973年開業。全線は50駅設けられ、沿線住民の交通を利便化するため、ほとんどの駅が旅客サービスと各停鈍行列車を保留している。

保衛上の理由により、平型関以東の約280kmの線路が拒馬川沿岸部の山体に沿って建てられ、トンネルら130箇所建てられ、そのうち1000m以上の長大トンネルが26箇所ある。100m以上の大橋20箇所。十渡-野三坡区間の25公里は橋とトンネルが連なり、同期の成昆鉄道並みの難所だったため、鉄道兵には多くの犠牲者を出した。路線が「環北京貧困ベルト」、「太行山連続特困ベルト」、「晋北特困ベルト」を結ぶ。いずれも交通が不便で、地理条件がよくないため、都市化率が立ち後れている地域であるため、この線路がある程度沿線の経済、特に観光業の発展に寄与している。

歴史[編集]

駅一覧[編集]

北京 - 北京南 - 豊台 - )石景山南 - 大灰廠 - 上万 - 南観村 - 燕山 - 良各荘 - 孤山口 - 雲居寺 - 三合荘 - 十渡 - 平峪 - 野三坡 - 苟各荘 - 福山口 - 白澗 - 板城 - 南城司 - 奇峰塔 - 紫荊関 - 大盤石 - 塔崖 - 王安鎮 - 浮図峪 - 北屯 - 源 - 小西荘 - 艾河 - 招柏 - 雲彩嶺 - 大澗 - 霊丘 - 唐之窪 - 東河南 - 平型関 - 東淤地 - 東荘 - 大営 - 金山鋪 - 五台山 - 集義荘 - 華岩 - 繁峙 - 下社 - 棗林 - 代県 - 陽明堡 - 王董堡 - 崞陽鎮 - 薛孤 - 原平

接続路線[編集]

運用形態[編集]

2019年1月現在では、列車4本のみが走る。それぞれ北京-太原間を結ぶ夜行急行列車K601/602次、北京-運城間を結ぶ夜行急行列車K603/604次、北京鉄道局が管轄する北京西—大澗間を結ぶ夕方、早朝に運行する6437/6438次列車、そして太原鉄道局が管轄する霊丘-原平間を結び、さらに同蒲線で太原まで乗り入れる8817/8818次である。

出典[編集]