京田辺パーキングエリア

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京田辺パーキングエリア
京田辺パーキングエリア
京田辺パーキングエリア
所属路線 E89 第二京阪道路
供用開始日 2010年3月20日
所在地 610-0356
京都府京田辺市山手中央
備考 上り線も下り線も同じ様な設備がある
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京田辺PAの概略平面図。
京田辺PAの京都方面行き(上り線)駐車場の全景。右手前の空地が人工地盤部分。
京田辺PAの京都方面行き(上り線)駐車場。
京田辺PAの大阪方面行き(下り線)駐車場。

京田辺パーキングエリア(きょうたなべパーキングエリア)は京都府京田辺市第二京阪道路上にあるパーキングエリアである[1]

京田辺市内にあるものの、隣接の八幡市との市境付近に位置している。

本項では、ここにある京田辺バスストップについても記述する。

概要[編集]

第二京阪道路で唯一の休憩施設である。

周辺は京阪東ローズタウンであり、同タウンと一体の都市計画のもとに建設されている。JR片町線(学研都市線)松井山手駅も約350m東にあり、接続がよい。

パーキングエリア部分と周辺に立体道路制度が適用されている。これは、パーキングエリアとしては西日本で初めて立体道路制度の活用が決定されたケースである。

掘割構造の本線(専用部)及び側道(一般部)の上空に、周辺の土地と同程度の高さとなるように、ボックスカルバートによる人工地盤と人工地盤を挟んで南北2か所にプレキャストPC桁橋によるパーキングエリア部分が設けられている。北側大阪方面側、南側京都方面側のパーキングエリアとなる。また、この人工地盤は道路用地ではなく民有地であり、この上に商業施設が建設される予定である。

パーキングエリア内にはバス停京田辺バスストップが設置されており、路線バス利用者向けに歩行者出入口が設置されている。いわゆる「ウェルカムゲート」ではなく、パーキングエリア内と周辺とで歩行者が自由に行き来できるわけではない。

2003年3月30日の第二京阪道路の部分開通時に、パーキングエリア部分の橋脚、人工地盤、出入路の一部(盛土構造の部分)が完成しており、2010年3月20日の第二京阪道路の全線開通までにパーキングエリア部分、残りの出入路が建設された[1]

なお、パーキングエリア部分と人工地盤の下の本線(専用部)及び側道(一般部)はトンネル扱いとなっており「京田辺トンネル」と表記されている。

道路[編集]

施設[編集]

門真JCT・大阪市内・和歌山方面[編集]

  • 駐車場
    • 大型 31台
    • 小型 54台(内、軽自動車用 2台)
    • トレーラー 1台
    • 身障者 2台
    • バイク 4台
  • トイレ[2]
    • 男性(小 6器・大 4器(和式 1器・洋式 3器))
    • 女性 : 12器(和式 2器・洋式 10器)
    • 身体障害者用 : 1器
  • 自動販売機
  • ハイウェイ情報ターミナル

久御山JCT・京都市内・栗東・名古屋方面[編集]

  • 駐車場
    • 大型 31台
    • 小型 54台
    • トレーラー 2台
    • 身障者 2台
    • バイク 4台
  • トイレ[2]
    • 男性(小 6器・大 4器(和式 1器・洋式 3器))
    • 女性 : 12器(和式 2器・洋式 10器)
    • 身体障害者用 : 1器
  • 自動販売機
  • ハイウェイ情報ターミナル

本線からの進入路を登り切った先に、ほぼ90度に曲がる急カーブがある。進入路を登り切るまでに十分に減速しておく車が多い。

歴史[編集]

京田辺バスストップ[編集]

JR片町線(学研都市線)松井山手駅前にある京田辺バスストップへの案内版

京田辺バスストップ(きょうたなべバスストップ)は、京都府京田辺市の第二京阪道路 京田辺PAに併設されている高速バスバス停留所である。バスの案内、時刻表などでは「高速京田辺」と表記される。

この停留所の東側約350mにはJR松井山手駅があり、当停留所の設置で、JR片町線(学研都市線)沿線から関東地方酒田市長岡市長野市静岡市浜松市大阪市白浜町と連絡する高速バスへの乗車の利便性が良くなり、名神経由の大阪市内発着便を補完する機能も兼ねるようになった。

発着するバス[編集]

上り、下りともに乗車・降車可能

下り(大阪方面)バス停=乗車専用、上り(京都方面)バス停=降車専用

上り(京都方面)バス停=乗車専用、下り(大阪方面)バス停=降車専用

バス停へのアクセス[編集]

  • JR片町線(学研都市線) 松井山手駅 徒歩8分(下りバス停)、徒歩6分(上りバス停)
  • 京阪バス 高速京田辺前バス停 徒歩2分
  • 京阪バス 山手中央バス停 徒歩6分(下りバス停)、徒歩3分(上りバス停)

京田辺パーキングエリア東隣の高速京田辺前バス停付近に送迎車両用駐車場(5台)があり、バス利用者の送迎のために短時間駐車しておくことができる。

歴史[編集]

  • 2010年平成22年)
    • 3月25日 : 供用開始。当初は関西国際空港 - 京都駅間リムジンバス1系統のみが乗降取り扱い。
    • 7月1日 : 上野駅・東京駅 - 奈良駅・王寺駅間、東京ディズニーランド・東京駅 - 奈良駅・王寺駅間の夜行高速バス各路線が乗降取り扱い開始。
    • 9月2日 : 東京駅・新宿駅 - なんば・堺間、銚子駅・成田空港・秋葉原駅 - なんば間、湯田中駅・長野駅 - なんば間の夜行高速バス各路線が乗降取り扱い開始。
    • 12月9日 : 静岡駅・浜松駅 - 大阪駅・三宮間の夜行高速バス路線が乗降取り扱い開始。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月17日 : 送迎車両用駐車場(仮設)が開設[3]
    • 7月1日 : 京都 - みなべ・田辺・白浜間の昼行・夜行高速バス路線が乗降取り扱い開始。
    • 12月22日 : 神戸・なんば・京都 - 昭島・立川・玉川上水間、堺・なんば・京都 - 柏崎・長岡・三条間の夜行高速バス路線が乗降取り扱い開始。
  • 2012年(平成24年)
    • 2月1日 : 堺・なんば・京都 - 小田原・藤沢・鎌倉・戸塚間の夜行高速バス路線が乗降取り扱い開始。
    • 4月1日 : 京都駅 - なんば間の急行バス路線「ダイレクトエクスプレス直Q京都号」が乗降取り扱い開始。
    • 10月1日 : 天王寺駅 - 名古屋駅間の昼行高速バス路線が乗降取り扱い開始。
    • 12月25日 : 布施駅 - 京都駅間の昼行高速バス路線が乗降取り扱い開始。
  • 2013年(平成25年)11月27日 : 送迎車両用駐車場(本設)が開設。

当初の計画[編集]

当初は、本線上空部分は大型車用駐車場であり、出入路周辺部分人工地盤の東側民有地の地下に2層構造の地下駐車場を、商業施設の地下構造物として一体的に建設し、下層をパーキングエリアの小型車用駐車場に、上層をパーキングエリアと連結する商業施設の駐車場とする計画であった。つまり、ハイウェイオアシスを併設するパーキングエリアとなる予定だった。

しかし、第二京阪道路の通行量が当初予測を下回る見込みとなり、パーキングエリアの規模が縮小され、パーキングエリアの駐車場は本線上空に集約されるとともに、バブル経済の崩壊などにより、商業施設の設置計画が見直され、この駐車場の連結計画も撤回された[4]

なお、規模の縮小に伴い撤回された小型車用駐車場への接続路の用地は、バス停留所と同地への歩行者通路に転用されている。

[編集]

E89 第二京阪道路
(5) 京田辺松井IC - 京田辺PA - (6) 枚方東IC

脚注[編集]

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  1. ^ a b 佐溝純一「第二京阪道路京田辺パーキングエリア」『コンクリート工学』第49巻第12号、日本コンクリート工学会、2011年、 12T1-12T2頁、 doi:10.3151/coj.49.12_T1
  2. ^ a b トイレ情報”. 西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社. 2014年1月17日閲覧。
  3. ^ 高速バス利用者送迎用駐車場が完成 3月17日から利用可能に」『広報京たなべ』(PDF)、京田辺市、2011年3月15日、2面。2019年8月22日閲覧。
  4. ^ 人工地盤部分とその東側が商業施設用地であることは変更されておらず、2012年時点では人工地盤部分には温浴施設が、その東側には家電量販店がそれぞれ開設に向け諸手続が進められていたが、東側の家電量販店は2015年ケーズデンキ松井山手店として開店し、人工地盤部分の温浴施設も計画の変更で宿泊施設も付加され、2018年12月にSPA&HOTEL 水春 松井山手としてオープンした。

関連項目[編集]